今年に入ってから自分の中のわだかまり、
インナーチャイルドと
よく言われるものに取り組むことになっていた。
個人的にはそう呼ぶのは好きじゃないけど。。。
考えてみれば、何度も何度もことあるごとに
それは自分を苦しくさせていたのだと分かった。
そのわだかまりを自分の中に作り出した事への感情を
うまく対処できずに単に押し殺していたのだろう。
自分自身の感情を蔑ろにし過ぎて
その部分の感情に対して鈍感になっている。
でも、一人ひとりの持つ感情を
親や他人はそこまで気遣うことがないのは普通で
大人だからといって、立派であるわけでもなく
自分のことで一杯一杯なのだ。
子供だろうが大人であろうが
ある種の感情の抑制はいつだって強いられている。
その感情が常に自分自身で気づかない火種としてあり
人生において大きな影響を与え続けてしまう。
きっかけになっている事はある。
けれども、対処していくのは他でもない自分自身だ。
自分がどう思い、どう考えるかは自由で
自立した大人になれば
尚更自由な心の取り組みができる。
結局、自分の奥深い心の中にあった
大きな悲しみや怒りというものに気づき
自分自身で認めて解放していくこと。。。
それを見つけるのは簡単ではないし、
分かったつもりが分かっていない、
表面的で奥へ進んでいないということもある。
根本的な部分へ行っていなければ
何度も何度も似たような問題は繰り返され
何度も何度も似たような感情が沸き起こる。
誰かが解決してくれるものではなく
自分自身しか対応できない。
きっと、適切な時期が来れば
自分の中で大きな取り組まなくてはいけない問題として起こり
やっと一番奥の火種を見つけられるのだろう。
見つけるといつの間にか火種は消える。