ニュースを見ると毎日のように
痛たましい事件が起きている。
親が子供へ、子供が親へと言った事件も多い。
また事件の動機や手口も驚くようなものも多い。
ニュースを見ることもほとんどないけれど
さっとだけ日常の出来事に目を通すくらいはする。
先日、あまりに毎日痛たましい事件があるので
昔よりどんなにか増えているだろうと思い調べると
なんと、実際はかなり減っているのだ。。。
1980年台中頃までは1,500〜1,600件ほどあった
人を殺めるような事件も2000年前後を境に
1,000件を下回っている。
去年は912件だそうだ。
1,975年くらいから下降の傾向が見られるけれど
今よりもずっと多い件数だ。
私が子供の頃は親が子供を、子供が親をと言った事件は
ほとんど聞かなかったけれど、
単に新聞に出ていないだけだったのかも知れない。
あったとしても、相当な理由があったり。。。
今は何でもネットのニュースに出るので
地方の事件も目に入るからだろうか?
それとも件数自体は減っても
近親者や普通の人たちが事件を起こすようになったとか?
昔は、事件を起こす人たちをニュースで見ると
みんな悪いことをしそうな
いかにも人相の悪い人が多かったような
気がするのは私だけだろうか?
今では何処にでもいそうな普通の人相の人が多い。
子供の時に、金属バットやゴルフクラブを使った犯行があり
日本中に衝撃が走った事件があったっけ。。。
それくらい親子間での事件は聞かなかったし
こんなに毎日人を殺めるニュースはなかった。
それでも、はるかに減った件数を見ると
報道のせいなのか、本当の件数なのか分からない。
報道のせいなら、私たちは現代どんどん治安が悪くなり
それこそ、近親者での関係性や人間関係の問題などが
挙げられてしまうけれど
実際はそんなこともないと言える。
むしろ、昔より減っているのだから。。。
事件を起こす人が昔は闇家業の人ばかりで
そこに関わる人の問題が
今は低年齢化しているとか一般の人になり
事件が身近な事になったとか?
詳しいことはさておき
とにかく、その手の事件というのはずっと下降していて
毎年毎年、少なくなっているという統計は出ている。
子供の時よりずっと物騒だと感じたくないのなら
ますますニュースを見ない方がいいのかも知れない。。。
物騒になっているという印象より
実際の数値は全く逆な事に不思議さを感じる。
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