「情熱を持って取り組めるもの」
がある人は多いのだろうか?
子供とか孫とかと言ったことではなく
自分自身が好きで取り組めている何か。
何の打算もなく自分が自分のために取り組めること。。。
子供の時はいつも「将来の夢」などと言った作文を書かされ
本当に無駄な題材だと思って適当に書いていた。
皆んなが皆んな、そんな夢を持ってはいないのだ。
けれども、それしか題材がないので書いて提出しなければならない。
どうして、「3つの中から題材を選んで」とかにしないのだろう?
小学校から中学まで必ずそんな作文はあった。
周りからはすぐに書く音が聞こえてくるし
時間いっぱい考えても出てくる訳でもなく、
仕方ないので何とか言葉を長くして
作文用紙の半分くらいまで何か適当に書くのが毎回だった。
考えてみたら、子供の時から夢といったものを
持つことがなかったような気がする。
大人になっても、「こうなりたい」というものはなかった。
早くから、また後からでも「なりたいもの、やりたいこと」
が明確にある人は当然と思うかも知れないけれど
きっとその道へ行くようになっている。
無駄がなく歩める。
その一方、私のようなそういった夢が何もない人は
与えられたことを淡々とやるか、
あれこれやって合うものを探すしかない。
こういった人は、
人生を色々な経験を体験してまなべるよう
遠回りしながら歩むようになっているのだろう。
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