人は完全に一人で生きて
一人で綺麗に完結できる人はほとんど居ない。
どこかで誰かに助けられていたり
協力してもらって生きている。
中には多くの事柄をお金を払って
仕事として助けてもらい
老後も全てお金を使って
病院やホームで面倒を見てもらい
最後は弁護士さんなどに片付けてもらうように
依頼しておくこともできるかもしれない。
けれど、一般的には誰かの手を借りているのだ。
私はお互い様だと思っているので
手を貸してくれる人がいるのなら
その人に感謝して素直に手を借りればいいと
最近はつくづく思う。
手助けが必要なのは一目瞭然なのに
遠慮して断り続けるのはかえって感じが悪く
周りに気を遣わせたり
結果的に手を煩わせることになりかねない。
素直に「ありがとう」でいいのだ。
自分でできることは極力自分でし、
誰かが助けてくれるのなら感謝して助けて貰えばいい。
誰かという相手がいるのなら相手を尊重し甘えればいい。
素直で可愛らしく生きればいいのだ。
誰かの思いやりや優しさの行為を突っぱねるような
わがままでひねた
可愛げのない生き方を選ぶ必要はない。