アニータ・ムアジャーニさんの本「喜びを生きる」を読んだとき
とても分かりやすくもっともだと感じている事と
漠然と自分の中で感じている事を言葉として
書いてあると思いました。
特別なことではないことが私たちにとっては
特別なのかもしれません。
もちろん実際に起こった出来事は現実には奇跡的なことです。
簡単に内容を説明しますと、
アニータさんはインド人のご両親のもとに生まれ
香港で生活を送ります。
学校はミッションスクールでありご両親のヒンズー教信仰、
そして香港という場所柄いろいろな国の要素の中で育ちます。
そんな中、アニータさんはある日、リンパ癌を発症してしまいます。
四年間の闘病の中、
とうとう末期のステージにまでいたり危篤になります。
しかし、その危篤で表面的には意識がない状態にありながら
アニータさんの内では明確な目覚めが起こっていたのです。
そして、人生でやるべきことがまだあることを知り
肉体に戻ることなります。
このとき、既にアニータさんは体に戻るのなら
癌は全て急速に治癒することを知っていたのです。
そして実際、あっという間に癌は消えていきました・・・
本当にざっとしたあらすじなので
ご興味のある方は読んでくださいね。
そして先日、アニータさんが来日してイブニングセミナーと
ワークショップを行いました。
私はイブニングセミナーに行きました。
実際にお会いしてみたかったのです。
とても末期の癌を患ったようには全く感じられません
アニータさんの言葉は、
特に神秘体験を勉強していた人ではないだけに
普通の感覚として個人が体験し感じたこととして選ぶ言葉として
とても受け入れやすく説得力があるのだと感じました。
何となくとした感覚からくる言葉ではなく
実体験し今なお、
その感覚のほうが現実のように強くある人だからこそ
全てが明確に理解され言葉に置き換えているのだと思います。
アニータさんも言われるように、言葉と言う枠の中に
その体験した感覚全てを表現するのは厳しいのです。
無限の愛、と言ってもその感覚を感じることは難しい事です。
体験に勝るものはないわけですから・・・
残念ながら、それは個人個人の今現在持ちうる感覚の中で
受け止め、理解するくらいしかできませんね。
でも、それで良いのだと思います。
そんな体験の中から、やるべき人生の目的を明確にし
新しい人生を歩みだしたアニータさんは
まさに神に祝福されているように見えました
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