歳をとっているからといって
見合った人格を形成されているかといったら違う。
子供や孫がいるからといって
見合った人格を形成されているかといったら違う。
学歴や会社が立派だからといって
見合った人格を形成されているかといったら違う。
人は様々な外部の条件とは関係なく
自分自身でしか人格を形成することはできないのだと思う。
自分が歩んできた人生の中で
自分自身をどのように見つめていくかが必要だ。
残念なことに、自分の性格を正しく見つめている人は少ない。
傲慢さや頑なさ、わがままさ
全てを思い通りにしたいという強さは
物質を手に入れるという面では必要なこと。
そのように育っていく人もいるし、
自分でそのように生きていく人もいる。
精神、物質が伴わないという
この違いはなんだろう?
これは、魂の違いなのかも知れないと。。。
性格だと言う人がいるけれど
では、その性格を変える必要なく
歳を取れると言うことは?
物質世界、精神世界の両方のバランス。。。
どちらかばかりを追うことも偏ることも
肉体を持って生きている私たちにとって
結局、生きることを難しくさせる。
それこそ、周りにいる人はもっと大変だけれど
きっとそこにも何らかのカルマがあるのだろう。
普通の人にとっては
どちらもちょうどいいバランスで成長することが
肉体を持って上手くこの世を体験していけたことに
繋がるのかも知れない。
極端過ぎることもまた、何かをなすには必要だけれど
そこまでに至らないのが多くの普通の人たちだ。
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