数年前にある女の子と話していた時、
彼女は感情の揺れ幅が少ないことは良いことで
スピリチュアルで有名な人たちもそうだから、
そうなりたいと言っていた。
感情を使うのは良くないように感じているようだった。
感情の揺れ幅・・・
もちろん、感情に翻弄されて自分をコントロール
できなくなるのは考えものだと思う。
嫌な感情は味わいたくないために
安全なことしかしない・・・
人とのコミュニケーションも極力浅くする、
それこそ最近よく聞くのは恋愛に臆病すぎるなど
人との関わりをあまりしないと言うのは
単に感情を揺さぶられないようにブロックをかけているようなもの。
辛いことも悲しいことも味わって
同じだけ楽しいことも嬉しいことも感じるというように
ふり幅と言うのは等しいのではないかと思います。
でも、感情の多くを経験して自身が分かっている上で
しっかり、コントロールしている揺れ幅とは
共感するということも思いやることも優しさとも
繋がっていくのではないでしょうか?
共感力は想像上のきれいごとでは片付けられないものです。
本で読んだからと言って学べるものでもありません。
実際に経験するのと、想像するのとでは
全く違うものです。
他人事となるときれいごとが言えるのに
自分のこととなると人生が終わりそうに騒ぐ人もいます。
心が傷つくとき人によって出来事が違うかもしれません。
これが成長の度合いでも
変わるところなのかもしれないと思うのですが・・・
人と関わるというのは
この感情を育むうえでとても大事なことだと思います。
自分を変える上でも大事なことです。
何か、辛いことがあった後は「次はこれを気をつけよう」と
学ぶことができます。
臆病になりすぎず、自分の責任は自分でとり
前に進むことが大事だと思うのです。
これは自分の責任です。
誰かが心の中を変えてくれるのでなく
自分で変えるしかないのです。
自分の心が豊かに温かくありたいなら
周りの人も幸せであってほしいし、
幸せでいてほしい、笑顔にさせたいと思います。
それぞれ、幸せだと感じることはちょっと違うかもしれません。
その時々によって共感できる人も変わってくるはずです。
今は心地よくても、あるときから疎遠になってしまうかもしれません。
それに無理にしがみつく必要はありません。
人間の中にはポジティブな面もネガティブな面も
同じだけ存在しているはずです。
無理に押さえつけているのなら
いつか爆発してしまいます・・・
どちらも持ち合わせていることを認めたうえで
ポジティブな面を表に出していけるようになると良いですね。
それが学びと成長なのでしょう。
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