★ Tのゆるゆる日記 ★ 

人生どこへ向かうのか?
日々、感じたことを通してみえること。

穏やかに歳を取ろう

2024-08-08 | 日々のこと
最近は猛烈頑固の父親も随分体が弱っているので
朝の散歩に連れ出している。
すぐに「忙しいから行かない」と言うけれど。。。

日々自分流の運動は家の中でしている。
けれど、自分流で人のアドバイスは全く聞かず
流石に歩くのが不自由になっているので
外に出ることも大事だと歩行器を使って外を歩かせている。

40代の時に脳血栓をして右側に軽度の後遺症が残っていたけれど
若さでそれは問題なく通常通りの生活ができていた。
けれども、70代後半から筋肉の衰えと共に不自由さが出てきて
持ち前の気の短さと頑固さで使いづらいものは使わなくなり
人のアドバイスも受け入れないので
使えたものも使えなくなってきている。

それでも自営業だったのでギリギリまで仕事はしていたけれど
引退してからの数年ははほとんど外にも出ず人との関わりも
家族以外はほとんどないので老化がみるみる進んでいる。
趣味もないので家の中にいれば
テレビを見るか、寝ているかが多いのだ。

自分で病人だとか歳だと言っていたら
本当にそのようになっていく。
気持ちがそうさせていくのだろう。。。
良かれと思って家族が何かアドバイスをすると
「俺は病人なんだ」
「お前も脳が切れてみろ」
「お前もこの歳になってみろ」
そんなうんざりすることをいつも言う。
病気をしたのはずっと昔の話で
恵まれている環境だから言い訳もできるし
やってもらえるのだ。

また、すぐにテレビの影響を受けるせいか、
背中も真っ過ぎにして歩けるのに最近は曲げて歩く癖をつけてきた。
時代劇などを見ていて年寄りは背中を曲げるイメージがあるようだ。
客観的な自分をいつも見ていないので
同じような歩き方をしている人を見て
「腰が曲がっちゃってずいぶん歳なのかなあ」
と呆れることを言ったりする。。。

それでも最低限、自分の身の回りのことは最後まで
自分でできる状態でいて欲しいものだと思う。










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