スタッフ日記

トムスクラフトのスタッフが、いろんな事を書いていきます。

24時間前夜祭

2016-11-26 | 24時間

今年も修善寺にやって来ました。

TKPさん、おこのみまんさん、に加え椅子さんと店長が参加。

店長は明日合流なので、あほ嫁さんと5人で前夜祭。気温は5度と冷え込んでますが明日の24時間に向けて関係無い話で熱く盛り上がりました。

今年も招待状が届きました

2016-08-29 | 24時間


 今年もマイティデューロの招待状が届きました。

 今年は、半額エントリーと助かりますが、開催されるか不明だったA&Fの24時間も11月26・27日に開催と決定したので、ダブルエントリーの予定。

 体はもちろん、エントリー費、遠征費、MTBメンテナンス・スペアパーツ準備など忙しくなりそうです。

2015 A&F 24時間耐久 MTB CUP(2)

2015-12-12 | 24時間
 Sugoiは、今年も静岡県修善寺で開催される24時間レース『A&F 24時間耐久 MTB CUP』に参加してきました。今回は29日の後編と観光編です。

 夜間走行は好きなので精力的に走っていたんですが、0時頃の休憩で睡魔がやって来て焚火前で15分仮眠。これでスッキリしたので復活走ですが、腰痛が辛く腰にカイロを貼ったらかなりマシになりました。夜間走行にカイロは必需品。ブルべでも助かってます。


 しばらくすると、またまた黄信号点灯。

 以前からあった左親指の腹の傷が、どんどん痛みだしフロントシフトアップの度に痛みます。そろそろ辛いしフロントインナー使いたいと思った箇所もフロントのシフト回数を減らすためにセンター縛りで、インナーを使うのを一箇所だけにしました。

 5時頃にもう一度15分の仮眠。走っている時は、それほど辛くないのですがバイクから降りて補給。タイミングよく走りだすと良いのですが、「ホッコリ」してしまうと睡魔が来り、走りだすのが億劫になったり。汗で濡れたグローブに手を入れる瞬間が一番ブルーになります。
 同じピットのTKPさんは、最長で15分の休憩ですから、「ホッコリ」してないんでしょうか?私には無理です。


 天気が良く、放射冷却で気温もドンドン下がり、コースサイドは白くなっています。


 そして明るくなりだすと、富士山が見えパワーをもらえたかペダルにも力が入ります。

 さあ、ここからがここのレースの難しさ。

 マイティだと日が昇るとあと3時間で惰性でゴールできますが、ここはあと5時間なので気持ちを切り替えて走らないといけません。


例の夜中に2度転倒した下りですが、明るくなると新しいラインを見つけることができました。このラインだと体に優しく、タイムも良くなります。これだ!とおこのみまんさんにも教えたげたんですが、しばらくすると多くのライダーが走るようになり10周くらいでこれまた走りにくいラインになりました。誰もが我慢しながら走ってたようですね。


 順位は、山師さんがガッツリ寝たことで、TKPさん、私、山師さんでほぼ決定のようですが、油断できないので垂れる事なく走り、最後はゴール時間を調整してゴール。抜かし際に「もう1周行けるよ」と何人にも声掛けられましたが、もうお腹いっぱいです。


 表彰式では、待ってる間に寝てしまい、TKPさんに起こしてもらうという失態。この3名でここに上るのは3回目ですが私だけ真ん中の経験が無いなんてことは言いません。今年1年間の走った内容から考えると無事完走できてここに立てるだけで十分満足です。

 おこのみまんさんは4位。初レースのK君は6位と大健闘。

 また来年、ここで一緒に走りたいですね。

 レース後は、今日の宿泊場所、真鶴へ1時間ほどドライブ。


 泊まったペンションはいろんなことでびっくりする宿でしたが、まあ話のネタには良かったということであほ嫁さんと苦笑いでした。写真ですか?料理に気絶しそうになる私です。



 翌日は、改修中で中へは入れないのを承知の上で『小田原城観光』。


 お昼は、昨晩の食事のリベンジ


 せっかくなので『MAZDAターンパイク箱根』を走って


 夜に京都へ。そして鉄板焼き打ち上げで〆。



 天候にも恵まれた今年の大会。昨年から変わった点もありましたが、ピットが静かなエリアであったことが良かったです。
 MTBイベントに携わっているので、レース中に見過ごすことができず何度か本部やコースサイドのスタッフに改善をお願いしたことがありましたが迅速に対応していただくこともできました。
 残念だったのは、ソロライダーと会場との繋がりがあまりになかったこと。私たちは仲間でソロ4人参加なのでピットはもちろんコース上でも話はできるのですが、隣のピットのライダーは、会場に知り合いもいないようでした。コース上で抜く際は声掛けしていたのですが、そんなソロライダーでも、来て楽しかったと思えるようなものがあっても良かったかな?例えばレッドブルの試飲サービスを真のソロライダーにまずは提供してあげてMCとの会話をマイクで拾うとか。ちょっとしたことだけで、孤独な走りが一変すると思います。
 口やかましいライダーでしょうが、主催者の努力は勿論、参加者の声がイベントを良くするのでこのスタイルは変えられそうにありません。

 先日、東京オリンピックのMTB会場がここ、サイクルスポーツセンターに決定したと報道がありました。レース中に視察らしき方々を見たのですが、この件だったのでしょうか。XCとこの大会では走るコースも違うとは思いますが、更に良いコース・良い運営になってもらいたいです。来年は第10回大会。もちろん来年も参加しますよ。

 最後に、計測した結果

 PDFなので興味ある方はどうぞ。⇒ダウンロード

 ぶっつけ本番らしく、想定外のことも起こりましたが、みんなが計測時の音に気を使っていただいたおかげでデータとしては問題無く取得することができ、あほ嫁さんものんびりとサポートできたようでした。心配していた電源も、発電機の力を借りることなくモバイルバッテリー2個で24時間運用することもできました。
 計測してる本人が言うのもなんですが、休憩時間が分かるデータというのは、ソロライダーに取って残酷なデータですね。

2015 第9回 24時間耐久 MTB CUP

2015 A&F 24時間耐久 MTB CUP(1)

2015-12-11 | 24時間
 Sugoiは、今年も静岡県修善寺で開催される24時間レース『A&F 24時間耐久 MTB CUP』に参加してきました。

 昨年は、あまりの泥にリタイア。そして今年のマイティもダメダメレースだったので、結果はともかくとして満足できるレースにしたいものです。今年は、あほ嫁さんがサポートに来てくれるので結果も残さないと、日常生活に支障が出るかも?

 金曜日は、朝から準備して11時半に京都を出発。


 富士山に興奮するあほ嫁さんを無視して17時すぎに会場到着です。

 ほぼ同時にピットを一緒にするTKPさんも到着してピット設営。昨年同様ラッピングで横幕完成しましたが、風が強く大変でした。

 しばらくして、おこのみまんさんと娘さんも到着され、みんなでピット設営です。

 今年から、ソロライダーのピットをまとめてもらえたのですが、本部近くで周りも静かで良かったです。

 夜は風が強いので焚火も無しで早めに就寝。6時に起きると、おこのみまんさんの同僚K君が到着していました。


 朝食食べて準備。


 今回は、おこのみまんさんが、「夜間は発電機で電気が使えます」というありがたいお言葉をいただいていたので自前計測をすることにしました。

 計測担当の娘が参加しなくなり、休憩データが正確に取れなくなっていたので、そこを改善するべく今年は大幅バージョンアップ。
 最新のWindowsに対応とセンサーを1個追加して2個にしました。これでピットインとピットアウトの時刻が取得できます。完成は、木曜日の夜中(一昨日)なのでぶっつけ本番です。昼間用のモバイルバッテリーが何時間使えるかも未テスト。

 さて設置して動作チェックすると、うすうす感じていたトラブル発生。ピットはコースの北側でセンサーを南に向けるのですが、季節がら太陽が低く太陽光で正常に赤外線信号を判断してくれないようです。


 やっつけ作業でフードを作成してなんとかしのぎますが、次回への課題です。


 ライダーズミーティング、召集。そして各ライダーがコールされて一言喋ってスタートラインへ。


 スタートまでつまらないので、おこのみまんさんの新しいMTBをチェック。なんたって、私のチェックで今までいろんなことが発見できましたから。しかし今回は問題無でした。


 定刻12時にスタート。楽しみにしていた5kmサーキット1周はなくなり、直線舗装路を300m程走ってコースインのようです。試走どころかアップもしていない私はのんびりスタートしますが、あまりにのんびりしすぎると、遅いライダーに先行されてしまうのでそこそこでコースイン。


 コース図でおおよその感じは掴めてたのですが、やはりコースが短く1周のタイムが12分程度。難しい箇所も少なく、高低差もさほど無いので夜や後半でも15分くらいでラップできそうな感じです。


 20時間走ったら80周にもなります。私としては、昼間20分、夜間や後半が30分程度が気持ち良い距離感なんですが、初心者のことを考えるとこのくらいが良い距離・時間だと思います。
 コース状況が悪化したら、初心者は上位走者の倍以上掛かるのが常ですからね。レースイベントのお手伝い時でも、1周のタイムを考えるのは難しいものです。


 その短いコースを淡々と走りますが、調子の悪かった腰が1周目から痛いです。早くも黄信号点灯。

 16時からはライト点灯義務なので、ピットインの前の周にあほ嫁さんに食べたい物を言ってピットイン。昨年まではどのカップ麺を食べるかだったのが、今年はいろいろと揃えてもらい幸せです。

 ライト装着と食事をして30分でピットアウトしたのですが、フロントサスの調子が悪いようです。ピットインして確認すると以前と同じ症状だったのでリセットを試みるも改善せず、私にとってサスの師匠『飼い犬』さんに電話で助けてもらい本調子では無いものの走れるようになりました。これで1時間のタイムロス。この間に何回TKPさんを見たことか。TKPさんのラップタイムは私より1分短いです。


 今回のコースは、難易度は低いのですが上の写真の1箇所だけどうしようもない箇所があり、いろいろとラインを試すのですが、これというラインが無く、夜になってからも試したら2度転倒してしまいました。それも2周連続で。2回とも左すねをペダルで打って痛いです。きっと血も出てると思いますが、見ないことにしてそれ以降は無難だけど体に辛いラインで走ることに。

 おこのみまんさんとK君もトラブル無く走っているようです。K君は初レースがここだそうで、まだまだ走りが固いです。そんなK君の後ろを走った時、私に悪魔から指令が下ったので、キャンバー走行してるK君に「ギャ~!」と叫んだら・・・こけました。


 このイベントは、応援参加の人も楽しめるいろんなサブイベントがあります。


 現在ソロ5位。TKPさんと山師さんは残るとしてだれかは落ちるだろうと思ってたら、2位のライダーが、「お風呂行きます」と21時頃に送迎バスに乗りました。これは、チャンス!しかし、お風呂でリフレッシュで走られると今のラップ差ではまた追いつかれそうです。

 しばらくすると、もう一人のライダーも走るのをやめたとの情報。このまま進めば毎度の3人の争いになります。


 だんだん冷え込んで来たので、あほ嫁さんは、お風呂に行き焚火で暖を取ります。

 28日はここまで。まとめて書けないので、日が変わった29日は次回です。

2015 第9回 24時間耐久 MTB CUP

第23回 小海マイティデューロMTB24時間耐久レース(後編)

2015-10-26 | 24時間
 昨日は、ビギナーズMTBツーリングが開催されました。

 天気は晴れましたが、風が強く木枯らし1号だったらしく肌寒い1日でしたが、楽しいツーリングになりました。

 レポートは店長におまかせして、24時間の後編です。


 体調が悪くビールを飲んで大休憩と決め込んだところまででしたね。


 明るくなる5時から再スタートと決めて、あほ嫁さんと焚火を囲んでウトウトしたりご飯を食べたり。テントで1時間でも寝れば良いんですが、着替えるのが面倒。全てが面倒でライダーの写真を撮るでもなく本当にグダグダな休憩でした。


 案の定、5時になっても走る気起こらず。結局走りだしたのは6時から。ライトはまだ必要なので、ヘルメットライトを止めてハンドルに2個取り付けて走ります。(レギュレーションで2個必要)


 動悸は相変わらずですが、走っていると気にならないのでペースアップ。

 計算では、必死に走ったら何とか完走(総合トップの50%)できそうと読んで走ります。


 TKPさんは、ソロ1位。総合でも7位と絶好調のようです。

 あほ嫁さんが、夜に準備してくれた補給食を消費するべく、毎周回ピットに止まって補給してタイムを確認。26~27分台で走れているので完走狙えそうです。

 8時45分くらいに計測ポイントを通過。6周、3時間弱を自分なりに頑張れたことにちっちゃい達成感を感じながらのんびりと最終周回を回ります。


 おこのみまんさん、9:05:14にゴール。


 米さん、9:09:11にゴール。シフトレバートラブルで固定ギアでも走り切りました。

 私はピットでゴール後の祝杯ビールをジャージポケットに忍ばせ、毎年のようにまとまってゴール。



 水は掛けられず良かった!24時間走り切れなかったけど、とりあえず終了。

 後は片づけと表彰式。


 TKPさん、(2回目)ソロ優勝。初ソロの方2位。ハッシー3位。

 私はソロ5位。たもっちゃんに勝ったと思ってたら同一周回で私より先にゴールしてました。


 で、いつもの儀式。

 その後に衝撃の事実が・・・総合トップ周回数が54周で私27周なんで50%クリアで完走と思ってたら・・・タイムも関係あって・・・完走じゃなかった!!!

 後日、公式結果が出てから確認すると、なんと9分足らない。24時間走って(全部走ってへんけど)たった9分ってなんなん。冷静に身内計測データを見ると、最終周はのんびり走ったので2分遅く、みんなでゴールするためのロスタイムが約8分。合わせて10分。

 人生とはそういうもんです。現在ソロ完走最高齢者記録が50歳タイ記録で、51歳記録更新は来年にお預けになりました。

 救いは、あほ嫁さんの手拭いデコが良かったのか、走らずに休んでばかりのあほな旦那に付き合ったことか、内助の功が評価されてMD大賞をいただいたこと。これで来年は半額エントリーできます。


 大量の荷物を片づけして、頑張った皆さんで記念撮影。

 私とこは、残った食材でお昼ご飯を食べ、最後に洗車して会場を後にしました。

 片づけてると、ラジオを発見。おこのみまんさんのラジオのようで、電話で「A&Fの大会に持って来てください」「あ~良いよ~」と安易に返事。この時点で11月の24時間も参戦決定となりました。


 さあ、宿泊するペンションへ移動です。今年のペンションは、あほ嫁さんが見つけてくれたお風呂が広く窓を開ければ露天風呂になる『カントリーハウス遊々舎

 ここのお風呂が気持ちよさそうなんで、会場施設内の八峰の湯には入らずに我慢してチェックイン。電話でお願いしていたので、チェックイン後にすぐにお風呂です。

 身体を洗っている時は寒くて窓を閉めましたが、その後は窓を全開にしてのんびり。もう最高です。ウッドデッキもあり大勢でも楽しめそうなお風呂でした。食事に気を使うペンションは多いですが、お風呂に気を使うペンションに泊まるのは初めて。体洗えたら良いでしょな薄暗いお風呂が多いのにここのお風呂は、もう最高。


 部屋も畳があって広いです。


 夕食後にオーナーとお話をしたんですが、気さくな方で「ペンション経営は難しく、アルバイトで大工仕事をして、技術を見に付けて露天風呂を作られたそうです。

 来年もここに泊まりたいですね。

 翌日は、あほ嫁さんのリクエストで、恵那市の岩村城址へ。


 昼食になにか名産をと調べたら、寒天だそうで、寒天ラーメンとかありましたがちょっと冒険はできず、無難に蕎麦。ネットで探した携帯電波も圏外になりそうなところで美味しい蕎麦と私は岩魚を頂きました。


 さて、岩村城を目指しますが、走ってると自転車で走ったら気持ち良さげな道です。そんなことを考えてると、ここは今年のブルべで走ったコースでした。

 岩村城址は、城跡から下へ歩き、再度上る往復40分。毎年のことですが、この観光がリカバリーライド替わりになってます。



 堪能したら帰りましょう。

 京都へは20時頃に到着して、学校帰りの娘と合流して居酒屋で打ち上げ。

 言い訳になりますが、今年は昨年以上に走れていなくて24時間走り切る自信が全く無い状態での参戦でした。予想通り13時間半しか走っていませんが、やはりこの大会は楽しいですね。

 走って良し! 走らずに楽しむも良し! 来年ももちろん参加です。

第23回 小海マイティデューロMTB24時間耐久レース(後編)

第23回 小海マイティデューロMTB24時間耐久レース(前編)

2015-10-23 | 24時間
 2015年人間耐久試験その1が終了して約2週間。

 身体の痛みは最初からありませんが、気怠さが増して週末がピーク。それからローラー乗りだしたら悪い物が出て行くように疲れが抜けて、何とか元に戻りつつあります。

 人間耐久試験その1は、長野県小海町で開催されるマイティデューロ24時間レース。

 23回目になるこの大会、5回から出場。途中2回休んで、今年で16回目です。


 例年通り、京都を土曜日の早朝1時に出発。いつもは休憩したりでのんびり行くのですが、今年は体調が良くなく少しでも早く到着したいということで6時に現地到着でした。


 いつもの場所にテントを立てるのですが、コースが若干変更されていてあほ嫁さんと右往左往しながらなんとか設置。朝食たべて就寝用テントで昼まで寝ます。


 起きると昨年からご一緒し、8月にも総火演でお世話になったおこのみまんさんと昨年A&Fの24耐でご一緒した米さんが到着です。


 さて、本格的に準備開始。ですが、まずはお昼ご飯に『戦闘糧食』をいただきます。この前のツーリングの時と違い温まり具合がちょっとな感じ。聞けば、このくらいの気温だと更に温めないといけないようです。


 まずはピットテントにラッピング。これ簡単でよろしいです。あほ嫁さんが、日本手ぬぐいでデコります。

 いろいろと準備するのですが、どうも体がシャキッとしませんね。一つ一つの動作をゆっくりしないと辛いです。整備もしても、工具が足らず工具箱へ取りに行くと、それまで手に持っていた工具を適当に置いていてそれをまた探すというダメダメ状態。

 俺、こんな状態で明日レースできるのか?と自問自答です。


 15時ごろにTKPさんも到着。

 今年もバージョンアップできなかったXP仕様の自前計測機器のセットを行って準備完了です。


 気が付けば周りは暗くなり、お風呂へ行く気力も無く主催者のバーべーキューに参加。
 この大会はリピーターが多いので再会を喜びながらの歓談タイム。


 その後は焚火を囲みながら、明日の秘密作戦を披露しあったり、お酒飲んだり。そして22時に就寝。

 1時半頃から雨が降り始めたようで、テントを叩く雨音で目が覚めます。ウトウトしているとハッ!と思いだしました。一番大切な自転車をテント内に入れていません。例年だとワイヤーロックまでするのに今年は出しっぱ。そんな自分にヤレヤレと思いながらも放っておく訳にもできず起きてテント内に入れて寝ます。

 朝は6時半に起きます。
 体調はマズマズ。朝食を食べるのですが、どうも食が進みませんが、レースを考え無理して詰め込みます。
 天気は雨。予報ではスタート後しばらくで止みそうな感じですが、雨が止み路面が乾いたら着替える作戦でウェアを選択しました。


 ライダーズミーティングに参加して、9時前にグラウンドに集合。


 今年も自転車シャッフルのルマン式スタートで9時にレースがスタート。昨年はすんなり見つけられたのに今年はかなり後方でのスタート。さあ24時間の始まりです。


 試走していないので、まずは前走者についてゆっくりと1周回ります。今年は、細かな折り返しが作られ、長い上りが無くなり楽ですし、スピードが出る下りも無く初心者でも楽しく安全に走ることができそうなコースになっています。距離は4.2km

 しばらく周回を重ねるとハッシーに追いつき、しばらく一緒に走ることに。私はいつもの頭痛が出ないようにペースを抑えて走っていますが、ハッシーもいつもよりペースが遅めのようです。

 7周目の12時半頃にTKPさんにラップされます。こちらはペースを抑えているとはいえ、あんたこれで24時間走れるの?みたいなペースでどんどん離れて行きます。クラス1位ですが総合でも1位のようです。


 仮装コンテストが始まりました。写真の彼女、「恥ずかしい~!」って言いながら走ります。でも調子が悪い私より速く、どんどん先行して行きました。


 汗かかないよう気を付けて走っていたのですが、14時頃から体調悪化。頭痛と心拍数が上がらないのに動悸が激しくとりあえず休憩です。


 食事して仮眠してライトを取付け、ライトオンのタイミングで出発。路面も乾いたようで走りやすくなっています。
 荒れて走りにくくなった箇所は、スタッフがコースを巡回していて適宜補修もされています。この大会は、24時間を走る中でコースが変化していきますが、このように補修されるので安心して走ることができるのです。



 7時間を走っていたTKP奥様は、2位入賞。サポート無でソロでは1位。大したものですね。
 

 ライティングコンテストが始まりました。
 面白かったのが、これまでは光だけだったのに音楽を加えたチームがあったこと。光物とは厳密に違いますが、一般キャンプの子供たちから「ピカピカの人!!!」と大盛り上がりでした。

 ペースは、マズマズな感じで補給しながら周回を重ねるのですが、21時半頃にペースが落ちたので、食事休憩にピットイン。

 自転車の調整をしたりと走る気満々だったのに、これまたちょっと動いただけで動悸が激しく大事を取って休憩を決定。無理して頑張れる歳じゃ無いことを実感。


 TKPさんは調子よさそうで総合4位です。ハッシー12位。私14位。


 おこのみまんさん(20位)は、お風呂タイムがあったよう。


 米さん(22位)は、グラウンドへの下りでコースオフしてリアシフターが壊れてしまうアクシデント。そういえば私も以前落ちましたね。この下りは、どんどん荒れてきたのですが、補修は難しかったようです。


 休憩の間に、あほ嫁さんの夜の準備にちょこちょこ動いても状態変わらずなんで、これで大休憩を決定して焚火モードで長い夜が始まりました。


第23回 小海マイティデューロMTB24時間耐久レース(前編)

遅くなりました

2015-10-12 | 24時間
TKPさん、MS優勝おめでとうございます
いやらしいほどに疲れるコースを制したチャンピオン

これをもちまして、あほ嫁のレポートを終了いたします
お付き合いくださいましたみなさま、本当にありがとうございました