スタッフ日記

トムスクラフトのスタッフが、いろんな事を書いていきます。

秋を求めて

2014-11-26 | トレーニング
 今年は仕事が忙しく季節を感じることが少なかったので、秋を求めて山へ行ってみました。

 朝から家で仕事をしていたら出発がすっかり遅くなってしまい、14時45分に家を出ました。

 とりあえず北へ向かって走りながら行先を考え、日没ぎりぎりくらいに下りてこられるAMGに決定。

 本日の第二の目的である、今週末の24時間に備えて筋肉に刺激を与えるために峠を追い込みます。長時間の追い込みがなかなかできていないので後半はバテバテになってしまいましたが、良い練習になりました。


 バテバテになりながら山肌を見ると見慣れない物があります。多分害獣の何かと思うのですが、だれか教えてください。


 すっかり落葉しています。


 時間的に稜線がよく分かります。

 ここからは、楽しい下りの始まり。

 今日は自分のペースで走れるので、得意な箇所は速く。苦手な箇所は苦手克服な走り。

 リズムに乗って走ると凄く楽しく走れますね。難点は690mmのハンドルでは通れない箇所が多いこと。110mm広くなると流石に厳しいです。


 リズムに乗るとここも簡単にクリアできました。しかし振り返って見ると進行方向左側のラインは簡単すぎますね。


 途中、1回転倒しましたが、無事下山。そこにも秋がありました。

 暗くなったので、ライトを取り付けたり、コーラを飲んだりして15分ほど休憩して家に着いたのが17時15分。2時間半とちょっと予定オーバーでしたが楽しいライドでした。

2014年11月ビギナーズMTBツーリング

2014-11-21 | ビギナーズMTBツーリング
 山も色づき始め、MTBにとって最高な季節の日にビギナーズMTBツーリングを開催しました。

 参加者は8名。初参加の方が3名。懐かしい方も1名。

 MTB初めての方もいらっしゃるので、まずはいつものコースへ。



 チャレンジ坂に皆さんが挑戦している間に、初参加の3名に離れた場所でこっそり「いつかはクリア!」の講習を。

 私もチャレンジしてみたんですが、今月末の24時間レースに備えレース用のスペアホイールとタイヤだったので、クリアできませんでした。悔しいので参加者のMTBを借りて何とかクリア。

 自己満足しながら移動です。



 この季節は、ウェアが難しいのですが、今日は天気も良く薄手のジャケットでちょうど良い感じです。



 昼食を取りながら1時間以上MTB談義。



 


 少し山道を走り終了です。

 その後は、希望者でオプションへ

 初参加の3名の方は皆さん趣味で何かしらスポーツをされていて十分大丈夫と思っていたのですが、1名が予定があるということだったので、7名で次の山へ進みます。

 何度かここで書いていますが、MTBを始めたばかりの方でも他の危険を伴うスポーツをされている方は、身の危険を察知する能力を身に付けてられるので、「この先危険ですから注意してください」と案内するだけで安心して見ていられます。

 今回の3名もバランス感覚を必要とするスポーツだったので、要点を説明するとどんどん上達されていました。

 で、オプションです。

 参加者の希望で同じ所に下りてくるコースへ行くことにし、川に沿って舗装路を上ります。

 舗装路から外れ、ジープロード。そしてシングルへ。



 峠へ上がれば後は楽しい下り。

 初参加の2名には、厳しい区間もあるのでいつも参加してくれてる方に前を走ってもらい、2名を挟んで私が最後尾を走ります。

 お手本とペースメーカーとなってもらい、私が後ろから走りを見ながら指示します。

 最初は荒かった走りも最後の方ではかなり安定してきました。


 先導ありがとうございました。(なんで私が撮影できているかは謎です)



 走り初めからかなり上達!

 厳しい区間では、転倒なんかもありましたが、無事終了。


 楽しいツーリングでした。

2014年11月ビギナーズMTBツーリング

こんなMTBもあります

2014-11-07 | パーツ
 久しぶりに登場の店長です。



 昨年あたりからブームになり、街でもちらほら見かけるようになった、極太タイヤのMTB。



 KONA の WO (192,000円税抜) を仕入れてみました。

 重量は15kgで意外と軽く、走行感も普通に走れます。

 少々の段差や、ぼこぼこした所は、えってくらいスムースに走破します。舗装路、オフロードはもちろん、これなら砂漠や、雪原を走りたくなります。まさにオールテラインな自転車です。

 物はためしにまたがってみてください。

32nd TIOGA BIG CARNIVAL(レポート)

2014-11-03 | エンデューロ
 24時間から2週間ぶりの2014年10月26日に、滋賀県朽木スキー場で、開催された『32nd TIOGA BIG CARNIVAL in KUTSUKI』4時間の耐久レースに参加してきました。

 6時に計測を手伝ってくれる娘の友達を迎えに行き、7時半に会場に到着。ちょっと早かったかな?


 いつものように計測の準備をします。ノートPC4台、タブレット、ルーターにポケットルーター、ディスプレイ、プリンター、Webカメラ。ちょっとしたオフィスな感じですね。

 試走はやめておいて駐車場でMTBのチェックと体を少し動かします。以前一緒に走っていた友人が久しぶりに参加だったので挨拶に行ったりと、レースモードは無いに等しい感じで準備します。

 2週間前の24時間依頼、体調がすぐれずローラー台に1回乗っただけ。普段100程の血圧が20程高く、心拍数も高め。体温も37度とこれまた高めです。人に相談したら「医者に行け!」と言われそうな状態なので、軽く流して走り、辛かったらやめようと思ってました。この時はね。


 スタートは、直前まで計測のチェックをしていたので、のりさんと一緒に列の中ほどに位置取ります。先頭には紫ジャージが並んでます。最近このジャージよく見るな。


 定刻10時にスタート。


 最初は、流れに任せて走っていたのですが、嘘の様に調子良く、TKPさんと一緒に走れています。2周一緒でしたが、この時点でTKPさん3位。私4位です。

 1周のタイムは9分前半とソロを走る身としてはちょっと短いですが、コースはこれまでで一番楽しいコースとなっています。パレットの段差を乗り越えていくのも楽しい演出ですね。

 気温が高いため、ボトルは1時間に1本。ゼリーは30分に1本です。


 調子が良さそうなTKPさんは3周目からペースアップですぐに見えなくなります。しかし同色ジャージが前に見えるなと思ったら、『チャンプ』でした。この時点で『元チャンプ』決定のようです。


 1時間半辺りで3位に浮上。(実は一旦3位になりましたが、計測システムのトラブルで緊急ピットインがありました)このポジションを守りたい一心で頑張りますが、2週間走って無い体は正直で、軽いギヤでしか踏めません。心肺は余裕があるのに脚からはパワーが出てこない感じです。


 これが、最高地点にあるパレット。3個並んでいて乗り越えて行くのですが、時々パレットが大きくずれていることがあります。うまく乗り越えられないライダーもいるのでしょうが、コーステープから外れて横を走る人を見つけた時はスタッフの一人として注意してしまいました。


 3時間頃にTKPさんにラップされます。情報交換したらあっという間にまた見えなくなりました。

 忘れもしません。3時間15分経過の上りで左太もも前側が攣ります。そのすぐ後に右太もも後側が攣りました。後側が攣るのって初めてでしたが、この組み合わせだと左側を踏み込む際に両脚が痛くなるんですね。あまりの痛みに止まりたいくらいですが何とか持ちこたえて走り続けます。


 その後はきつい上りでは両太もものいろんな部位が攣りっぱなし。体調が悪かったとはいえ、練習していない結果。辛いですが降りることなく無理して走ります。しかしタイムは明らかに落ちているので順位は4位に落ちてしまいました。


 5分前にゴールラインを通過してラスト周回へ。最後くらい頑張るかと走ると・・・意外と走れるじゃないですか。前の周から1分半タイムを縮めて4位でゴール。

 ゴール後は、疲れを癒す暇なく計測の仕事です。

 今回は、レース後に『朽木埋蔵金を探せ』ってイベントがあり、娘たちに頑張ってもらわないといけないので結果集計と完走証。WEBへのアップとこなします。が、あ~しんどい!

 無事終了後は、片づけをして麓の宝牧場でソフトクリームを食べ、帰ってからは家族で打ち上げと楽しい1日でした。

 さて、レースは練習不足で辛い走りではありましたが、体調は絶好調。しかし身体は正直でレース後の体調は更に悪化してしまい、風邪もひいたのか咳が止まりません。暇があれば横になりたい気分で仕事の空き時間には車内で仮眠してました。。

 A&F24時間までには、体調を戻し、体も動かさないといけませんからあまり余裕が無い状態。さあどうしよう?

32nd TIOGA BIG CARNIVAL