スタッフ日記

トムスクラフトのスタッフが、いろんな事を書いていきます。

自転車事故

2009-09-30 | その他
 この間から気にはなっていた国道などにある電光表示板。



 雨の中、携帯電話で撮影したので画像が悪くてすいません。

 でも、読めますよね。

 『注意!自転車事故多発』とあります。ここの定番は確か『二輪車事故』だったように思うのですが、シルバーウィークに車を運転していて今回の表記になっていることに気がつきました。

 そんなに事故が増えているのだろうか?ということで、今日、京都府警に電話で問い合わせて見ました。

 交通企画課の方から回答をいただいたですが、今年1月~8月の統計を見ると、事故件数、死傷者数ともに増加しているようです。そして死亡者数は10名ということでした。私には多いか少ないか分からなかったのですが、昨年の同時期に比べて7名も多いということです。(ちょっとびっくりですね)

 これらのデータを踏まえて、先の電光表示板の文言となったという回答でした。

 死亡事故が例えば街中なのか、郊外(ロードバイクの練習)なのかなどの資料までは無いということで、回答はいただけませんでしたが事故が増えているのは確かですね。

 明日からは10月。秋は自転車にとって走りやすい季節です。しかしこれからはどんどん日も短くなり、「ちょっと寄り道をしていたら暗くなってしまった」なんてこともあります。

 楽しく自転車に乗るためにも、安全意識の向上・再確認、そして交通法規の順守をお願いします。

 最後に京都府警のホームページにあった、自転車関連のページにリンクしておきますので、良かったら見ておいてください。

来週もアタックツーリング

2009-09-28 | ツーリング
 日曜日に行ったコースを10月4日に逆向きに走りたいと思います。

 集合は市原のローソンに8時。

 まずは舗装路で写真の地点まで移動します。



 移動距離は22kmほど。そこから山に入って、5kmほどを走ることになります。
 結構アップダウンのあるコースと、最後は走ってませんからどうなるか不明。

 アタックツーリングを十分理解されている方は、参加連絡をお願いします。

 スムーズに走り終えたら、もうひと山も行けると思いますよ。

アタックツーリング

2009-09-28 | ツーリング
 誰がつけたか『アタックツーリング』。ようは道探しツーリングです。

 そんなアタックツーリングに昨日、前転王さんと行ってきました。

 朝8時に待ち合わせをして、20kmほど舗装路を移動。そこから林道を走り、上り口を探すも分からなかったので、尾根まで担ぎ上り。



 あまりの急傾斜に自転車を杖代わりに漕ぎ上がる前転王さんです。

 その後は、細かなアップダウンの繰り返しですが、上りも何とか乗車できるコースなので結構楽しみながら終点の目的地へ到着。



 休憩はお昼ご飯だけでしたが、5時間も掛ってしまいました。

 ここからピストンで帰ろうと思っていたのですが、最初の担ぎ上げがこたえたので舗装路で帰って途中からいつもの山へ。

 本日は53kmほど走りました。

9月ビギナーズMTBツーリング

2009-09-20 | イベント
 今日は最高の日でしたね。まさに秋が来たという天気でした。

 参加者は14名と盛況です。本日のコースはA岳にして、さあスタート。途中、諸般の事情で2名が帰られ、残る12名でA岳を目指します。

 いつもはCで行くコースなのですが、今回はBです。さあ、どうしてでしょうね?Cの場合は休憩が少なくハイスピードなのですが、今回は、ゆっくりで休憩も多めにとる。そしてここ数日の天候のよさで路面状況も良いということでの決定です。



 昼食は、写真の場所で。そしてその後は楽しいコースの連続です。思っていた以上に路面もよく、走れる人はガンガンと。そうじゃない人はそれなりにとみなさん楽しんで走られました。(と思います)

 その後は数名で次の山へ進み二山走って17時過ぎに終了しました。

 今回参加いただいたみなさん。楽しかったですね。初参加ので最後までお付き合いいただいたお二人さんの走りはちょっと感動的でした。また毎月のツーリングやここでお誘いするツーリングに参加お願いします。

カクタスカップその後

2009-09-16 | ツーリング
 来ました来ました。疲れが。

 月、火と体は痛いものの大丈夫だったんですが、今日(水曜日)は朝から絶不調。眠いし、動く気力も無い状態でした。しかし、夕方から映画を観ながら軽くローラーを20分漕いだら、すこぶるとはいえないまでも調子は戻ってきました。

 さて、苦し楽しかったカクタスカップですが、私のレース経験の中では最高に苦しいレースだったと思います。

 そりゃ、24時間をソロで走る方が苦しいに決まっているのですが、今回のMTBを押しても前に進まないなんていうMTBが単なるお荷物になってしまうようなことは今までありませんでした。泥対策を考えないといけませんね。

 昔の自転車雑誌には新しいMTBのインプレで、「泥に強いフレーム」なんて記事がありました。でも今はそんな記事はありませんね。

 さて、そんな苦しかった(いや楽しくもありましたよ)レース中に、ライダーお二人から声を掛けていただきました。私はお会いしたことはなかったのですが、当店でMTBを購入していただき、このブログも見ていただいているとのことです。私も前へ進むことに必死でお名前やチーム名まではお聞きできなかったのですが、ありがとうございました。毎月のツーリングにも参加お願いします。

 月曜日は、後片付けをしていたのですが、洗濯が一番大変でした。二日走ったのでウェアも2セット。ガレージにウェアを広げて水を勢いよく掛けてまずは泥を流します。次にバケツに水を汲んでジャブジャブと洗っては水を捨てるの繰り返し。

 ご近所の方が通られては「綺麗にされてるんですね」なんて声を掛けられるもんですから「いや~ちょっと汚しすぎまして」なんて答えながらの作業です。

 しかし、ジャージについた茶色い斑点はいくら洗っても落ちません。洗剤を使っても無理。そこで調べてみると『マホー石けんウタマロ』が安くて良いということだったので早速購入して使ってみました。

 布地にこすりつけてもみ洗い。その後は洗濯機で洗剤も投入しダブルパワーで温水洗濯をするとすっきり落ちていました。

 新しいジャージを白地で作ったので、汚れを心配していたのですがこれで安心ですね。

 後はMTBです。洗車はしたのですがメンテはまだです。こちらも2日間で2台なのですが、フルサスから手をつけることにしましょう。

 とりあえずは明日の夜はフルサスのメンテナンスです。

カクタスカップ2日目

2009-09-15 | イベント
 今日はカクタスカップの2日目です。

 5時半に起きて(3時間半の睡眠は辛い)準備をします。今回は24時間の練習ということで、計測機器も赤外線を使った自動計測にしてみました。

 走るのは、TKPさん、前転王さん、私。machiyanさんは『勝山くいだおれツーリング』です。

 朝食を食べたり、準備をしたりで試走どころかアップもできず、スタート地点に行ったのは1分前。タイヤの空気圧を下げてキャップをしたところで8時にスタート。ほんまにバタバタのスタートでした。

 今日は8時間ですからゆっくり行きます。天気は晴れていますが、路面は昨日の雨でとんでもない状態です。乾くまでがひどくなるだろうと予想しながら走り出しました。

 1周目は何とか走れた(押せた)のですが、2周目からはタイヤが回りません。乗れないから押す。途中から重たくなる。後輪が回っていない。押せなくなる。前輪が回っていない。そこでタイヤを半回転バックして泥を落として前へ進むの繰り返し。下りで前輪がロックしての転倒も何度かありました。そしてピットへ帰ってくると洗車して走り出します。なんだかシクロみたいですね。



 上位のチームは乗れない区間は自転車を担いで走っていました。う~んIsakaさんも出て欲しかったですね。

 中盤からはかなり路面も良くなってきて乗れる区間も増えたのですが、今度は補給の失敗から失速です。ここで無理をすると後半に響くので多い目の補給をして回復を待ち、後半は盛り返して走ることができました。

 そして、終盤はソロトップの人と一緒に走っていたらペースが上がって3位から2位になってワンツーゴール。できすぎのレースでした。



 結果は8時間ソロ、私が2位。TKPさんが4位。前転王さんも補給を失敗してしまい8位でした。



 さて、表彰式では汚れていたジャージが綺麗になっています。そうです。私、真剣にお立ち台を狙っていたので『お立ち台用ジャージ』を用意していたのです。
 本当は二日間で順位を競う『キングオブエンデューロ』のお立ち台を狙っていたのですが、こちらは1位のみ表彰ということで2位の私はありませんでした。(残念!)

 途中、心が何度も折れそうになりましたが、終わってみれば楽しい大会でした。コースも大きく変わっていて、今までの単調なコースとは違っていました。来年もあると思いますので皆さん一緒に参加しましょう。

 『勝山くいだおれツーリング』も楽しかったようですよ!

備忘録

12日 3時間エンデューロ
 走行時間 3時間12分
 走行距離 43.2km
 平均時速 13.2km/h
 最高時速 41.9km/h

 平均心拍数 171
 最大心拍数 190(最終周に初めて185をオーバー)

 補給食
  ウィダーインゼリー 2袋
  CCD 1袋

13日 8時間エンデューロ
 走行時間 8時間13分
 実走時間 7時間29分
 走行距離 88.8km
 平均時速 11.8km/h
 最高時速 43.7km/h

 平均心拍数 144
 最大心拍数 172

 補給食
  ウィダーインゼリー 2袋
  パワージェル 9袋
  バナナ 1本
  スティックパン 1本
  CCD 2袋

カクタスカップ1日目

2009-09-14 | イベント
 さて、今日は福井県スキージャム勝山でカクタスカップが開催されました。午前にはヒルクライムがあり、私が走る3時間エンデューロは午後からです。

 8時半に京都を出発して12時前に現地到着。今日はmachiyanさんと二人だったのですが、遅刻。すいませんでした。

 天気は生憎というかやっぱりの雨。



 風もあったのでテントは低めに立てることに。ピットは女性二人ですから安全第一です。

 さて、13時半にレーススタート。

 今回は、コースが新しくなったようです。しかし試走をしていない私たちには未知のコース。

 楽しいコースに仕上がっていますね。ラダー(板で作ったコース)があったり、ウェーブがあったりします。なかなか楽しいですね。きっと晴れていたら・・・

 いやいや雨は雨で楽しいですよ。ハンドルは体の支えるだけの棒になっていたり、ラリーカーのように2輪ドリフトができたり。なかなかこんな体験はできません。

 下っていくと、目指したくない木へどんどん吸い寄せられます。無理をするとその場で転倒。何もしなければ木に激突。ちょうど良い塩梅で走れば木の脇を走り抜けます。こんな場面があちこちに。

 腕や肩に力を入れない走りがいかに大切かを身をもって体験した3時間でした。



 順位は私がソロ8位。machiyanさんがソロ15位でした。

 下の写真は、レース中のくじ引きの景品です。参加しなくても良いので、上位を狙う人たちはスルーしますが私は毎周回引いてました。全部で9枚だったのですが、大物(最高は宿泊券だったらしい)はゲットできず。残念。でもただ走るだけじゃなく結構面白かったですね。



 その後は、パーティと表彰式。次はお風呂。そしてTKPさんと合流して宴会の始まりです。



 雨は相変わらず降ったり止んだりの繰り返し。風もあって結構寒いです。

 1時頃に前転王さんとうちの娘がやって来て、寝たのは2時頃でした。

 さて、明日は8時から8時間エンデューロです。ちょっと睡眠時間が少ないかな。

シーナックツーリング2日目

2009-09-07 | イベント
 暑い暑い。京都は暑い!

 さて、シーナックツーリング2日目も思いっきり楽しんで夜中0時頃に京都に帰ってきました。

 2日目は、車で移動して走ります。途中パン屋で補給食を購入して道の駅に車と止めます。そこからは延々と山を上ります。そうです。今日はきついけど楽しいコースをお願いしました。

 11時頃から走り始めて、途中でパンを食べたりして下りポイントに到着したのが13時頃でした。でも担ぎは一切無しで、押しも短い階段区間のみなので景色を楽しんだりしながら上ることができました。



 さてここから延々下りです。標高1600mから1000mまでを下りました。距離はおおよそ7km。



 ハイスピードコースでめちゃくちゃ面白かったですね。

 あまりの面白さに昼食後にもう一度途中まで上って下ったほどです。

 その後はお風呂に入って、教えてもらったチーズケーキ屋さんでお土産を買い、これまた教えてもらった美味しい鰻を食べ、2日間を満喫して帰ってきました。

 近日中?にホームページでレポートもアップしたいと思いますのでまた見てください。 

シーナックツーリング1日目

2009-09-05 | イベント
 今は長野県のシーナックキャビンで食事前のくつろぎタイムです。

 今日は2時半に京都を出発して9時半に現地到着。

 天気は最高ですね。気温も21度くらいで、日差しは暑いですが、影では気持ちよいです。



 そんな京都とは別世界のなか、ツーリングはスタート。富士山や牛、羊を見たり、適度な斜度のコースを上ったり下ったり。本当に京都では考えられないラクチンで楽しいコースを40kmほど走りました。



 最後はソフトクリームで締め。

 楽しい1日目が終了しました。でもこれから楽しい食事も待ってますのでまだまだ終わりませんね。

現代のMTB

2009-09-04 | パーツ
 先日の初心者MTB講習会で、1台懐かしいMTBがありました。20年近く前に購入された『Mountain Cat』ですが、私の最初のMTBもそれでした。

 凄く懐かしくて、当時を思い出しながら仔細に見ていたのですが、見れば見るほど技術の進歩に驚かされますね。

 サスペンション、ディスクブレーキ、ビンディングペダル。そして素材の違い。

 でも、当時はそれが主流で、いろいろと走りに行きました。サスペンションが無いから「サスの良し悪し」なんて話も無く、エアボリュームの大きいタイヤでグリップを軽く握り、下りの衝撃を和らげながら走ったものでした。ブレーキも引きが重く(整備不足もありますが・・・)一山走ると腕がパンパンになってしまいます。長い下りだったら途中で休憩を入れてみたりもしましたね。

 変速も条件がちょっと悪いと上手く変速してくれず、上り坂での変速にはテクニックが必要でした。

 だから自転車雑誌にもそれらを上手く扱う為の記事がたくさんありましたね。

 さて、現在に話を戻すと、フロントだけでなくリアにもサスペンションが着いていたり、ディスクブレーキで軽い引きで十分なパワーを出してくれます。変速は上り坂でも上手くやってくれます。そして重量も軽くなってるので、担ぎのパートも楽チン。

 走ることが総じて楽になっていることに異論は無いのですが、走りをMTBに任せっぱなしの方が以前に比べたら増えているかな?と感じられます。

 「技術の進歩に頼って何が悪い!」と意見も聞こえてきそうですが、あとちょっと御自分のMTBと会話をしていただければもっとスムーズに走れてMTBもより長持ちすると思います。

 『初心者MTB講習会』では、MTBとの会話についても内容に盛り込んでいます。MTBと会話がうまくできない方は初心者でなくても参加していただいて構いません。みなさんのMTBライフのお手伝いをさせていただきたいと思っています。

 さて、明日からは『シーナックキャビンツーリング』です。京都の山のように担いで上って、歯を食いしばって怖い思いをしながら下るってことをしなくてもよいコースなので初心者の方に参加して欲しかったのですが、残念ながら初心者の方は少ないです。

 でも、せっかく長野県まで行くので、おもいっきり楽しんできたいと思います。またガイドをしていただく中込夫妻にもいろいろお話を聞きたいと思ってます。

 帰ってきたらまた御報告したいと思いますのでお待ちください。