スタッフ日記

トムスクラフトのスタッフが、いろんな事を書いていきます。

今年のツール・ド・フランス

2009-06-30 | その他
 みなさんもうご存知だと思いますが、今年のツール・ド・フランスには日本人が二人出場しますね。

 新城選手(ブイグテレコム)と別府選手(スキルシマノ)

 そうそう「シンジョウ」じゃないですよ。「アラシロ」です。

 今中さんが出場されていたのは、1996年だから13年ぶりに日本人が出場します。

 自転車に乗っていることを話すと、たいがいの方が『競輪』や『ツール・ド・フランス』と言ってくると思いますが、それぐらい有名なレースです。

 だから今年はライブで見ないといけないと思い、慌ててオプションチャンネル(私の契約しているCATVの場合)の『J sports Plus』を申込ました。今年は夜更かしして観るぞ!!
 『J sports 1』や『J sports 2』でも観る事はできます。詳しくはJsportsをご覧ください。

 ところで、ロードレースに詳しくない(私もそんなに詳しくないが・・・)方も多いと思いますのでちょっと追記です。
 彼らはヨーロッパのチームに所属していて、チームが参加枠を獲得して更にチームの中で選ばれて出場できたのです。
 そしてロードレースはチームプレイなので、総合優勝を狙う人、ステージ優勝(1日のトップ)を狙う人、などなどいろんな闘い方があります。そして彼らを支えるべきアシストライダーもいます。
 選ばれし9名は何かしら仕事をしていることを頭において観戦するとより楽しいですよ。

 7月4日からスタートです。

日曜日の会計

2009-06-30 | ツーリング
 200km走った日曜日の練習会ですが、掛った費用を計算してみました。

 まず、飲んだ水分は約7リットルですが、そのうちお店や自販機で購入したのが5.5リットル。そしてお値段が1,710円。

 お昼ごはんが1,100円。持って行った補給食が900円。

 しめて、3,710円となりました。

 高い補給食(ゼリー等)は使っていないのでまだ安い方ですが、決して安くない金額ですね。

 自転車を始めた時、嫁に「車のようにガソリンはいらない」と言いましたが、人間へのガソリンが思った以上にかかることがここ数年で分かりました。

 そして、帰ってからのクールダウンがこれまたおいしくて費用アップに貢献してしまうのが悩みの種。

 でも、ええ歳の男が1日遊んでこの金額だったら安いと思うのですが、どうなんでしょう?

グランフォンド練習会

2009-06-28 | ツーリング
 昨日は、小浜までグランフォンドin吉野の練習に行ってきました。

 参加いただいたのは、ycrさん(ハードテイルにスリック)とIsakaさん(フルサスに700C)。私はいつものスタイル。

 朝7時に花園橋をスタート(集合は7時だが喋っていてスタートは7時半)して、朽木のコンビニまで走ります。次はグランフォンド福井で走ったコースを走り、303号の道の駅、若狭熊川宿まで。

 ここから以前は27号で小浜市街まで行ったのですが、今回は田烏まで行き、海沿いを走ろうというコース。ここから小浜市街までは結構アップダウンのある楽しいコースでしたね。現在道路工事真っ最中で来年にはトンネルが開通していたりで少しは楽できるコースになるかも。



 予定では、11時に小浜市街に到着のはずが、休憩のたびに喋るもんですから12時なってしまいました。で、食事にしたのですが・・・ここでも1時間休憩。

 その後は、前回と同じように県道1号を走り、途中から名田庄へ行く峠を走り、162号へ出て、次は美山方面へ行かず、八が峰家族旅行村を通り五波峠を越えました。気温は31度。熱い。しっかりプチ熱中症で頭が痛いです。休憩場所で水道を発見したので水を掛けたのに掛けた時は冷たいが、気化熱での涼しさがなく、何時までもジャージは湿ったまま。乾く前に次の汗が出てくる始末。梅雨時は辛いですね。



 美山側へ出てきたのが17時半。これってどうよ??ってくらい遅いです。

 予定では佐々里峠を越えるはずでしたが、この先はお店が無いので美山自然文化村のレストランで食事をすることにして向かいます。

 ここはキャンプ場もあって、実は前転王さんが本日キャンプしているはずなので顔出ししたら、肉やおにぎりなんかをご馳走になりました。突然の訪問なのにご家族、そしてお連れの方々。汗臭い3人のお相手をして頂きありがとうございました。



 写真は、いつの間にか3個もおにぎりを食べていたIsakaさん。

 そしてここでもゆっくりしすぎてしまい、出発したのが18時半。コースは普通に周山街道を走って、杉坂口でycrさんと別れてIsakaさんと京見峠を越えて家に着いたのは21時半でした。途中ホタルがたくさん飛んでいてとても綺麗だったので、「たまには夜もええかな?」なんて勝手に納得!

 予想以上に時間が掛かってしまいましたが、よく走り、よく休みました。14時間半遊んだうち8時間ちょっと走ってました。後の6時間ちょっとは中年男3人が喋ってましたとさ。

 でも、走っている時はちゃんと先頭交代したりと頑張ったので、今日は足が痛いです。

備忘録
 走行距離:200km
 総時間:14時間30分
 走行時間:8時間13分
 平均速度:24.3km/h(実走分)
 最高速度:60.1km/h
 ※ライト台座は忘れず持っていこう

グランフォンドin吉野

2009-06-26 | イベント
 ヤキモキさせられていた山岳グランフォンドin吉野ですが、開催が決定したメールが昨日来ました。本日は葉書も到着していました。

 さあ、申込していたみなさん、7月7日までに忘れず入金してくださいよ。七夕の日です。お忘れなく。

 私は先ほど入金しようとネットバンクへログインすると、残高が6900円。たらんやん!!コンビニへ行って入金するか!

 開催日まであと一カ月。練習を頑張りましょう。

 ところで、入金すれば必ず出場できるんだろうか?

グランフォンド練習します

2009-06-23 | ツーリング
 今度の土曜日(27日)にグランフォンドin吉野に向けて練習をします。

 今回も小浜へ行って、帰りは山岳グランフォンドに向けて峠を繋いで帰ってこようと思います。

 スタートは花園橋のコンビニを7時です。

 距離は180km~220kmかと思います。実走行で平均時速20km以上で走れる方はどうぞ参加してください。私はMTBですがロードで参加もOKです。

2009-06-21 | イベント
 楽しみにしていた今日のビギナーズMTBツーリングですが、雨で中止としました。

 たくさんの方が申し込んでいただいていたのですが、天候には敵いませんね。

 先月も雨で中止だったので、なおさら残念でした。

 雨の場合、自転車に乗ることが危険というのがあります。ブレーキが効きが弱くなる。体温低下など体力的な問題などなど。そしてコースが荒れるというのももちろんあります。

 さて、来月は7月20日(月)の開催です。きっと晴れてくれるでしょう。

グランフォンド福井 来年への課題

2009-06-16 | イベント
 完走できなかったグランフォンド福井2009

 210kmの壁は厚かった。

 平均速度にして27.2km/hで走れば最後の関門は突破できることになっていたのですが、補給所での休憩を考慮してませんでした。関門手前の補給所までの平均時速は26.2km/h。

 4ヶ所の補給所で10分ずつ休憩したとして40分。そしたら30.6km/hで走らないといけません。これって無理!!ロードバイクでも結構きついタイムです。

 ということは、補給所の休憩を減らせば何とかなる?

 今回1番目はバナナを食べただけ。これは必要ないな。
 2番目は水を補給しました。これは必要。(疲れていて用意されている補給食は食べられなかった)
 3番目。うどんがおいしかった。これ必要。
 4番目。峠を越えた6km先が関門なのでパス?

 計20分の休憩にしても28.8km/hか。

 今回は、55km付近から集団のペースが上がり、無理して付いて行き脱落。そして単独走になってからは焦って足を使いすぎました。ここで無理をせず後から来る集団に付いては脱落を繰り返した方がタイムの短縮ができたかもしれません。

 もう少し計画的に走らなければいけませんね。これでは吉野も完走は無理かも?

 これを読んだ人。「ロードバイクで出たら」や「スリックタイヤにしたら」なんて思わないでくださいね。MTB+ブロックタイヤで出ることに意味があるって勝手に勘違いしているだけですから。

 備忘録
 走行距離:186km
 総時間:8時間36分
 走行時間:6時間53分
 平均速度:27.1km/h(実走分)
 最高速度:65.3km/h
 平均心拍数:152
 最高心拍数:190

グランフォンド福井2009

2009-06-15 | イベント
 今年もグランフォンド福井に参加してきました。

 雨の王滝でやられた自転車は、店長に迷惑掛けながらも走れるようになり、当日の天気も文句無ですが、私の心配は完走できるか?

 今回は、グランフォンドプレミアム(210km)にエントリーしました。最初は何とかなるだろうと思っていたのですが、よく考えれば考えるほど「これは無理かも?」となり、ペースノートなるものを初めて作りました。



 今回はnoguさんに機関車役をお願いしていたのでスタートも一緒に。ycrさんも昨年と同じくMTBでプレミアムにエントリーです。どちらもブロックタイヤなのは打ち合わせ済。スキモノは他にもいるようで私と同じスペシャのエピックカーボンにスリックタイヤの方がいらっしゃいました。



 スタートは、参加者の駐車場への誘導がうまくできなかったようで約1時間遅れることになり、7時50分にスタートです。

 最初の峠を上ってその後は下り基調に琵琶湖までなので、必死に上って前の方の集団について行きます。そして最初の補給所・大浦補給所に到着。予定より10分早いです。しばらくしたら機関車noguさんも到着です。

 ここから単独で琵琶湖沿いを走っていたら、集団がやってきたので乗っかって走りますが、途中で脱落してしまい。一人旅。なぜか機関車noguさんの集団にも置いて行かれ55kmを一人旅になってしまいました。向かい風もあり、どんどんペースが落ちるので、どの集団にも乗ることができず、一番辛い区間でした。

 次の補給所・熊川宿補給所にへろへろ状態で到着。予定通りの時間です。ということは、区間でいえば10分遅いということですね。

 ここからは機関車noguさんが良い仕事をしてくれたのですが、私のペースが上がらずに後方からアクセルコントロールをしながら3番目の補給所・縄文ロマンパークに到着。ここではうどんのサービスがあったので座っておいしくいただきました。が、気が付けば予定より15分オーバー。

 ここまでは海沿いや三方五胡沿いを走ったので結構景色が良かったですね。(でも写真なし)

 さて、ここからは私も調子が戻ってきたので機関車noguさんにご迷惑掛けることもなく走ったのですが、4番目の補給所・水晶浜補給所に到着したら時すでに遅しでした。ここから峠を一つ越えたところが関門だったのですが、足切りタイムが13時50分。私たちが補給所に到着したのが13時50分。15分オーバーでした。

 仕方ないので、ここでゆっくり休憩。機関車noguさんは海に向かってヤケ食いです。しばらくするとycrさんも到着。



 そして、峠を越えてタイムに関係ないんで自販機でコーラを飲んでいると、同じMTBで参加の方が到着されて、少し話をさせてもらいました。同じく足切りだったようです。

 ここで走りすぎるNSOさんとycrさんを撮影。しかし携帯なので・・・NSOさんは調子良さそうです。




 ここからは、のんびりだったり、ペースを上げてみたりと機関車noguさんと遊びながら最後の補給所・金ヶ崎補給所へ到着し、ここからは上り基調なので単独で走りゴールしました。

 途中、スタート後にお会いしたMTBにブロックタイヤの方を抜かしたのですが、この方も足切りだったようです。結局MTB参加は全員駄目だったのかな?

 機関車noguさん。久しぶりに一緒に走って楽しかったし、もちろん楽もさせてもらいました。途中ご迷惑を掛けたりしまいたが、お付き合いありがとうございました。

 前年も参加したこのイベントですが、やはり楽しいイベントですね。コース上で道案内をしていただいたスタッフ。補給所でたくさんの補給食を用意していただいたスタッフ。浴衣や仮装で応援していただいたスタッフ。最後の上りで自転車を押してくれたスタッフ。皆さんが笑顔でした。

 しかし、気が付いた点も。それは協力をお願いするスタッフの呼びかけが年々増えていること。イベント存続に関わることですね。

 公道を利用したイベントですから、主催者はいろんな方面に協力のお願いをされていると思います。道路脇に立てかけられた自転車イベントがある旨の看板もかなりの数を目にしました。楽しいイベントを続けていただくためにも参加者全員で協力したいものです。

王滝に思う

2009-06-04 | 王滝
 歳のせいでしょうか。月曜日は元気だったのに、徐々に疲れが出てきて昨日、今日と非常に辛い日々です。

 さて、このイベントを走っていると毎回思うのですが、ゴミを出す人が多すぎ。今回はカーボショッツとパワージェルの袋がよく目に着きました。パワージェルの飲み口の切れ端も結構多かったですね。

 これってほんの一握りの人の行為には違いないと思います。1%以下だと思いますし、そうであって欲しい。また、捨てるつもりじゃなくて、落ちてしまったというのも当然あるとは思います。

 ここで私が言いたいのは、「速い人ほど紳士であれ」です。じゃあ遅い人はいいのかという問題じゃないのですが、毎回ゴミを見るとそう思ってしまいます。

 過去にあった他の100kmレースで、「スタート時とゴール時で持ち物が減っていないかチェックする」というものがありました。そして「ゴミを出したライダーはペナルティ」というすばらしい趣旨だったのですが、実際はチェックができるだけの体制ではなかったので実施されませんでした。が、すばらしい考えだ!とその時は思ったものでした。

 補給してゴミにする人と、ゴミにせずどこかへしまう人とでは、タイムに違いがあるはず。そして仮にゴミを出した人が出さなかった人より数秒速かったとしたら・・・

 また、主催者はこの大会を続けるにあたってゴミの問題もきっと気にされていると思います。

 ロードレースなんかは空ボトルや補給食のゴミはバンバン捨てています。Jシリーズなどは、ゴミを出しても良しなのでしょうか?。でも私たちが参加するレースやイベントは違うように私を思います。

 以前にも書きましたが、走らせてもらっているのですから主催者に負担にならないようにすることにより、すばらしいイベントを続けてもらえるのではないかなと思います。

 もう一点残念に思ったことは、レース後の会場が閑散としていること。今年はゴール後直接宿へ行き、片づけをして会場へ行かずに帰ってしまいました。毎年表彰式が寂しいのも知っています。

 ここで提案。計測チップをゴールで回収せず、会場で回収するようにするだけでもかなり違うのではないでしょうか。ゴールして直接行くも良し。宿でお風呂に入ってから行くも良し。会場に食べ物や土産の店が出ていれば、食べたり買ったりも
すると思うのですが。

 計測チップの回収をあせる気持ちも分かりますが、もう少し盛り上がる方向で考えてみても良いのでは?と思いました。

王滝感想その3

2009-06-02 | 王滝
 さて、2回にわたってレポートしましたが、今回で終わりです。

 最終回は、私なりに反省や今後について考えてみたいと思います。というより備忘録です。

 まずは装備ですが、今回は雨なので、シューズをシマノSH-MT90Lにしてみました。レーシングシューズはメッシュですから水や砂が入るだろうという思いからでした。15km程は水の浸入も無く快適だったのですが、あれだけの雨や水溜りを走ると効果は無く、水は浸入。そしてその水は出口が無く溜まる一方。砂の浸入は無かったのでそれなりに快適だったのですが、前転王さんがやっていたシューズカバーの方が効果的かもしれませんね。

 そして、前後のフェンダー。今回ほどフェンダーの有難味を感じたことは今まで無かったのです。レーパン内に砂が入るあの痛さがありませんでした。が、ちょっとした事をサボったばかりに最後の最後でリアフェンダーがあらぬ方向へ向いてしまいました。今思い出せば、昨年のテスト走行で分かっていたことだったんですが。それは、今回シューズを変更したのでソールが厚くなりその分シートポストを1.5mm程上げました。本来ならばリアフェンダーをクランプ一杯まで下げないといけないのにそのままにしていたので、この1.5mmの余裕がリアフェンダーのクランプとスペーサーとして入れているゴムとのズレを生んであらぬ方向に。あ~つまらん失敗です。

 たぶんこのリアフェンダーの原因と思われるトラブルがもう一つ。



 CP2後の下りから後ろブレーキが効かなくなりました。その前からレバーのストロークが多くなりパッドが減っている兆候はあったのですが、ついにパッドが無くなりレバーを握ると効かない。かついや~な音がします。今回は雨もあり、下りでもそんなにスピードが出なかったので、あまりブレーキは使わなかったのですが、この状況。きっと、フェンダーで防いでくれた泥水がキャリパーに掛かっていたんでしょうね。そんなことまで考えが回りませんでした。次回雨の長距離までにキャリパーに屋根を付ける術を検討しないといけませんね。

 今回は早々に腰が痛くなったのですが、こちらはザックへの詰め方が甘かった部分が大ですね。普段は最下部に軽めの物を入れているのですが、今回はそれを取り出したのでチューブやサドルバックに入らない工具類が下に下がってしまいました。サドルバッグにチューブ1本と携帯工具、チェーンオイルは入れたんですがね。やっぱりチューブは1本にしときましょう。でもアドベンチャーだし、ツーリング時と同じ工具類は持っておきたいな!サスポンプも持っていたんですが、そんな人は少ないだろうな・・・

 補給は、フラスクボトルにパワージェルを4袋。これを2本用意して3時間に1本の予定でした。が、雨のために早めに消費して予備のカロリーメイトとスニッカーズも消費しました。それはまずまずだったのですが、気温が低くフラスクボトルのゼリーが落ちてきません。半分飲んで水で薄めてやっと全部飲めました。次回気温が低い時は3袋+水にしましょう。

 さうそう、サングラスは早々に曇ってしまい外してヘルメットに刺しました。フェンダーもあるので、前走者と違うラインを走ると全く問題無かったのですね。潔く最初から外していた方が良かったですね。(外してザックにしまえよという意見もあると思いますが・・・)

 それよりもそれよりも、とにかく練習不足でしたね。長時間走った上りの練習が一度もできなかったから自業自得ですが。来年はもっと早くからこつこつと練習するようにしないといけません。

 まあ、今回は無事完走(たぶん7時間25分)できたし、雨天王滝も体験できたので良かった良かった。来年も頑張るぞ。

 それよりも今回の反省を次のイベント、グランフォンド2戦に生かすべく朝練でも始めるかな?

王滝感想その2

2009-06-01 | 王滝
 さて、今年も100kmがスタートしました。最初は延々と上りが続きます。

 雨は、時々強くなりもう笑ってしまうくらいの天候です。サングラスも早々に外しヘルメットに刺した状態で走ります。

 今年は長距離の練習ができなかったからか、全然パワーが出ませんね。15km付近から腰も痛くなり、早々に惰性で走る感じ。楽しみの下りですら腰が痛くて楽しめない状態でした。

 しかし止める訳にはいかないので補給ついでに腰を伸ばしてみたりとだましだまし走ります。

 天気は相変わらずで、昨年のような景色を見ることもなく少しでも楽なラインを見つけるために下だけを見ます。(あ~楽しくないな~)でも、この雨はほんまに笑います。フロントフェンダーに溜まった泥が洗い流されたりと結構強いのですが、全然気になりませんね。でもこの雨ではカメラを取り出す気にもなれないので走行中の写真はありません。

 途中、知り合いお二人に会い、少し話をして走ります。

 さて、貯水池まで来た時に前にmineさん発見。力が出ないとの事。ここでCP2でリタイヤ宣言(でもCP2までたどり着けず)この言葉は私には凄い誘惑でした。あ~俺もそうしようかな~!!そうしたいな~!!

 なんて思いながらもCP2に到着。その後舗装路を走るのですが、どんどん体が冷えて行きます。ウィンドウブレイカーを着ている私がそうだから、半袖の人は大変だろうな~(って、この天候で半袖は無謀でしょ)

 次の林道の入り口では、スタッフが「この先6kmの上りです」と言います。もう体はボロボロで、メーターを見ながら「あと3km」「あと2km」とカウントダウンしながら何とか上ります。上のスタッフにコースを聞くと「下ってちょっと上ります」で進むと、昨年走ったコースですが思い出すと延々上っているはず。それもとんでもなく荒れています。が、これが最後の上りと思うと頑張ってしまいますね。

 で、最後の下りを後ろブレーキ無しながらも調子良く飛ばしていると、リアフェンダーがあらぬ方へ向いてしまい、工具で修正。この間に3人抜かれる。途中から手で修正していたのですが、きちんとしておけば・・・

 さあ、もう下界へ下りてきたのでもうすぐゴールのはず。今回はコース変更になったので、昨年とは違います。ゴール間近でスタッフに案内されてゴール。開けた場所に設けられていて昨年より数倍良かったです。しかし、ゴールしてから会場へ帰るのに引き返さないといけないのはちょっと・・・そしてその距離がまた長い。(まあ下りですから文句は言いません)

 天気はCP2通過後から回復してきてゴール時には晴れ間が見え出しました。(もっと早くと思うも、後片付けの時だけでも晴れてくれたので感謝)

 宿に帰ると何故か前転王さんが、車の回りにお店を開いています。MTBも洗車済み。CP2で自主リタイヤのようです。



 私もMTBを洗車。前後フェンダーを着けていたといえ、かなりの泥(というより砂)です。でもサドルに掛かる泥が少なかったので(そこだけは)かなり快適でした。

 私もお店を開いているとTKPさんが帰ってきました。初出場で完走。さすがに長年エンデューロを走っているだけのことはありますね。



 なんだか、生き物のように見えてしまうTKPさんのザック。

 その後は帰ってこない飼い犬さんを残し3人でお風呂に入り上がってくると飼い犬さんが帰ってきて洗車してました。残念ながらCP2でタイムオーバーだったようです。こちらは長年の経験が生かせていなかったようです。

 帰りは、またまた蕎麦を食べ(来る時のお店より美味しかった)、名古屋では味噌カツドンを食べ、日が変わる頃に京都に帰ってきました。

王滝感想その1

2009-06-01 | 王滝
 雨の王滝セルフディスカバリー。思い返せば笑える大会でしたね。(いろいろありましたから)

 まずは、飼い犬さんを迎えに名古屋へ到着。名古屋のモーニングは凄いということで飼い犬さんにリクエストしていたのですが、ちょっと時間に間に合わず。しかし名古屋の喫茶事情は理解できたかも?



 ということで、ケチった訳ではありませんが、レガシィに中年男4人4台でむさ苦しく移動。現地到着前にお腹がすいたので蕎麦も食べて現地入り。

 おっ!今年はなんだか賑やかじゃないですか。メーカーのテントが幾つかありますから見て回ります。やっぱり賑やかなのってイベントを楽しむのに重要なポイントです。で、最後のブースで見覚えのある顔が!15年ほど前に一緒に走っていた子(今は立派な大人です)がいるじゃないですか。関西流おもてなしをしつついろんな情報を聞きました。(私が以前乗っていたMTBのことを覚えていてくれていて嬉しかったですね)(摩羅さん、声掛けてもらいながら十分なお話ができずすいませんでした)

 その後は宿へ行き、MTBの最終調整を行います。

 夕食は、ビールが一人一瓶のカーボローディング。(糖分と糖質は同じすか?)今年も他のテーブルは静かなのにこちらは騒がしかったですね。その後も個別カーボローディングは行われ、周りの部屋の明かりが消えたのを合図に寝ました。

 大会当日は3時に起床。雨は降ってますね。朝食のおにぎりを食べ、準備をして会場へ移動します。

 今回も前年と同じ舗装されたところに並べることができました。mineさんは気合入っているようでかなり前です。




 今回同行したのは、左からmineさん、TKPさん、飼い犬さん、私、前転王さんです。



 さあ、6時前から開会式。神主さんによる安全祈願があったのですが、天候までは変えることができずに小雨の中をスタート。

 今回は土砂崩れで2度のコース変更があります。これがまた・・・