スタッフ日記

トムスクラフトのスタッフが、いろんな事を書いていきます。

マイティデューロ2017 Sugoi編

2017-10-19 | 24時間
 今年は参加できました。24耐!

 昨年は、突然の腰痛で肝心の24時間24回大会を休んでしまい、さて今年はどうなるのか?と心配していたら開催されて良かったです。

 店長も今年から参戦ということで、フレッシュな店長のレポートを見ていただくとして、こちらは別の視点からということで。

 昨年からピットがグラウンドになり、ピット場所も主催者にまとめてくださいとお願いしておいたので、土曜日の朝8時にあほ嫁さんと京都を出発。途中、おこのみまんさんからどこですか?と連絡。


 野辺山で蕎麦食ってます!

 
 私が到着しないと、テントの最終位置が決まらなかったようです。すんません。

 例年、寒くていろいろと工夫する夜ですが、今年は全く寒く無く快眠。


 朝も、12度と本当に暖かいです。(例年は7度とか)

 昨晩に準備は済ませたんですが、この時点で夜用ヘルメットを忘れたことに気が付いてます。まあたいしたことではありません。

 身内計測システムも昨日に設置設定済みなので、電源いれて最終確認済ませてOK!


 定刻10時にスタート。

 気合入れ過ぎで、朝ご飯食べ過ぎたのか体が重く感じ、のんびりと2周走るとピットのあほ嫁さんから、アウト側の計測ができていないとのこと。

 計測は、休憩時間が取れる様インとアウトにあるのですが、ちょこっと対応して再スタート。

 しかし、安定して計測しないということで、12時すぎに再度ピットインしていろいろと対策するも改善無。

 今までと違うことを観察してみると、天気が良くてMTBに取り付けている赤外線発光部に直接陽射しが当たってること。以前A&Fの時は受光部に当たってた逆です。道理で日が陰ると正常となる訳です。

 これは仕方ないので、近くを通過してもらうようお願いし、あとはあほ嫁さんに計測のチェックをお願いすることに。

 さてピットアウトしようかと思ったら、お客様から着信あり。昨日連絡し忘れてたお客様なんで、これはまずいと連絡し、計測で使用しているPCからリモート操作でトラブル解決。

 やっと終わったら、45分も休憩してます。TKPさんと2周差、おこのみまんさんにも負けてます。

 これはいかんと焦りながらも先は長いのでマイペースで走ります。


 あほ嫁さんは、ピットでなにやらゴソゴソしてます。
 

 ピットで殺人事件発生のようです。


 16時半ごろに夜に向けてのライト準備と食事でピットイン。ツーバーナーのガソリンも入れて点火。さあピットアウトしようとすると、ツーバーナーの炎が安定せず、安定するまでじっと我慢。50分も休憩となり、一旦おこのみまんさんを先行したんですが、またまたおこのみまんさんに先行されます。

 いつもは、この時間帯は熱中症に悩まされるのでペース抑えめで走るのですが、今年は若干頭痛はするものの大丈夫。昨晩ぐっすり眠れたのが良かったようです。私にとっては涼しくなるここからがレース本番になります。

 この辺りで、手が痛くなりだします。痛くなって初めてエルゴングリップに変えていないことに気が付きました。私、バカですね~。

 中間の12時間(21時)経過時点のソロ順位は
1位 TKP 35周
2位 店長 30周
3位 ハッシー 28周
4位 私 27周
5位 おこのみまん 25周
6位 ミートハンター森部屋 19周


 ソロトップのTKPさん、休憩も少なく安定走行。そういえば、コース上で一度も会っていません。まあピットでは何回もお見送りしてますが・・・
 店長。予想以上に頑張ってます。
 あれ?おこのみまんさんはお風呂に行ってないの?

 ピットに店長のMTBがあるのに姿が見えません。あほ嫁さんに聞くと寝たようです。よし、そのまま朝まで寝とけ!これで私は3位じゃ!

 なんて思ってたら、1時間程で復活してきました。私も食事休憩してたりで相変わらず1周差で負けてます。

 その後、店長は休憩も少なめに安定の走り。おこのみまんさんは、2時前から1時間程の仮眠のようです。

 私は、腰も痛くなりだし、グリップ握る手のひらの痛みを和らげる点からも、コース中盤の漕ぎが重めで長めの上りは押すことにしました。押すと言っても速足で歩きますからタイムロスはそれほどありません。

 夜中からの補給は、2周(1周約23分)ごとにゼリー、その間にパワーバーを切った物を口にするという毎周回何かを口にすることで走ります。疲れもなく、ブルべの時にある補給すればいつまでも走れますという非常に良い感触で、これだと仮眠することなく走りけれそうな感じで走り続けます。

 が、24時間の神様は許してくれなかったようです。

 4時頃のピットインで、ライトのバッテリー交換をした際に補給を忘れてピットアウト。空腹感を感じながら1周してから、補給したんですが時すでに遅し。眠気が一気に襲ってきて漕げない、真直ぐ走れないで1周完了。タイムを聞くと6分も落ちてるので補給を採って20分仮眠することにしました。(せっかく追い上げてたのにチャラです。走りながら補給できないこのレースのレギュレーションが凶と出ました。)

 仮眠明けからは、明るくなりゴールを目指し頑張ります。

 痛みのある手は、給水ボトルを親指で握って水を出すことができなくなり、右手がガシっとボトルを掴み潰して出さないといけなくなりました。

 フロントギヤのシフトアップも徐々に親指が辛くなり、1周3回だったフロントのシフト回数を1回に減らし、かつ右手でシフトアップ。エルゴングリップが無いとこんなことになるんですね。

 ラップタイムは、店長とは2~3分、ハッシーとは4~5分速いようですから、ここからペースアップしたら、二人を追い抜き2位になれるかも?


 しかし、以前優勝した時のように何かは私に降りて来てくれず、淡々と走り、ゴール。


 表彰とはなりませんでしたが、一昨年は完走とはならずソロ最高齢完走記録がタイの50歳だったのが、今年完走で53歳と更新できてこちらは嬉しいことでした。

 あほ嫁さんは、ピットのあほな演出が良かったのかピット大賞貰ってました。

 オフィシャルリポートはhttp://bikejoy.web.fc2.com/KPT/25/MD25th_Info_RR.htm

 苦労した身内計測は


 PDFは、http://www.tomscraft-mtb.com/blog/20171008/2017Mighty-Duro.pdf
 毎年感じることですが、休憩時間を少なくすることが永遠の課題です。

 国内唯一となった24時間レース。あと5回は開催されるそうなので、58歳まで頑張ります。って、書いてみたけど恐ろしい数字です。でも、AKIカップで知り合った人は69歳で王滝完走だし、日々鍛錬で目指したいと思います。


 終了後は、片づけてグラウンドで仮眠してペンションへ。


 一昨年も泊まったお風呂が気に入ったペンションでのんびりとします。


 MTBは、建物内に置かせてもらいます。


 グリップ交換しなくて痛めた手ですが、指先をうまく動かすことができず、お子様モードで食事です。摘まんで回すなどもできず、ジーンズの前ボタンをはめるのも一苦労でした。(今も両手の全指先が痺れてます)


 翌日は、あほ嫁さんのリクエストで、中津川市の苗木城跡へリハビリライドらなぬリハビリウォーク。


 結構見ごたえ、歩きごたえのある城跡で2時間も観光して戻ってきたら、車で待っている猫のしっぽが水に浸かっていて笑えました。

小海マイティデューロMTB24時間耐久レース2017 参戦してきました!!

2017-10-16 | 24時間
こんにちは、店長です。

10月7日~9日の3日間お休みを頂いて、長野県南佐久郡小海町で開催された「小海マイティデューロMTB24時間耐久レース2017 」に参戦してきました!


24時間耐久レースは昨年のA&F24時間耐久に参加していますが、このマイティデューロは初参加です。
今回で25回目の開催という歴史ある耐久レースです。

前回の24耐では5時間ほどしっかり寝てしまったので、今回の目標は、寝ずに走り切ることです。
そして、あわよくば表彰台にも、、という感じです。


今回も京都からは、24耐の帝王、TKPさん、そして過去に優勝経験もある超ベテラン、sugoiさんが参加です。現地では前回のA&Fでも一緒だったおこのみまんさんとも再会です。

レース前日の土曜日、バタバタと家の用事を終わらせ、出発したのはお昼過ぎ。
雨の降る中、会場まで向かいます。


会場に到着すると、既にsugoiさんたちがピットを設営してくれていました。ちょうど恒例の、小海開発公社提供の無料バーベキューが始まるとのことで、準備もそこそこに、ビール片手にお肉をたっぷり頂きました。


その後は楽しくお酒を飲みながら、23時頃に就寝。


そしていよいよレース当日です。
6時頃に起床し、ボトルや補給の準備。朝食を摂り、ライダーズミーティングを終えるといよいよスタートです。



スタートは、MTBとライダーが離れており、MTBまで駆け寄ってスタートするルマン式。更に自転車の位置がシャッフルされ、スタートとともに自分の自転車を探しに走るというスタイル。
マイティデューロお馴染みのスタート方式のようですが、初参加の私はもちろんこのスタート方式も初めて。



戸惑いながらもスタートすると、偶然にも目の前に自分の自転車が。
サッと漕ぎ出し、全体の2番手で出発します。
しばらく走ると前のライダーをパスし、先頭へ。しかし、初めてのコースで試走もしていないことが裏目に出て、途中でコースを見失うという失態。しばらく待って2番手のライダーに先行してもらうことに。
その後はコースの状態、ラインを確認しながらも良いペースで走ります。


序盤からこのハイペースでは、とても24時間持たないのは目に見えていましたが、コースが楽しく、またスタートから良い位置で走れてしまったせいもあり、ついつい飛ばしてしまいます。
天候も良く半袖ジャージでも汗をかくくらいでした。コースコンディションも良好で、全区間乗車出来るので、快適です。




スタート2時間が近づくと、疲労感が現れましたが、スタートから2時間おきに途中経過を発表するという前情報があったので、それまではソロ1位を確保したいという見栄で、何とか走ります。
しかし、何らかのトラブルで2時間の途中経過が発表されないと分かり、一気にペースダウン。
後ろからすぐにTKPさんが抜いていきました。

ここからは自分との戦いです。
ペースは落ちましたが、極力長い休憩を取らないようにしながら走り続けます。


途中ピットに戻ると、テントが事件現場に!?いえ、マイティデューロのイベント、ピットコンテスト向けレイアウトでした。


夕方17時頃からライトを点灯し、走り続けます。
今回は昼用ヘルメットと、夜用に初めからライトを取り付けしたヘルメットを用意していたことで、装備の切り替えがスムースに行えました。
夜になってもあまり寒くならなかったので、冬用ジャージは使用せず、半袖ジャージのインナーだけ長袖に交換しました。


TKPさんの貴重な着席シーンです。

しかし快適な気候とは裏腹に、12時間が経過したころから、猛烈に眠くなります。
登りでも下りでもハンドルがぶれ、何でもないところで転倒してしまいます。
この状態で走るのは無理と判断し、30分のアラームをかけ仮眠します。
少し寝過ごしましたが、何とか2度寝しないでレースに復帰。約1時間の休憩となりました。
眠気は覚めましたが、寝ている間にひざが固まり、痛みが走るように。
ダンシングを多用しながら何とかこなしていきます。
この時点で順位はソロ1位TKPさん、2位は皇帝ハッシーさん、そして私は3位とのこと。
後ろからはsugoiさんがグイグイ迫っています。

ここまで来ると、なかなか休めない状況ですが、身体はそろそろ限界。
2~3周回差で迫るsugoiさんがビールをプシュッと飲みだして欲しいと願いながら、気力を振り絞り何とか走り続けます。


おこのみまんさん、まだまだ走れそうです。

6時になるとようやく長い夜が明け、ライト消灯。ラスト3時間です。
ここまで来ると、走るエネルギーは気持ちだけです。
最後まで誰も諦めずに走りきり、無事にゴールの朝9時を迎えます。


TKPさんゴール。ぶっちぎりの61周で今年もソロ優勝です。


おこのみまんさんゴール。41周で念願の完走認定です。


ハッシーさんゴール。54周。皇帝は今年も強いです。


私もゴール。54周。後から知りましたがハッシーさんと同一周回だったようです。


そしてsugoiさんゴール。52周。後半の追い上げが強烈でした。同レース史上最高齢完走とのことです!

レース後の表彰式。

sugoiさんの奥様が、ピット大賞を受賞。お湯を沸かしていただいたり、トップとの差を教えてくれたり、色々お世話していただきました。

そして、ソロ部門は、TKPさんが見事3連覇。私もなんとか3位入賞となりました。これとは別に飛び賞も頂きました!景品は小海町の野菜の詰め合わせです。


終わってからリザルトを確認すると、61周のTKPさんは別格ですが、3位の私と2位のハッシーさんは、24時間走って同じ54周で6秒差。sugoiさんも52周と、かなり白熱した表彰台争いだったようです。

表彰式の後は、施設内の温泉でのんびりした後、しっかり渋滞にはまりながら帰宅しました。



今回のレース、仮眠はしましたが、コースコンディションも良く、最後まで気持ちを切らすことなく走り切れました。
真夜中も道路の横断箇所などでコースを安全に走れるように管理していただき、通るたびに応援の声をかけていただいた大会スタッフの方々、とても励みになりました。ありがとうございます。
参加者のほぼ全員がリピーターという、アットホームで雰囲気の良い大会でした。
来年もぜひ参加したいと思います。

ソロでもチームでも、興味がある方、来年はぜひ一緒に行きましょう!!








リザルト
総合10位/ソロ3位/54周回 詳しくはマイティデューロ公式ページ

使用機材
・バイク CANNONDALE F-Si CARBON TEAM
・ホイール ENVE RIM & DT SWISS HUB
・タイヤ SCHWALBE RACING RALPH 29X2.1 TUBELESS (1.7Bar)
・チェーンリング 28T Single
・カセット10-42T 11S
・チェーンオイル WAKO'S CHAIN LUB Liquid EXTREME


2017Mighty-Duro

A&F 24時間耐久MTBCUP in サイクルスポーツセンター2016 参戦してきました!!

2016-12-02 | 24時間
こんにちは、店長です。

先週末は3連休を頂き、MTB耐久系草レースの最高峰、「A&F 24時間耐久MTBCUP in サイクルスポーツセンター2016 」に参戦してきました。



クロスカントリーレースなどの短距離系が苦手なワタシでも、耐久系なら根性で何とかなるかも。という無謀な考えのもと、同じく初参加の井須選手とともにソロで参戦することに。
右も左もわからない24時間耐久ですが、京都には昨年のソロ部門1位、2位のTKPさん、Sugoiさんが居ます。
2人にアドバイスを頂きながら準備を進めてきました。

普段からトレーニングというものを全くしない私ですが、少しでもしっかり走れるように、せめて装備だけは万全で望みたいと思い、ライトやらピット装備を揃えていきました。
準備の段階からレースは始まっています。



機材
・バイク CANNONDALE F-Si CARBON TEAM
・メインホイール ENVE RIM & DT SWISS HUB
・タイヤ SCHWALBE RACING RALPH 29X2.1 TUBELESS (1.6Bar)
・予備ホイール STAN'S ARCH EX RIM FORMURA HUB
・予備ホイール用タイヤ CONTINENTAL MOUNTAIN KING & X-KING 29X2.2
・チェーンリング 28T Single
・カセット10-42T 11S
・チェーンオイル WAKO'S CHAIN LUB Liquid EXTREME

補給食
・メイタン 2RUN
・メイタン サイクルチャージ
・メイタン 電解質パウダー
・JUCOLA クエン酸パワー
・ウイダー inゼリー
・明治 即効元気ゼリー
・普通食(白米、カップ麺等)

そこまでコース難易度は高くないという前情報をもとにタイヤは前後とも軽量性が売りのRACING RALPHで。
予備ホイールには安心感のあるMOUNTAIN KING & X-KINGという鉄板の組み合わせです。


今回新しく導入したものの中で一番楽しみなのは、新入荷したばかりでいきなり使用するチェーンオイル、WAKO'S CHAIN LUB Liquid EXTREMEです。
耐久レースや泥に強いということで、期待を込めてしっかり時間をかけて施工しました。

準備が整ったところで、いよいよレース本番です。


~レース当日~
レースは土曜日のお昼12時から、日曜日のお昼12時までの24時間。
私はお店の営業の都合で、当日入りになりましたが、前日より会場入りしていたsugoiさん達が、ピットエリアをしっかりと準備してくれています。



私も自身のエリアを整えた後は朝ごはん。レース前の元気なうちに時間をかけてしっかりと食べます。

受付、着替えを済ませ、1周だけ試走。登りは舗装路メインですが、下りでは超マッド区間もあり、気を抜けないコースレイアウトになっています。
昨年ソロ優勝のTKPさんの記録が96周でしたが、今年はやや長めのコース設定ということで、目標を50周に設定。
前半の元気なうちは、走れるだけ走る作戦で行きます。

そしてレーススタートへ。
開始15分前に召集。ソロ選手は前列に並ぶため、まるで招待選手のようです。


いよいよスタート。
最初の1週は舗装路のみのサーキットコースを走ります、が、井須選手をはじめ、全体的にペースが速すぎで、全くついていけず。
とりあえず先は長いのでマイペースで進みます。
そしていよいよ本コースへIN!


登り、下り共にマッドコンディションですが、転倒などでリズムを崩さないように慎重に走ります。


2時間を超えたあたりでしょうか。井須さんを抜かし、前へ出ます。
井須さんはどうやら大転倒があったようですが、残り22時間、何があるか分かりません。
早くもヒザに痛みが出ていますが、まだ序盤ですので大きな休憩は行わず、30分おきのエネルギー補給のみで16時まで走ります。

16時から翌朝7時まではライトが義務付けられているため、皆一斉にピットへ。
ここから長い夜が始まります。


小休憩、中休憩を挟みながら、順調に周回を重ねていきます。
気になるチェーンですが、20時頃に念のためチェーンオイルを注油するまで、ノートラブルで動いてくれました。
ワコーズ CHAIN LUB Liquid EXTREME 恐るべし。



午前0時、12時間経過時点でソロ4位とのこと、このまま頑張れば、表彰台も見えてきそうです。

しかしここで激しい眠気が、、更には雨も降り始め、とうとうやる気スイッチがOFFに。
腰痛で一足早くゴールしているsugoiさんの横で焚火に当たっていると、気づけば椅子に座ったまま眠っていました。


これはイカンと気合を入れようとするも、雨に気合を打ち消され終了。
車へ入り込み、仮眠することに。
2時間でアラームをかけたものの、目を覚ますと天井に打ち付ける雨音が、、
再び眠りにつき、気づくと外はもう明るくなっていました。
7時を過ぎ、ライト点灯時間も終わったところでようやく走行再開。
表彰台圏内からは完全に落ちてしまいましたが、まだ目標の50周が残っています。



残り5時間、ここから切り替えて良い走りをしたいと思います。
夜中に降った雨でコースはよりマッドになり、上り下りともよりきつくなっています。
オンロードの上りでは足が残っておらず、軽いギアで回すのみでしたが、オフロード区間はペースを乱さずしっかりと走れました。
泥が深くなっているため、タイヤクリアランスの少ないバイクは泥詰まりして大変そうですが、私のCANNONDALEは、タイヤクリアランス抜群のLEFTYフォークに、リアも細めのタイヤでクリアランス広めだった為、泥詰まりが気にならずに走れました。
リアディレイラーに泥や草が絡むため、時々洗車しながらはしります。

そしてついに12時。レース終了です。

途中でアキレス腱からプチっと音がしたり、両ヒザがボロボロだったりと、満身創痍になりながらも何とか走ることが出来ました。
しっかり5時間睡眠してもこれだけボロボロなのに、寝ずに走り続けられる人は一体どういう体の作りになっているのでしょうか。


続いて井須さん、sugoiさんたちがゴールイン。


最後はTKPさんが堂々ゴールイン。公式記録75周(1周計測チップ忘れの為実際は76周)ソロ4連覇。超人です。

そして表彰式。オメデトウゴザイマス!!


私も無事に目標の50周を超え、52周走ることが出来ました。

そしてこのあと、内輪で第2の表彰式が。

TKPさんによる、テナント京都プロデュース賞。
内輪メンバーの中で、TKPさんを除いて1位になった人に贈られる特別賞。
ワタシ、店長が頂きました。
TKPさん、ありがとうございます!!

初めての24時間耐久レースでしたが、大きなトラブルも無く(井須さんのフレームを除く)走り切ることが出来ました。
来年からはオリンピック会場建設のために開催されなくなるという噂も有りますが、ぜひまた参加したいと思います。(しんどすぎてレース終了直後はもう出たく無いと思っていたことは内緒です)



長文にお付き合いいただきありがとうございました。
これからまだまだトレイルシーズンです。
たくさん走りましょう。

写真はsugoiさん、CSCさんより頂きました。ありがとうございました。



伊豆現地から最終報告

2016-11-28 | 24時間

会場からほど近い伊東のペンションに無事到着し、海が望める露天風呂と海鮮料理を堪能しました。


24時間の激戦を終えたツワモノどもです。
身内のソロライダー勢揃いで、右から成績順となっています。
開戦前のみなさんの予想と合ってましたでしょうか。
寒かったり、夜には雨も降り出したりで、どのライダーもヘトヘトにはなりましたが、大したケガもなく(いすログさんのフレームを除く)ゴールできました。
応援ありがとうございました。
なお、レース中のブログで写真の向きがおかしかったのは修正してあります。
以上、久しぶりに登場のあほ嫁でした。


大会の公式結果が出ているようですので、↓を参照してみてください。


http://www.csc.or.jp/event/mtb_24h/2016.html