スタッフ日記

トムスクラフトのスタッフが、いろんな事を書いていきます。

京都ゆぶね「春よ恋ひ」エンデューロ

2018-04-08 | エンデューロ
 こんにちは、Sugoiです。

 もう4月になりましたが、2018年3月18日開催の『京都ゆぶね「春よ恋ひ」エンデューロ』のレポートです。

 毎度のことながら練習もせずに(いやちょっとローラー台の上でもがいてみた)本番を迎えた訳ですが、最近計測の方がメインになりつつあるSugoiです。


 今回は、新たな助っ人登場です。

 今年から新たに導入した機器などを実践投入するに当たり今後の対策を考えながらもサクサクと準備を進めてスタートラインへ。


 今回からクラストップと2位のタイム差が表示できるようにしたので主任さんにお願いしてスタート前にライダーに説明です。ポイントは前の周のタイム差。よってトップになった周は表示されません。


 さてスタートしたんですが、やっぱりこのコースは楽しい!、けどしんどい。


 途中、計測トラブルあったりでピットインしながら走りましたが、ソロのトップ二人の展開が楽しそうです。

 ということで、二人のタイムをグラフにしてみました。
 左の縦軸がラップタイム。右の縦軸が二人のタイム差。

 メインとしているレース時間が2時間位の中原選手と今回のような長時間を数日間のステージレースの池田選手。
 中盤5分あったタイム差がドンドン縮まり、順位がひっくり返るかとワクワクさせられる展開でした。

 レース結果は⇒http://tomscraft-mtb.com/846/20180318/index.html

 私の方は、休憩しながらの走りなんでワクワクすることもゼエゼエすることも無く4時間終了。集計して和菓子を頂いて本日終了。

 一週間前に思い立って仕上げたトップのタイム差表示もエラーなく、中原選手にはとても参考になったことだと自己満足しておきます。良かった良かった。

関西シクロクロス2017~2018 第10戦 桂川 参加してきました。

2018-02-09 | エンデューロ
こんにちは、店長です。

2018年2月4日(日)に開催された、「関西シクロクロス 第10戦 桂川緑地久我橋東詰公園」に参加してきました!!


冬場に毎週末のように開催されている関西シクロクロス。
今年こそは何戦か参加しようと思いながらもなかなかエントリーする気力が無く、最終戦で何とか参加となりました。
この日ワタシが着ているトムスクラフトジャージ、お客様がデザインしてくれたものなのですが、この日がジャージのデビュー戦となりました。

昨年のレースに引き続き2年連続のシクロクロス参加です。

自転車は昨年と同じKHSのアルミシクロクロスバイク。
前回転倒により壊してしまったSRAMのシフトレバーですが、レース直前になってようやく新しいものに交換し、何とか走れるように。


パックリ割れたSRAM RIVAL レバーを、シマノ105へ交換。諸事情により壊れた右レバーのみシマノへ交換し、左はSRAMのままという酷い見た目になりましたが、ちゃんと変速してくれれば大丈夫、、、なはずです。

そしてレース当日。天気が良かったため、保育園が休みの子供たちを連れてレース会場まで。
昨年は大雨により一部コースが冠水し泳げそうな区間もありましたが、今年は一部区間以外は良好な路面状況です。
過酷なコンディションのほうがマウンテンバイカーとしては嬉しかったのですが、今回は家族の応援がありますので頑張らないわけにはいきません!

スタートラインに並び、子供たちに手を振り、いよいよレーススタートです。

スタートとともに勢いよく飛び出します!がしかし、子供たちの目の前で前走者がまさかの転倒。
急ブレーキをかけると後ろの選手に追突され団子状態で転倒。何とか起き上がり走り出します。
幸い自転車、身体共にほとんどダメージはなさそうです。
その後は無難な走りで少しずつ順位を上げていきますが、上位争いに絡むこともなくレース終了。


レース後は集団落車の痛みがじんわりとやってきました。

次回のレースまでにはもう少しロード練習をして、ドロップハンドルに慣れた方が良さそうです。

結果は出走52人中10位。何ともコメントしづらい順位となりました。


ちなみにレース中の写真は、娘が撮ってくれたコレだけでした。


レース後は当店のお客様がやっている「Roadie's Cafe」へ。

その場でドリップしてくれる美味しいコーヒーに癒されました。


その後は上級クラスに出場しているお客様の応援をしたあと、お店へ戻りちょっと遅めの営業開始となりました。

たまにしか参加できないシクロクロスですが、C1などの上級クラスのライダーの走りを見ていると、スムーズさに惚れ惚れとしてしまいますね。
もう少し小技を効かせられるようなライディングテクニックを身に着けたいですね。
今年はロード練も積極的にしていこうと思います。


Kona MTB DAY

2017-12-17 | エンデューロ
 先月で今年のレースは終了と思ってたら、河内長野市の『プラザ阪下』で『Kona MTB DAY』が開催されるということで、懐かし会場で走りたくなり参加してきました。

 この会場は、MTBを始めた頃にレースでよく来ていて、骨折もした思い出深い会場であります。最後に走ったのは2000年12月のようなので、17年ぶりのレースです。


 会場に着くと、コースの方は地形が変わったいますが、建物などは当時のまま。トレジャーハンティングに行って娘がトレジャー物を置いてきたテントも変わりなくありました。
 友人曰く、トイレの貼り紙まで当時のままだったそうです。


 コナ主催ということで、多数の展示車、試乗車がありました。

 レースは、4時間エンデューロのソロに出場。通常は試走はしないのですが、ここのコースの危険具合を知っているので珍しくみんなで試走。

 オートバイのレースも開催されるので幅広のコースになりますが、雨で路面に水たまりがある状態でそれらを避けたコース取りとなります。

 人工的に作られた2m程度のアップダウンが連続する部分が多いのもこのコースの特徴で、地形を利用したコースではありえない上下の動きがあります。

 最も危険なのは下り直線区間に連続して3個コブがあるところですね。何も考えずに走ると飛んでしまい前輪から着地・転倒間違いなしです。


 試走終了後は、すぐに招集が始まり、11時にスタート。30チームが出走します。ソロは7名。

 ソロは、最初2位にTKPさん。そして私、LJさんの順で進みます。

 計測地点で見ることができる前走者とのラップ差はどんどん開くばかり。やはりTKPさんは速いです。私が遅いのか?

 そのうち、TKPさんトップに。私とLJさんは変わらず。

 1時間たった時点で、二人チームで走っている彦摩呂さんにボトル交換を手伝ってもらい、ピットアウト。やめたいくらいしんどいです。


 1時間40分でTKPさんにラップされます。抜き際に時計で時間を確認するTKPさん。悔しいです。この調子だともう1回はラップされるのは確実。

 2時間経過。脚が攣りそうなので、ピットインして2RUN一粒補給しましたが、なかなか出て来てくれなくて15秒ロス。

 3時間経過。2RUN補給するもまたまた出て来てくれず15秒ロス。

 この頃から、2位との差が8分くらいになりラップされそうで頑張ります。タイム差を見たり、対面するところで確認したり。

 が、その頑張りもできなくなって後ろに2位が見えるようになった時に、なんだかもう一人紫な人がいるじゃないですか。2位のペースに引っ張られてLJさんが来ました。

 ここでTKPさんに2ラップめされます。脚と上体の筋肉は辛いですが、心肺は余裕なので会話しますが、「2位をラップする際に脚使って攣りそう」なんて余裕なコメント。こっちは3位を死守したく必死です。

 が、そんな頑張りはやはり続かず2位にラップされ、LJさんにも抜かされ4位へ。

 残りは3周。LJさんとのタイム差は40秒でしたが、次の周で20秒に縮まりました。計測ポイント後の直線の上りで明らかにスピードが落ちてるLJさんが見えます。

 これは行けるかも!と、無い脚を効率よく(下りで漕いで次の上りへ繋ぐなど)使います。するとどんどん近づいて来ました。しかし見えるからLJさんも頑張るので途中からは距離が詰まらなくなります。この距離だとワンミスで入れ替わるのことも十分あるので、無い脚を更に絞って行きます。が、ドラマのような展開が起こることもなく7秒差の4位でゴール。

 何十年もMTBレースやってますが、エンデューロでこんな接戦は初めて。LJさんの「楽しい!」に同調したいですが、「めっちゃ悔しい!」まあ充実したレースだったのは確かですね。


 TKPさんは、ラストにもう1周走れたようで、前回に続きまたまた3ラップ差となりました。


 レース後は表彰式。ガラスの盾がカッチョ良かったです。


 ピットでサポートしてくれた二人チームも表彰台。

 その後は急いで帰って、自転車関係の忘年会に参加。

 疲れて寝るか悪酔いするかと思ったら、お酒がいつものように美味しく感じず、よい塩梅の酔いで楽しい忘年会でした。

 本当に、久しぶりに走ったプラザ阪下のコースですが、どこにもないタイプのコースでやはり楽しめました。コース幅が広く、難しい上下の動きがあるので、難しいですが走りがいのあるコース。

 このイベントを機会にまたここでのレースが開催されると嬉しいです。

38th TIOGA Carnival in Kutsuki Stage

2017-11-17 | エンデューロ
 こんにちは Sugoiです。

 11月12日に今年最後のレースとなる『38th TIOGA Carnival in Kutsuki Stage』に参加してきました。

 レース結果は、http://tomscraft-mtb.com/846/20171112/index.html

 いつも通り計測の準備をしますが、今回は娘がいてくれるのであれやってで通じるので手際良く設営完了。

 メインの4時間エンデューロの前に、スーパーキッズレースがあり、その計測や結果出力などやってたら、自転車に跨ったのはスタート15分前。毎度ではありますが試走どころかアップもできず、軽いストレッチだけしておきます。

 今回は、参加者が少なく26チーム。私がエントリーしているソロは6人です。翌週に開催される長野県のビッグイベントの影響でしょうね。


 4時間エンデューロは定刻10時にスタート。

 今回はちょっと考えがありました。決して速く走れる秘策とかではないのですが、4時間という時間内で調整して走るのではなく、行けるとこまでペースを上げて走ることと、速い人との大きな違いである緩斜面でも漕ぎを入れ加速して次へつなぐこと。

 1周目、友人のLJさんトップ、私、TKPさんの順で通過。予想以上に体も軽く調子良さそうです。

 しかし、後ろにTKPさんがいるのはどうも落ち着かないので先行してもらい、TKPさんを追うかたちでレースを進めます。

 徐々に離されるのですが、緩斜面で漕ぐことで以前よりは離される距離は少ないです。

 2時間位でラップされるかと思ってたんですがラップされず、TKPさんソロ1位、私2位でレースは進みます。LJさんは新しいバイクのポジション出しをしながら走行のようです。

 この頃から辛くなってきました。緩斜面で漕ぎを入れるのも上体を保持する筋力が弱くなっているんでしょうね。路面の衝撃が辛く漕ぐことができません。

 遂に2時間45分でラップされます。


<やまねこさんの写真>
 この頃には、両脚が攣りだし、ごまかしながらの走り。


<やまねこさんの写真>
 タイムがドンドン落ちる私とイーブンペースで走るTKPさん。このままではもう1回ラップされると思ってたら、どんどん近づいて来て1時間でラップされました。抜いて行くスピードが違います。


 ソロ2位でしたが、TKPさんは4時間の30秒前に計測ポイント通過して、結局3ラップ差になってしまいました。

 今年最後のレースでしたが、遅いなりに最後まで集中できた満足の走りでした。毎年この時期に来年こそはと思う私ですが、『来年こそは』と懲りずに思いながら楽しく打ち上げして本日(本年)も終了。

アキ グリーンカップ フェスティバル

2017-09-09 | エンデューロ
 こんにちは 明日のビギナーズMTBツーリングにうっかりミスで参加できないイベントスタッフのSugoiです。

 9月2日に、長野県白馬岩岳で開催された『第22回アキ グリーンカップ フェスティバル』に参加してきました。

 白馬岩岳スキー場といえは、MTBの聖地とまで言われた場所。1990年代には『春岩』『秋岩』と大きな大会が開催されていて、私も一度だけではありますが0時スタートで100kmを走るレースに参加しましたが、大きなイベントで楽しめた記憶があります。

 そんな岩岳で5時間エンデューロが開催されるということで遠方ではありますが、一人で参加してきました。

 土曜日がレースなんで、金曜日の10時頃に出発して17時頃に現地到着。それからお風呂へ行き、活気が無い汚い店で蕎麦を食べて予約したコースサイドのテントサイトへ。

 さて、テントを立てるかと、グランドシートを広げ、次はテント・・・ありません。

 さあ、どうしましょう。
 車中泊?、宿泊?、そういえば駅前に『好日山荘』があったことを思い出し、36,000円の出費でテントを購入。


 気を取り直してテント立てて飯食って酒飲んでじゃなかった。酒飲んでテント立てて飯食ってまた酒飲んで就寝。

 朝は、参加者の声などで6時に目が覚め起き出します。


 スタートは11時半なんで、朝食取って、準備して、ストレッチして、昼食取って、ピットの準備。ピットはテントサイトで知り合った69歳王滝ライダーの隣にしました。この人、100kmを6時間台で走るそうで、凄い人です。

 11時から招集。94チームが11時半スタート。試走していないのでどんなコースか分からないため流して行きます。

 コースは、ゲレンデへジープロードで上り、MINIクロスコースでゲレンデを下って、シングルトラックで林間区間へ入りアップダウンを繰り返し、田んぼ脇のジープロード(農道)で帰ってくる約4kmのコースです。

 林間区間で前走者が止まってるライダーを避けるのにブレーキ掛けて転倒。私も仕方なくブレーキ掛けたら湿った路面で簡単に前輪スリップして転倒してしまいました。スピードは低かったのですぐ復帰したんですが、前輪パンクで仕方なく残り2kmを上り区間は乗車しましたが下りはホイールを気遣ってランでほぼ最後尾。

 ピットで王滝ライダーの奥さんに手伝ってもらい前輪をスペアホイールに交換して復帰します。

 あ~やっぱし試走しといたら良かったと思いながら、ここで焦ってはいけないとマイペースで周回を重ねます。

 2時間位の時かな、MINIクロスを下ってちょっと膨らんだのでリアブレーキを掛けたらタッチが柔らかく効かない。当然バームから外れて外へ。硬い地面に打ち付けられめちゃ痛かった!

 復帰して走ると、テントサイトの隣のライダーに、ディレイラーとブレーキに草が付いてることを教えてもらったので止まって取ろうとすると、ブレーキパッドの間に細い木か草が入ってました。さっきのブレーキが効かなかったのはこれのようですね。これがまたなかなか取れずにまたまたタイムロス。

 さあ、ラスト2周という時に、前の女性ライダーを抜く際にラインを変えたらまたまた簡単に前輪スリップで転倒。これで転倒3回目。

 順位は後半14位キープでしたが、最後に13位にアップして、ソロクラス30チーム中の13位ゴール。

 ダメダメなレース運びですが、前へ進むモチベーションはずっとあり、上りでもそれなりに走ることができました。

 ゴール後は流石に辛く、のんびり片づけてお風呂に行ったら表彰式も終わってました。


 夜は、ご飯を食べて、一人焚火。のんびり焼酎飲みながらの焚火で薪が無くなると終了して就寝。


 翌日は、のんびりと小学生たちのレースを観ながら片づけをして現地を離れました。


 帰り際に、『日本海クラシックカーレビュー』な看板を目にしたのでちょっと寄り道。

 トヨタ2000GTなど素晴らしい車もありましたが、普段観ること無く初めて観る車や幼い頃に観た懐かしい車を中心に観て回りました。


 ブタケツローレル


 ランチアフルヴィア


 フォードアングリア


 02ターボ

 すいません。車も好きなんで写真多めです。

 家には19時頃に到着。

 今回のレースはとりあえずダメダメ。脚力は満足できましたが、長時間のダートを走る衝撃が辛く高速区間ではペダルが踏めませんでした。体重アップでのモッサリ感も如実に実感!!

 そんなレース内容も悔いが残りますが、出費も痛いです。忘れたテントの購入。1周目の転倒でのパンクしたタイヤ。これは前走者のパーツが当たったのかサイドが切れてました。交換したタイヤも帰って確認したらサイドが傷付きスローですがエア漏れ。レース中のアクシデントは仕方ありませんが痛いです。。

 一人で初参加したアキ グリーンカップ フェスティバル。2日間開催で、子供から大人まで楽しめるイベント盛沢山で良い大会でした。大勢で参加したら楽しめること間違いなし。来年は大勢で参加できたら良いですね。

2017 Mountain Bike ENDURO JAPAN OPEN

2017-08-08 | エンデューロ
野沢温泉スキー場で開催される年に一度の楽しいイベント、エンデューロ ジャパンオープン レースレポートです。
昨年に引き続きお客様と一緒に参加してきました!
ENSにも参戦しているベテランの方から、初めての自転車レースという方まで、皆で楽しんできました。


当日は早朝に京都を出発し、現地まで約7時間。ガソリンの残量計とにらめっこしながら何とかたどり着きました。

到着するとすぐに自転車を組み立て、コースの試走へ向かいます。

ゴンドラに乗って標高1400メートルまで一直線。山頂は24度で気持ち良い気候です。
コースは前年から少しレイアウトが変更されており、純クロスカントリーバイクで参戦のsugoiさんとMさんにはスリル満点のコースになっています。

店長はこの日の為に新調したエンデューロバイク、KONA PROCESS153 DLのおかげでウキウキです。

一通り試走した後は、タイムドセッションです。一人一回ずつタイム計測をし、そのタイムによってレース本番の出走順が決まる仕組みになっています。

真剣なまなざしのSさん。初レースの緊張の中、上々のタイムでまとめてきました。


Tさんも、初めての下り系レースを楽しんで走っていました。


たっぷり試走した後は、宿へ向かいます。去年に引き続きお世話になるのは、「野沢温泉 河一屋旅館」さん。気持ち良いお風呂と美味しい食事に癒されました。

食後はお決まりのビール。寝不足の身体に染み込み、グッスリと眠れました。


そしていよいよレース当日。
参加メンバーの中でただ一人エキスパートクラスで出走のYさんを見送ります。
その後も順番に出発です。最初はタイム計測の無い区間の為、皆さん和やかムードです。



リエゾン区間を走り、いよいよ最初のスペシャルステージ(計測区間)です。
この最初の計測が一番緊張しますね。




その後もスペシャルステージ2、3と各自コースを走り全員無事に完走です。
人によっては転倒やメカトラもありましたが、大きな怪我もなく走り切ることが出来ました。

最後は表彰式です。


Iさんが昨年の雪辱を果たし、スポーツCクラスで5位入賞でした!

店長も何とかスポーツSクラスで6位となりました。

レッドブルガールと写真撮影もでき、大満足の一日となりました。

いつもの京都のトレイルから飛び出すエンデューロレース。旅行もかねて参加できるので、非常にオススメです。
今回のレース会場の野沢温泉スキー場。夏場普段からMTBコースとなっていますので、ご興味のある方は一度行ってみてはいかがでしょうか。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
来年もみんなで楽しみましょう!


2017 Mountain Bike ENDURO JAPAN OPEN

37th TIOGA Carnival in Kutsuki

2017-07-18 | エンデューロ
 こんにちは、Sugoiです。

 7月9日に開催された『37th TIOGA Carnival in Kutsuki』に参加してきました。

 毎年この時期に開催されるこの大会、熱中症に注意しないといけないのですが、今年は曇りで涼しくはないですが、熱中症の心配がいらない大会でした。

 7時半に現地に到着して、準備開始。

 はい。もちろん今回も計測ですが、金曜日の夜にメインPCが壊れてしまい急きょ代わりのPCをセットアップしたので、ちょっと不安ながらの準備です。

 今回から、『スーパーキッズ』レースがメインレースの前に開催され、今回だけは当日エントリーのため、機材準備は私と計測主任で行い、あほ嫁さんはエントリーデータの入力。


 それも無事完了して、まずはスーパーキッズレーススタート。

 2周のレースですが、カテゴリーによってコースが違うので、いろんなクラスが入り乱れて通過していきます。その中にエンデューロ試走ライダーがいたり。ゴールしていないと探していたら、1周でやめたライダーがいたりといろいろとありましたが、無事終了。

 さあ、次は4時間エンデューロです。

 今回も、『キッズ混合』カテゴリーで走ることになり、ライダーは金沢でも一緒に走ったるた君(小学1年)とまさ君(小学2年)の3名で走ります。歳の差46歳。もう孫と言ってもおかしくない関係ですね。


 レース前ミーティングで、スタートはまさ君。まさ君2周、るた君1周、私2周にしました。小学生は、ショートカットコースなんでこの周回ですよ。




 さあレースは定刻10時にスタートしました。


 まさ君良いタイムで帰ってきました。が、ここでライダーチェンジ。やはり2周は無理とのこと。そしてるた君も良いタイムで帰って来て私の番。


 コースは基本いつもと同じ感じですから、試走無でも1周目から頑張り、まずまずのタイムで2周終了。


 これを2回繰り返して、1時間の途中結果が掲示されると、クラス8位。まずまずと思ってたんですが、ピット内では「入賞できない!」や「菅生さんもっと頑張らな!」みたいな雰囲気です。おっちゃん頑張ってるんやけどな!

 そこで、次からは私3周走ることにしました。おっちゃんは頑張ってます。

 3時間20分くらいで、最後の出走です。

 これを頑張ったら、あとは子供たちのどちらかがゴールしてくれるはず。最後のお仕事を頑張りました。3周目なんかは心拍数が190にもなり、これ以上は無理と思えるほどおっちゃんは頑張り、まさ君にバトンタッチ!

 タイムは、3周目が最速だったので、大満足!だったのですが、ここでるた君がもう走りたくないというハプニング。私は乳酸溜りまくりでもう無理だし、まさ君にもう1周走って!とお願いして送り出します。


 まさ君無事ゴールです。

 順位は総合22位、キッズ混合チーム8位。順位が落ち着いてからはほぼ変わらない状態の順位となったのですが、子供たちのお兄ちゃんチームに勝ったので良しとしましょう。


 いつもと何が違うのか分からないですが、結果集計と片付けもサクサクとでき、余裕の撤収。時坂で練習しているライダーを見ながら帰路に。

 ずっと怪しかった天気も雨降ることなく終了でしたが、京都へ帰って来てガレージに車を入れたと思ったら凄い雨。

 雨がやんだ頃にいつもの鉄板焼き屋へ行き、恒例の打ち上げで本日は終了。

 レース結果は、http://tomscraft-mtb.com/846/

2017金沢医王の里 雨の日が似合うMTBチャリティーエンデューロ

2017-06-15 | エンデューロ
 2017年6月11日は、金沢市で開催された『2017金沢医王の里 雨の日が似合うMTBチャリティーエンデューロ』に参加してきました。

 なんでも、降水日が多い県の1位が石川県だそうで、このイベントの日も雨が多いのでこの名称になったようです。

 今回もスタッフとして計測しますので、土曜日から参加。

 京都を出発する時は晴れていたのに、金沢市内へ入るとポツポツとしだし、会場に到着すると凄い雨になりました。


 天気予報でも止みそうにないので、雨の中コーステープを張ったりしてコース作成。

 その後は、濡れた体を温泉で温め、スタッフによる楽しい前夜祭で夜は更けていきます。

 レース当日は、鳥のさえずりと子供たちの声で目が覚め、外に出ると予報通り晴れ。レースタイトルとは違いますが、晴れてる方が助かります。

 計測主任の娘は今回欠席なので、あほ嫁さんが計測主任デビューです。


 こんな写真を撮ってもらえました。レース中の写真はTsubokawaさんから頂きました。ありがとうございます。

 準備もでき、昨日のコース作成でコースを歩いているので試走もせずにレース開始。

 今回は、小学1年生のるた君と二人でキッズ混合チーム『おんぶにだっこ』を結成。キッズ混合チームは3チームなのでとりあえず入賞は確実です。

 るた君が最初を走りたいということでお願いして私は伴走。そしてライバルチーム『Limited team 846』も同じく1年生の女子が走ります。こちらは小学6年と1年の姉妹コンビです。


 定刻9時にスタートで、3時間レースはのんびりしたムードで始まりました。


 ライバルの1年生はスイスイと先に行き、るた君と二人でのんびりランデブー。走りながらレースのことやバンガローのネームプレートを読み上げてみたりと、いろんな事を話してくれます。るた君、レースなんやけど・・・あっ、写真は私が「はい!ポーズしましょう!」と言いました。


 2周目からは私が一人で3周走ります。昨日たくさんあった水たまりは無くなり、走りやすくなっていますが、後半にある川沿いの区間だけは水を張った田んぼ状態で走りにくいですね。


 3周走って、るた君に交代。一人で走るということなので私は休憩して、計測主任さんのサポートしながら次を待ちます。


 姉妹コンビとは、クラス1位を取り合いながらレースは終盤に。


 2位でるた君から交代した私は、周りから「鬼!」とか言われながらも姉妹コンビのお姉ちゃんを追いかけて抜かし1位に。そして終了50秒前に最終ラップに突入。次のラップに入るチームがいないのを確認して後走で最終周回を走ってレースは終了。

 チーム『おんぶにだっこ』は、結成初レースでクラス優勝することができました。レース後は、るた君と握手でお互いを健闘。小学1年生なのによく頑張ったと思います。


 終了後は片づけをして、バーベキュー会場で表彰式。

 そしてバーベキューのお昼ご飯。

 楽しい時間はあっという間に終わり、4時間掛けて京都へ帰って来て娘と合流して菅生家の打ち上げでイベントは終了です。

 レース結果は、http://tomscraft-mtb.com/846/
 
 今回、久しぶりにチームで走ることになりましたが、しんどいですね。ソロだと淡々と走りますが、チームだとすぐ心拍数が上がってしまうので、フラット区間は心拍を下げることを意識して走りましたが、心拍を上げる練習をしていてかなり楽に走ることができたと思います。

 次は、7月9日の朽木での4時間レースに参加予定です。

春よ来いエンデューロ

2017-04-12 | エンデューロ
 こんにちは イベントスタッフのSugoiです。

 2017年3月19日に、2017年シーズンの最初のレース『春よ来いエンデューロ』に参加してきました。


 今回も計測なんですが、あほ嫁さんが参加できないということで、姪にお願いして参加してもらいました。若さ満開計測テントです。


 サクサクと設定。


 今年からラップタイム表示のPCをノートPCからスティックPCに変更して、機材を少なくしてみました。知り合いに作成してもらった傾斜設置に対応するディスプレイスタンドも大活躍です。

 実は、直前にシステムのバージョンアップをしたら、PC間の通信ができなかったり、4台使用するPCの1台が起動しなくなり、代替PCの準備をしたりで前日の就寝は3時。あっ!前日じゃなく本日になってましたね。

 ということで、本日はシーズン初めの練習のつもりで走り、あほ嫁さん不在の穴を埋めるべく1時間おきの途中結果のサポートをすることにしました。


 計測準備はできていたんですが、レース準備を忘れていてスタートはかなり後方に並び、オンタイムの10時にスタート。

 今回は、スタートループの長い舗装路が無く、すぐシングルトラックへ入るのでこの位置だと大渋滞です。まあ、焦ることなく1周目の最初の上りはほぼ押して行きます。

 今回は、簡単なコースということで、確かに走りにくい箇所はうまく整備されてますし、厳しい上りも無くなり、初心者でも楽に走ることができそうです。しかし速いライダーでも極端にラップタイムが短くなることのない良いコースに仕上がってると思います。

 無理にペースを上げることなくゆっくり走ってますから、楽しいです。

 4周走って、1時間前にピットイン。(私は計測テントへですが)

 計測も問題無いようなので、1時間の経過を印刷とWebにアップして、ピットアウト。

 2時間目も同様にピットインで作業。もう作業です。

 印刷したものを渡して走ろうかと準備すると、総合1位の池田選手と2位のチームとが1ラップ差となっていておかしいとのお言葉。(池田選手を破るチームが出るかということで注目されていたようです)

 娘に確認すると池田選手は11:59:49に通過。2位のチームは12:00:28に通過で39秒差ではありますが1ラップ差となっていました。

 これまで途中結果は、出力タイミングでの結果としていたのですが、そのタイミングで結果が変わってしまうのもどうかとずっと考えていたので、昨年からきっちりとした経過時間で出すようにした野でした。通過時刻を確認していただければ、実質同一周回で勝負していることが理解していただけたかと思います。

 さあ、気を取り直してあと半分。

 3時間目の作業も無事完了


  <ムッチさんにいただきました>
 休憩してることもあり、滅茶苦茶頑張らない範囲の13~14分台で走り、コーステープを修復したり、チェーンが外れた女性に直し方を伝授したりと、本当に楽しく走り4時間3分でゴール。(今回は調整してませんよ!)

 私の順位は、ソロクラス15位/総合44位。

 200歳チームで出場の、お客様チームは2位入賞。他にもTKPさんが最初は調子悪いの?と思ってたらしっかり3位入賞してました。

 終了後は、楽しく走ったので体調も良くサクサクと結果出力と片づけ。お昼ご飯食べ、お茶請けセットの和菓子を食べて終了。

 京都へ帰っては、あほ嫁さんと合流していつもの鉄板焼き屋さんで打ち上げでした。