日曜日のツーリングの件で書こうかと思っていたら、関連する事故が2件も発生してしまいましたね。
さて、当方の出来事ですが、これは事故とかではなくそれ以前の出来事です。
ビギナーズMTBツーリング当日に私の携帯に電話がありました。
「当日申込でも参加できますか?」ということだったのですが、参加されるのが中学生の子供さんだけで親御さんは参加されないということでしたので、丁重にお断りしました。
当店では、未成年の子供さんだけの参加の場合は、事前に親御さんと来店いただき、『MTBツーリング』や『当店の取り組み』についてお話をするようにしております。
これは、MTBの楽しさは勿論、危険を伴うスポーツであることを認識していただくためです。殆どの方がホームページなどをご覧いただいていて認識に大きなズレは無いのですが、中には河川敷の砂利道を走ることがツーリングと思われている方もいらっしゃいます。後で「そんな危険な処を走るとは知らなかった」ということになっても困りますからね。
そして、MTBツーリングに対しての認識と子供さんの実力が十分であれば参加していただくことができます。
しかし、子供というのは無茶(限界越)とは知らずに無茶をしてしまうもの。そこまで目を行き届かせるのは当方の限界もあります。正直なところ子供さんだけで参加できる条件が揃うのは難しいとは思います。親御さんや親族の方と一緒の参加をお勧めします。
毎月の『ビギナーズMTBツーリング』は大勢の大人と走るということもありお断りしても、イベントスタッフの私と二人で走りに行くという選択肢もありますので、ご相談いただければと思います。
さて、ここで最初に書いた事故について少し。
残念なことに京都市左京区で2日連続で自転車事故(マウンテンバイクとロードバイク)が発生し、2名の方が亡くなられました。原因などは不明ですが、きっと何かが噛合わなく事故が発生したのでしょう。
自転車というスポーツは危険です。しかし、ランニングしていても死亡する場合もあるでしょうから、危険度が高いという表現が正しいかもしれませんね。
しかし、誤解を恐れずに書くとすれば『危険度が高いからこそ楽しい』のだと思います。これは、『ドキドキする』とか『冷や汗をかく』ということでなく、『路面状況や己の実力を総合的に判断して危険に直面しないように自分や自転車をコントロールする』ということが楽しいのだと思います。その為に、機材を交換したり、経験を積んだり、体調を整えたりと努力する。これもまた楽しいものです。経験を積めば危険予知できるようになり、より安全になるなどなど。
いろいろな努力とその日のコンディションが相乗効果を上げた時が最高に楽しい走りとなるんでしょうね。
機材を使うスポーツは、どうしても自分の能力を超えた領域まで行ってしまいがち。モータースポーツなんかがその典型的なスポーツでしょう。
下りでブレーキレバーを放してしまえばスピードはどんどん高まります。そこから「度胸でコーナーへ突っ込む」は本当の楽しみ方じゃないと思います。そのような楽しみ方をされている方はご注意を!
自転車で2度も骨折している私が書くと訴求力も弱いかもしれませんが、怪我も場合によっては良い経験になります。私も骨折で少しは成長したと思います。
(今回の文章は、2件の事故とは関係の無い一般論であることを最後にお断りしておきます)
さて、当方の出来事ですが、これは事故とかではなくそれ以前の出来事です。
ビギナーズMTBツーリング当日に私の携帯に電話がありました。
「当日申込でも参加できますか?」ということだったのですが、参加されるのが中学生の子供さんだけで親御さんは参加されないということでしたので、丁重にお断りしました。
当店では、未成年の子供さんだけの参加の場合は、事前に親御さんと来店いただき、『MTBツーリング』や『当店の取り組み』についてお話をするようにしております。
これは、MTBの楽しさは勿論、危険を伴うスポーツであることを認識していただくためです。殆どの方がホームページなどをご覧いただいていて認識に大きなズレは無いのですが、中には河川敷の砂利道を走ることがツーリングと思われている方もいらっしゃいます。後で「そんな危険な処を走るとは知らなかった」ということになっても困りますからね。
そして、MTBツーリングに対しての認識と子供さんの実力が十分であれば参加していただくことができます。
しかし、子供というのは無茶(限界越)とは知らずに無茶をしてしまうもの。そこまで目を行き届かせるのは当方の限界もあります。正直なところ子供さんだけで参加できる条件が揃うのは難しいとは思います。親御さんや親族の方と一緒の参加をお勧めします。
毎月の『ビギナーズMTBツーリング』は大勢の大人と走るということもありお断りしても、イベントスタッフの私と二人で走りに行くという選択肢もありますので、ご相談いただければと思います。
さて、ここで最初に書いた事故について少し。
残念なことに京都市左京区で2日連続で自転車事故(マウンテンバイクとロードバイク)が発生し、2名の方が亡くなられました。原因などは不明ですが、きっと何かが噛合わなく事故が発生したのでしょう。
自転車というスポーツは危険です。しかし、ランニングしていても死亡する場合もあるでしょうから、危険度が高いという表現が正しいかもしれませんね。
しかし、誤解を恐れずに書くとすれば『危険度が高いからこそ楽しい』のだと思います。これは、『ドキドキする』とか『冷や汗をかく』ということでなく、『路面状況や己の実力を総合的に判断して危険に直面しないように自分や自転車をコントロールする』ということが楽しいのだと思います。その為に、機材を交換したり、経験を積んだり、体調を整えたりと努力する。これもまた楽しいものです。経験を積めば危険予知できるようになり、より安全になるなどなど。
いろいろな努力とその日のコンディションが相乗効果を上げた時が最高に楽しい走りとなるんでしょうね。
機材を使うスポーツは、どうしても自分の能力を超えた領域まで行ってしまいがち。モータースポーツなんかがその典型的なスポーツでしょう。
下りでブレーキレバーを放してしまえばスピードはどんどん高まります。そこから「度胸でコーナーへ突っ込む」は本当の楽しみ方じゃないと思います。そのような楽しみ方をされている方はご注意を!
自転車で2度も骨折している私が書くと訴求力も弱いかもしれませんが、怪我も場合によっては良い経験になります。私も骨折で少しは成長したと思います。
(今回の文章は、2件の事故とは関係の無い一般論であることを最後にお断りしておきます)
クローズされた場所ではなく、自然の中でする自転車というスポーツは、天候や路面のコンディションによる影響が多く、また、いざというときに救急車が呼べなかったり、また、ハイキング、ランとかと比べ、速度が速い分事故も大きくなります。私は他のスポーツと比べて、危険度がかなり高いスポーツと認識しています。
大事なのはsugoiさんおっしゃられたとおり、その危険度を知っているかどうか?いざ大きな事故になったとき、周りにどのような影響を与えるかどうか?それを解ってやっているかです。
先日、MTBでオンロードをサイクリングしましたが、すれ違ったロードの8人ほどの集団の中に一人、ノーヘルの人がいました。別のグループのことなので、関係ないといえば関係ない、、、でも、ノーヘルの人だけでなく、そのグループの方の意識が大変残念でした。
コメントありがとうございます。
私は暇な時などに、山中で事故発生時のシミュレートするのですが、何を優先するべきかで悩みます。答は1名は論外。2名より3名以上で走りに行くべきでしょうね。
ヘルメットの件ですが、ロードツーリングでは着用していない人が案外多いですね。街中の移動まで着用は厳しいと思いますが、ツーリングや練習時は必ず着用は当然ですよね。私と走りに行く時にもし忘れていたりしたら帰ってもらいますよ!
それと、街中だからと着用せずにザックに着けるのも×ですよ。