昨年あたりから仕入れの価格が上がっているものが特に目立っています。（汗）
（私が靴関係の仕事に就いてからずっと材料の価格は上がっていますが。）
特に革はアッパー用、底廻り用を問わずに価格がかなり高騰しています。
「為替の関係で・・・・」 という仕入れ先もあれば 「原皮自体が少なくなり価格が上がってるんだよね・・・・・」
という仕入れ先もあります。
（言う順番なだけで同じ内容なんでしょうけどね。）
１２月に行ったレザーフェアでも知り合いの革問屋さんが 「良い原皮が少ないんですよ。」 と言っていました。（悲）
そんな事でここのところ 『物の価格って？』 と考える事が増え、以前数名の方から聞かれた事を思い出しました。
（お客さんではなく知り合いや初見の方です。）
「オーダーのブーツってどのぐらいの値段なんですか？」 と聞かれるのでおおよその価格を伝えると
「おぉー！」 や 「えぇ～！」 とビックリされるんです。
素直な感想なんでしょうけど（笑）、“どのように一足のブーツを作るか” という事を知る前の反応です。
まぁ、靴作りは説明しても分かりずらい事だらけなのでなかなか納得してもらえないんですけどね。（汗）
そういった場合、その方の趣味を聞き、それに当てはまる物を例えとして 『価格』 について聞いてみます。
ギターや腕時計なども価格に大きな差があり、腕時計については数百円のものもあれば数百万円のものもありますよね。
車だって車種によって価格が大きく違います。
そう例えをお話しすると 「あー、なるほど～・・・」 といった感じになります。
（ブーツに興味のない方達なので例えとしてピンとこないみたいですけどね【笑】）
ただ最近、私の作っているブーツとギターや時計などでは違いがあると思いました。
価格の高いものはギターも時計も車も所有してすぐに 『良さ』 がかなりの割合で伝わるのに比べて
私の作っているブーツはすぐには１００％の良さが伝わらないんです。
というのもブーツの１００％クオリティは足に馴染んでからでるものなので履き始めは硬く感じたりする事が
あります。
トンリョウのブーツを履いてくださったお客さまの感想の多くは 『ピッタリです。』 や 『前から履いてるブーツみたいに
足に合ってる。』 という嬉しいものが多いんですが 『硬いですね。』 という感想も少なくありません。
工房にお越しいただくときに足に馴染んだ靴を履いて来られるので “なおさら硬く感じる” といった事も
あるんでしょうけどね。
トンリョウのブーツは成長していくものです。（笑）
私も自分で作ったブーツを履いていますが、やはり履き始めはブーツが硬く足に馴染んだブーツと比べると
履き心地にかなりの差があります。
お客さまにお渡しするときはこのような状態です。
工房のサンプルブーツです。
ほとんど履いていないので履きジワがありませんね。
このような状態だと 『足が曲がろうとしているのにブーツが曲がらない』 という事になります。
トンリョウのブーツは中底に６ｍｍ以上のヌメ革を使用していたり、アウトソールに使用する為のヌメ革をミッドソールに
使用しているので履き始めは硬いんです。
しばらく履いているとこのような履きジワができます。
私の私物なんですが左のブーツはあまり出番がなく、もう少しといったところですね。
それでも履いていないブーツと比べるとこのぐらい違いがでてます。
つま先の上がり具合が違いますね。
ベースは同じ木型なので元は同じような高さだったんですよ。
履いているうちにブーツの曲がる箇所が決まり、このようになるんです。
こうなってくると 『足を包み込むような感覚』 がでてきて自分の足に合わせたブーツだという事が
分かってもらえると思います。
そして、価格に対しても納得していただき、時計や車には無い “成長させて自分に合わせる事”
を楽しんでもらえたら幸いです。
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 ： ラスト(木型)代 ￥ 20,000（税込￥21,600） ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ￥105,000（税込￥113,400）～
詳しくはホームページをご覧ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Tong Liao （トンリョウ）
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット１Ｆ中央
電 話 ： 047(710)6917
U R L ：order-boots.com
E mail ： boots.tongliao@gmail.com
時 間 ： 10：00～20：00
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※不在の事がありますので先にご連絡をください。
（私が靴関係の仕事に就いてからずっと材料の価格は上がっていますが。）
特に革はアッパー用、底廻り用を問わずに価格がかなり高騰しています。
「為替の関係で・・・・」 という仕入れ先もあれば 「原皮自体が少なくなり価格が上がってるんだよね・・・・・」
という仕入れ先もあります。
（言う順番なだけで同じ内容なんでしょうけどね。）
１２月に行ったレザーフェアでも知り合いの革問屋さんが 「良い原皮が少ないんですよ。」 と言っていました。（悲）
そんな事でここのところ 『物の価格って？』 と考える事が増え、以前数名の方から聞かれた事を思い出しました。
（お客さんではなく知り合いや初見の方です。）
「オーダーのブーツってどのぐらいの値段なんですか？」 と聞かれるのでおおよその価格を伝えると
「おぉー！」 や 「えぇ～！」 とビックリされるんです。
素直な感想なんでしょうけど（笑）、“どのように一足のブーツを作るか” という事を知る前の反応です。
まぁ、靴作りは説明しても分かりずらい事だらけなのでなかなか納得してもらえないんですけどね。（汗）
そういった場合、その方の趣味を聞き、それに当てはまる物を例えとして 『価格』 について聞いてみます。
ギターや腕時計なども価格に大きな差があり、腕時計については数百円のものもあれば数百万円のものもありますよね。
車だって車種によって価格が大きく違います。
そう例えをお話しすると 「あー、なるほど～・・・」 といった感じになります。
（ブーツに興味のない方達なので例えとしてピンとこないみたいですけどね【笑】）
ただ最近、私の作っているブーツとギターや時計などでは違いがあると思いました。
価格の高いものはギターも時計も車も所有してすぐに 『良さ』 がかなりの割合で伝わるのに比べて
私の作っているブーツはすぐには１００％の良さが伝わらないんです。
というのもブーツの１００％クオリティは足に馴染んでからでるものなので履き始めは硬く感じたりする事が
あります。
トンリョウのブーツを履いてくださったお客さまの感想の多くは 『ピッタリです。』 や 『前から履いてるブーツみたいに
足に合ってる。』 という嬉しいものが多いんですが 『硬いですね。』 という感想も少なくありません。
工房にお越しいただくときに足に馴染んだ靴を履いて来られるので “なおさら硬く感じる” といった事も
あるんでしょうけどね。
トンリョウのブーツは成長していくものです。（笑）
私も自分で作ったブーツを履いていますが、やはり履き始めはブーツが硬く足に馴染んだブーツと比べると
履き心地にかなりの差があります。
お客さまにお渡しするときはこのような状態です。
工房のサンプルブーツです。
ほとんど履いていないので履きジワがありませんね。
このような状態だと 『足が曲がろうとしているのにブーツが曲がらない』 という事になります。
トンリョウのブーツは中底に６ｍｍ以上のヌメ革を使用していたり、アウトソールに使用する為のヌメ革をミッドソールに
使用しているので履き始めは硬いんです。
しばらく履いているとこのような履きジワができます。
私の私物なんですが左のブーツはあまり出番がなく、もう少しといったところですね。
それでも履いていないブーツと比べるとこのぐらい違いがでてます。
つま先の上がり具合が違いますね。
ベースは同じ木型なので元は同じような高さだったんですよ。
履いているうちにブーツの曲がる箇所が決まり、このようになるんです。
こうなってくると 『足を包み込むような感覚』 がでてきて自分の足に合わせたブーツだという事が
分かってもらえると思います。
そして、価格に対しても納得していただき、時計や車には無い “成長させて自分に合わせる事”
を楽しんでもらえたら幸いです。
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 ： ラスト(木型)代 ￥ 20,000（税込￥21,600） ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ￥105,000（税込￥113,400）～
詳しくはホームページをご覧ください。
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Tong Liao （トンリョウ）
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット１Ｆ中央
電 話 ： 047(710)6917
U R L ：order-boots.com
E mail ： boots.tongliao@gmail.com
時 間 ： 10：00～20：00
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※不在の事がありますので先にご連絡をください。