トンリョウ(TongLiao)ワークブーツ/バイクブーツ

ちょっと作りが違うワークブーツです。

お師匠さん

2021-07-21 15:25:18 | その他
暑いです。

こう暑いとビールを飲む以外なにもしたくなくなります。


みなさん熱中症に気をつけてくださいね。









ブーツ作りをしていて思う事があります。


それはトンリョウで製作しているブーツは基本的な製法はハンドソーンウェルトという製法なんですが作り手によって違う仕立て方をしているという事です。



例えば中底をすくい縫いができるように加工する方法もそれぞれですし、アッパーを吊り込むときもアッパーを引く方向だったり力加減だったり吊り込む順番だったりと職人さんによって違いがあります。



どれが正解かではなくアッパーの仕立てや型紙の裁ち方によっても違いがでてくるものなんですよね。






私は靴の専門学校の在学中に手作りの靴の基本を勉強しました。


なので ”お師匠さん” というよりは先生なんですよね。



専門学校を卒業して靴の製造メーカーで勤めているときも底付けの職人さんに話を聞いたり型紙を裁ってる先輩に裁ち方を教わったりとたくさんの人に作り方やどうしてそのようにしてるのかを聞いたりしましたがその中で実際に自分がやってみて理に適ってるものを採用して今のブーツ作りに役立ててます。



とくに型紙に関しては腕の良い先輩や型紙職人さんに教えてもらった事もあり、かなりこだわって作業をしてると思います。



というのも型紙がちゃんとしてなければ木型に合うアッパーはできませんし、木型に合ってないアッパーではつり込みのときに無理な引き方をしなくてはいけません。

そうすると型崩れの原因にもなりますし、型崩れをしたブーツは足に合わせた木型を台無しにしてしまいます。



なので型紙ってとっても重要なんですよね。




靴作りの職人さんっていうとつり込みから行う底付けの職人さんのイメージが強くなるかもしれませんが私はそう思いません。

見た感じは底付けの作業の方が職人っぽいのでそのように感じる方も多いのではないでしょうか。



手作りの靴やブーツに興味があり、職人技を感じたい方がいましたらぜひ伺ったお店で型紙の質問をしてみてください。


きっとなにかネタになる話が聞けると思いますよ。




















トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。

興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。



価格 : ラスト(木型)代  ¥ 21,000(税込¥23,100) ※初回のご注文の場合は必要になります。
      ブーツ代     ¥108,000(税込¥118,800)~




 
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Tong Liao (トンリョウ)
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U R L : order-boots.com
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時 間 : 10:00~20:00
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