トンリョウ(TongLiao)ワークブーツ/バイクブーツ

ちょっと作りが違うワークブーツです。

やわらかくはありませんが

2020-03-03 19:48:29 | Boots
今日はイイ天気でしたね~。




少しずつ季節は春に向かってるんでしょう。








さて、そんな小春日和の今日ですがブーツを履いていてあらためて感じた事があります。



それはトンリョウで作っているブーツは “やわらかくはない” ということです。



『普段からスニーカーを履かない』 という方は革靴やブーツに足が慣れているのでそれほど感じることはないと思いますが 『普段はスニーカーばかり履いてる』 という方には革靴やブーツはそう感じるかもしれません。




とくに革靴よりワークブーツは底周りが硬いものなんです。




というのはこれがあるからなんです。

ウェルトとアウトソールの間にミッドソールが入ってます。


このミッドソール、ゴム製のものもありますがトンリョウではアウトソールに使うヌメ革を使ってるんです。


アウトソール用のヌメ革は地面とこすれても減らないように鞣されているので革自体が硬いものなんです。


中底用のヌメ革とは元の革が同じでも鞣し方が違うものなんですよ。



ブーツの屈曲性からいうと中底用のヌメ革の方が優れているんですがコバを磨いたときにキレイに仕上がるのはアウトソール用のヌメ革なんです。

硬く作られている分磨いたときも革の目がキレイに見えるんです。

画像のブーツのように生成色でコバを仕上げるとアウトソール用の革と中底用の革での違いがよく分かるんですがコバを黒にしても違いが出るものなんですよ。





ただ、底周りが硬くて履き心地が悪いというのは良くありませんからトンリョウでは女性のお客さまなど足と脚の筋肉が少なそうな方の場合はミッドソールに切り込みを入れて多少でも屈曲性が良くなるようにして対応してます。






底周りが硬い分、履き始めはかかとが浮く感じがしますが半年から1年履くとブーツも曲がるようになり、かかとの浮く感じが気にならなくなってきます。



“馴染ませてからが本当の履き心地” ということですね。






あと、スニーカーのようなやわらかさとまではいきませんが中敷きにはスポンジを入れてます。



トンリョウで製作してるブーツの中敷きはかかとだけに敷いてある “半敷き” というタイプです。




このようなものです。




裏側はこのようになってます。

高反発のスポンジを貼ってます。

まぁ、スポンジなので履いてるうちにヘタってしまいますが・・・・・





私のブーツはこのようになってますよ。

体重のかかる中心は凹んで足(かかと)の形になってます。








このように少しずつですが自分の足に馴染んでいき、履くたびに快適になっていくような作りになってます。



























トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。

興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。



価格 : ラスト(木型)代  ¥ 21,000(税込¥23,100) ※初回のご注文の場合は必要になります。
      ブーツ代     ¥108,000(税込¥118,800)~




 
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Tong Liao (トンリョウ)
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