トンリョウ(TongLiao)ワークブーツ/バイクブーツ

ちょっと作りが違うワークブーツです。

オリジナルの箇所は?

2019-08-03 19:50:59 | Boots
今年の夏も暑くなりそうですね。



暑すぎてカワサキさんに乗るのも躊躇しちゃいます。



私の体力的にもですがカワサキさんのエンジンにもチョット暑すぎるんですよね。



この夏、涼しい日はあるんでしょうか??










さて、トンリョウではオーダーをいただき、お客さまの足に合わせてワークブーツをお作りしているんですが作る際にオリジナルというかワークブーツとしてはめずらしい作りをしている箇所があります。



ここ数年で日本でも本格的なワークブーツを作ってるブランドが増えました。


ワークブーツの本場?であるアメリカ製のものをモチーフに日本らしい配慮を加えたワークブーツがたくさんあります。


日本製のワークブーツは素晴らしいものがたくさんありますね。





トンリョウでもワークブーツを作っていますが他のワークブーツとは違う部分があり、その違う部分が 『ワークブーツ好きの方にとってどうなんだろう?』 と考える事があります。



もちろん作り手としてベストな方法で1足のブーツを作っていますが “作り方” というかよく見るワークブーツと違う箇所がトンリョウのワークブーツにはあるんです。



アメリカ製のワークブーツのように作れないことはないんですが、私なりに考えて作りなどを変更してるんです。





私が作りにおいて 『ココが一番違うな!』 と思っているところはアッパーの仕立てです。




エンジニアブーツの多くは表革を縫う際にライニングを同時に縫うような縫製をしています。
(文章の説明が難しいんですけど・・・)





トンリョウのブーツは表革とライニングを別仕立てにしてるんです。



そうすることのメリットはというと・・・・・・


1、履き心地がしなやかになる。

2、全面にライニングを使用してるので吸湿性が良くなる。(使用している素材による部分もあります)

3、ゴワゴワ(ゴロゴロ)しない。(エンジニアブーツを履いて足の甲が痛くなったことはありませんか?)
  ※トンリョウのブーツは足に合わせて作るのでそもそもそういった事はないんですが

4、別仕立てなのでステッチ糸がほつれずらい。





です。




その代わり型紙を裁つのに時間も手間もかかります。

縫製も表革のパーツとライニングのパーツでは別に縫うのでこちらも時間と手間がかかりますし、“漉き” という作業も同じくです。





10年以上は履いていただきたいブーツなのでそこで時間や手間を惜しむより、長く“快適”に履けるブーツを提供したいとの思いからこの仕立てに
しています。






トンリョウブーツのライニングはこのように仕立ててます。

足に吟面があたるようになるのでこの状態で縫製し、ひっくり返して使います。











ライニングはブーツの中になるので完成してしまうとあまり見えませんがブーツは履き物です。




履いてから違いを感じていただけると嬉しいです。






























トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。

興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。



価格 : ラスト(木型)代  ¥ 21,000(税込¥22,680) ※初回のご注文の場合は必要になります。
      ブーツ代   ¥108,000(税込¥116,640)~

詳しくはホームページをご覧ください。


 
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Tong Liao (トンリョウ)
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U R L :order-boots.com
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時 間 : 10:00~20:00
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