<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

くまモンの目考察

2013年02月21日 |  ブログ
くまモン関連のブログを読んでたら、なるほど、という情報が。
くまモンの顔は最初できたときは、「怖い」の感想が圧倒的だった。
かわいくない!と思われていた。
それはあの目。
たて一文字の目は「サプライズ」を表しているんだけど
なかなかそうは見えず、^^みたいな目をしてるといいのに、と思ったもの。

くまモンの目は視点がない、そうだ。

これはディズニーの人気者、ドナルドやミッキーマウスを考えるとわかる。
彼らは目がくりくりっとしてどっから見ても、どこでも見てるような目。
ところがくまモンはどこを見てるかわからない目なのだ。
うっすら笑ってるし、キモい、といわれても仕方ない。

でも、これが何故人気者になったのかは、
私には言葉で説明できないんだけど、
キティちゃんとミッフィーと同じ目をしていることに気付くと思う。
彼らの目は点だけ。
これも視点がない。

それでも、日本中、いや、世界中の人気ものになった。
感情がないかのごとく、表情は変わらないキティ(日本生まれ)とミッフィー(オランダ生まれ)
私も最初はぜんぜんかわいいと思ってなかった。
キティちゃんのどこが?ミッフィーなんてどこが?と思っていた。

ハローキティ

でも、かわいいと思い始めた。
これは何故か。

ミッフィー

私の勝手な推測だが、このようなキャラクターは
自分の感情に合わせてさまざまな表情を自分で創造してしまうところがあると思う。
楽しい気分のときは、笑っているように見えるし、
悲しいときはつまんなそうな顔に見える。
いつでも楽しそうなミッキーに腹立たしくなることもない。


彼らはいつでも友達なのだ。

加えてくまモンは元気はつらつ。コミカルな動きで人を笑わせる。
楽しくなるからくまモンの目はいつも笑っているようにみえてくるのだ。
悲しいときもくまモンの薄ら笑いが、何故か癒される。
くまモンがミッキーのような目をしていたら、絶対に今のような人気者にはならなかったと思う。




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「漂泊者のアリア 藤原義江の生涯」

2013年02月21日 | ジュリー
ちょっと鑑賞。
この映像を見ると、必ず起こる現象が
鼻歌が全部「荒城の月」になること。

お風呂で熱唱しちまいました。

この音楽劇はNHKホール開館20周年記念で作られたものです。

動画で少し「藤原義江」の歌を聴きましたが、
独特な歌い方ですよね。それで声がとても美しい。
スコットランド人とのハーフでハンサム。
ジュリー以外に義江を演じられる俳優はいないですね。

この音楽劇で、ジュリーは初めて本格的にオペラ唱法を学んでいると思われます。
忙しさで先生についてのボイストレーニングはしたことがなく
すべて独学で歌うことによって練習を積んできたジュリーですが、

この音楽劇で恐るべき歌の実力を披露することとなりました。
歌謡曲のジュリーと思ってきた観客は度肝を抜かれたでしょう。

ジュリーはロックとバラードでは歌唱法を変えます。
それはライブに来たお客様はみんな知ってることと思いますが、
声の出方をあれほど巧みに変える歌手はあまりいないと思います。
クラシック畑の人は、
のどを半分塞いだり、わざとだみ声にしたりといった歌唱法はしないのではないでしょうか。

ジュリーはこのオペラに限らず
音楽劇で、「シャンソン」「タンゴ」「カンツォーネ」などあらゆるジャンルに挑戦。
更には「スタンダード」と呼ばれるジャンルのアルバムも出しています。

ライブで一貫してロックですけどね^^。

週刊誌の特集で「誰が一番歌がうまいか」なんて記事が載ったみたいで
ジュリーは男性では2位だったとか。
順位を見ると、声や声量、などよりもどのくらい歌の世界を声で表現できるかが基準のような気がします。
桑田さんを上げるなら、他にもまだ・・という思いはありますが
まあ、有名スター中心ということで納得の順位かも、と思います。

ジュリーに関しては審査員自体が今のジュリーの歌を聴いたことがないのでは?
という疑問がありますが~。
まあ、全員ライブに来たら間違いなく一位ですけどね。

そうそう藤原義江の話ですが、
彼は正規の音楽教育を受けず、世界一流のオペラ歌手になり
日本で藤原歌劇団を作り、長く日本のオペラ界に貢献しました。
77歳没。

ファンとしては何かとジュリーとの共通点を見つけ、
この舞台はジュリーファンの誇りにもなりました

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