2009年 邦画
妙な男がレコード屋に入ってくる。
Ipadのニュースでは、もうすぐ彗星が地球に到達!と言っている。
どんなにあがいたって死ぬのよ、って。
地球に当たったら、100mの津波が起こってひとたまりもないのよ、
そして人類は滅亡して、
氷河期が訪れる、
そんなことにならないために、科学者たちが一生懸命頑張って
地球を救いに宇宙に行ってる。
ふーん、エライ話やね、と思いながら見ていると
いろんな話がオムニバスのようにあらわれて
やがてパズルが解けるようにつながっていく、
という映画。
「逆鱗」というパンクバンドが最後に録音したのが
「フィッシュストーリー」という曲。
曲の途中に無音の時間があり、
都市伝説として
「聞こえるものにだけ、そこで女の悲鳴が聞こえる」というのが
いつのまにか出来上がっていた。
そしてそれを聞いたのが
気弱な大学生「雅史」
確かに女の悲鳴が聞こえたのだ・・・。
そこから「フィッシュストーリー」は
地球を救う音楽になっていく。
あ、これだけ書いてもストーリーまだわからない?
それは当たり前でございます。
最後まで見ないとわからない仕組みになっているので
最後まで見てくださいね。
お勧めの邦画です、
いろんな人がちょいちょい出てきて
伊藤淳史、多部未華子、森山未来、高良健吾、など
主役級若手俳優がぞくぞく。
高良健吾がボーカルを務める「逆鱗」はほんとにレコーディングまでしちゃったようです。
音楽プロデューサーは斉藤和義。
見どころが多い映画なので、
感想も散漫ですが、
私はほんわかした終わり方がとても気に入って、
これは見た方がいい映画の部類に入るな、と思った次第。
森山未来のアクションが決まってる~。
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