<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

セクハラなどのことばがないころ

2017年02月09日 |  ブログ
あれは今思い出してもセクハラだよなー、ということがある。
小学生の頃だった。
4~5年生だったか。

今思えばまだ30代だったかもしれないが
子供の目から見たら何歳か全然わからない。
眼鏡をかけた瘦せ型の先生だった。

いつも廊下の真ん中に座っていて
女子が通るのを待っている。

何をするのかというと、
ぎゅーーーっと抱きしめてほおずりするのだ。
どんなにもがいても離してくれない。

休み時間になると廊下に座り
すれ違いざまに捕まえに来る。

ものすごく嫌だった。

もちろん先生はえり好みなどしない、
誰でもいいからぎゅっとしたいらしい。

子供が喜んでいると思っているらしい。
それは、彼の教育方針だったかもしれない。
でも、大間違い。

休み時間になると女子の絶叫が始まる。
「きゃーーーーーっ!きゃーーーっ!」
「エッチぃ~~!」
「いやーーーーー!」といった具合。

抱きしめられると気持ち悪くて
(顔を近づけてくるから)
必死にもがく。
でも、すごい力で離してくれないのだ・・。

休み時間に廊下に出るときは
その先生がいないかどうかそっと見る。
あー。いた!
どうやってすり抜けようか考える。

子供ながら考えていた。
他の先生たちは注意してくれないのだろうか。

しかし、多分、問題になってたらしく
そのうち姿を見かけなくなった。

心からほっとしたのを覚えている。

今だったら即アウトだな。



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