<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「大阪ハムレット」

2012年06月29日 |  映画
2009年邦画 松阪慶子、岸部一徳主演

大阪弁がこれまた、なごむ映画。
子役の3人がすごくいいです。
特にお兄ちゃんはいい役者になりますよね。
次男も3男も素敵。

登場人物がみんなあったかくて、
おおらかで、
松阪慶子の天然ぶりがよく役に反映されてるかなー。
憎めない。どんなことしても飄々としていて憎めない。

岸部一徳も同じ。
だいたい、死んだお父ちゃんの弟、と言って葬儀に来たけど
ほんとに弟なのかもわからず。
いったい誰なのか?
知らない間に一緒に住んでるという不思議さ。

そうやっていつの間にか家族になっていく様子を描いたストーリーと言えるかな。
血が繋がってなくても、なんかどうでもいいかも、
心地の良い家族であればいいかも、
子供はたくさん悩んで成長していくもの、
親はだまって見守るのみ。

どこにでもいそうでいない
ある家族の物語

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