<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

ジェット・リー祭り

2012年04月25日 |  映画
先日「海洋天堂」を観たので
そういや最近観てないな、と思いジェット・リー作品を続けて観ました。

「投名状」(ウォーロード 男たちの戦い)
「ハムナプトラ」
「ドラゴン・キングダム」

どれも面白いですが、ハムナプトラはゲスト的な扱いで
ほとんどCGのジェットでありました。
私のジェットは、そんな怪物じゃないやい、と言いたい。
うーん、どうしてこれに出たのかな~。
ハリウッドの超人気シリーズだから・・。

「ドラゴン・キングダム」の方はジャッキー・チェンとの共演なので
こちらは楽しく撮影したみたいですが。
メイキング見ても二人とも超楽しそう。
いつも笑って。
中国の二大スターですから。中国の宝物の二人です。

二人の共通点は
心が広く、包容力があり、リーダーとしての力強さもあり、
限りなく優しい。それは武道を極めているからでしょうねぇ。

さて、映画ですが、
「ドラゴン・キングダム」は2008年アメリカ映画。
ユエン・ウーピンをアクション監督に迎えて
主演の男の子はオーディションで選ばれ、更に武術学校に入れられてしこまれたあと、
ジャッキー・チェンから実際に見てもらい選ばれたという幸運の持ち主。
すっごく上達が早くてびっくりしたと、ジャッキーは語っておりました。
カンフー満載の楽しい映画でした。

ジェットが孫悟空、ジャッキーが老人と特殊メイクも話題でした。


同じ中国ロケでも、映像が「ドラゴン・キングダム」の方が美しく見えるのは何故かしら。
(ハムナプトラと比べて)

「ハムナプトラ 呪われた皇帝の秘宝」こちらも2008年アメリカ映画
このシリーズは文句無く楽しめて、ハリウッド!って感じの映画ですね。
ジェット・リーの扱いに対しては一応少し文句がありますが
映画自体は面白かったです。
ブレンダン・フレイザーも好きだし^^。
何より、ミシェール・ヨーが出てる。
女性でジェットと互角に渡り合えるのはミシェールだけ^^。

香港のクンフー映画を見慣れているせいか、
アメリカのアクション監督がクンフーを振りつけるのは到底我慢ができないんだけど
まあ、このジェットとミシェールならまかせててヨシですよね。

「投名状」2007年 中国・香港映画
こちらはジェット・リー 演技開眼の映画。
アンディ・ラウと金城武と3兄弟の契を結びます。

それぞれの思惑が食い違い、
悲しい結末を迎えるという話ですが、
中国の乱世において、男の約束がどれほどのものなのか、
信じるものはなんなのか、
男の哀しみがとても叙情的です。

すごくすごく良い映画です。
何度見てもジェットの演技に泣けます。



中国の方ではいい映画にたくさん出ているジェットですが
ハリウッドはねぇ・・・。
商業映画と割り切って出ているジェットです。

もうすぐ公開のエクスペンダブルズ2は、果たして観る気が起きるかどうか
ちょっと不安。
エクスペンダブルズ1は映画館で観ました。
超がっかりでした。映画自体の私の評価が低かったから。
ジェット出演作品で初めてDVDを買わなかった映画><。。
もう一回レンタルで観てみよう。
改めて、違う評価になるかも。(むなしい期待・・)



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