<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

松ケンが好き

2012年04月18日 |  ブログ
松ケンは松平健じゃなくて、松山ケンイチ。

テレビのない私が、お友達の好意で平清盛の録画を見せてもらってる。
なにせ、何十年ぶりかの大河ドラマ。
断片的には見たことがあっても、毎週欠かさずというのは
もしかしたら子供の頃以来ないかもしれない。

こう見えても史劇好き。

時代小説はよく読んだ。
だけど、平家についての物語は読んでないのです。
源義経は読んでてもね。

平清盛がどういう人物だったのか、ということがよく分かっていないので
ドラマを見ていても新鮮です。

ドラマが終わると、ゆかりの地や建物の説明があるでしょう?
あれがいいですね。勉強になる~。

久しぶりに観る大河ドラマは楽しい。
昔のきらびやかな時代劇を見慣れていたので、
今回の衣装がボロボロなことや、顔などを汚くしていることが
なんだかとってもいい感じ。

ただ、多くの人はそれがイヤという噂です。
そうかなー、いいと思うな~。

加藤浩次の関西弁がおかしいだとか、松山ケンイチの一辺倒な演技だとか
いろいろ言われてますが、
私的にはオールOK!
素敵です。

平清盛がこれからやっと大人になっていく。
元服を済ませて2回目の結婚をしようと、本当はまだまだやんちゃな子供なのです。
その様子がよく現れていると思います。

どんな展開になるかも楽しみだし、
清盛の成長も楽しみだし、
源氏との長い戦いも興味があるし、
なにより、役者松山ケンイチの成長が楽しみじゃないですか。

この低視聴率の大河は松ケンには本当に試練だろうし、
今まで映画で賞を総ナメにしてきた実力派俳優のプライドも
粉々になっただろうし、
そういう点では松ケンの俳優としての成長と人間としての成長が
大きく期待できるということですね。

まだまだ序盤、この大河は化けますよ。
そう、清盛の成長と共に、視聴率もうなぎのぼり!と
私が保証します。

(私なんかに保証されてもねぇ)
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「ダークナイト」

2012年04月18日 |  映画
2008年 アメリカ・イギリス映画

すごくよく出来た映画だけど、わかりにくくて2回続けて見てしまった。
なにせ「バットマン」に詳しくないので。

でも、以前に「バットマン」の映画は1本だけ見たことがあるけれど
イマイチのめり込めなかったのは、単に理解が足らなかったからだろうなーと思う。

「バットマン」のダークヒーローぶりは本当にかっこいい。
第一、喋り方が「!!?」っていう感じ。


あんなにしゃーがれ声にしないと、すぐに声で正体がバレちまうもんね。
いや、たまに地声が出たりしないかな、と・・。

他のヒーローものと違うところは
特殊能力を持っていない、普通の人間だということ。
異常に強くもないし・・。
ただ、潔癖なまでの正義感を持ち、ルールを破ることができない性格。
徹底した献身の姿勢。
自分の感情までを犠牲にして、市民に尽くす。

なんてカッコイイの!

この「ダークナイト」は人間の持つ2面性をテーマにした作品。
光と闇の部分を持つ人間。
どちらが引き出されて、どちらが勝つのか。
ジョーカーの人間の心理をついた攻撃は続く。

完結編が今年公開になるとか。
絶対観たいですね。
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オレンジに染まる雲

2012年04月17日 |  ブログ
今日の最高気温は24度。
夏?夏?

ほんとに桜が終わると急に暑くなります。
セーターをしまいなさい、って話です。

さっき外を見たら、雲がオレンジ色に染まっていました。
夕焼けじゃないです。
風に運ばれた何かの微粒子が雲に映っていたのかなー。
空も全体的に黄色いスモッグに覆われています。
もちろん車のガラスもまっしろー。

黄砂、新燃岳、桜島、普賢岳
もうどこの灰やら砂やらわかりません。

いろんなものが、遠くから、
そして近くから運ばれてきます。

散歩好きなあなた。
防御をお忘れなく。
帽子、傘、長袖、サングラス、マスク。
いや、変人だと言われようと、ギョッとされようと
そんな姿で歩くべきじゃないかなー。

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「プリンセストヨトミ」

2012年04月17日 |  映画
予告編を観る限りは
面白そう~!大阪国やて!

という感じだったが、
見終わった感想はまるで違う。
もしかしたらコミカルな可笑しみのある演技の3人の絡みが
(堤真一、岡田将生、綾瀬はるか)
映画の主軸になるのかと思ったら
全然違った。

まったくもって、女にはわからない
国をしょってたつ、そしてプリンセス(ここでは象徴)を護る男たちの
心の問題を扱った映画だ。

豊臣家の末裔が生き延びていた、という設定のもと、
そこから地下に「大阪国」の国会議事堂を置き
日本国の承認の下、存在しているというお話。
決してありえない話だが、これを見た大阪の人たちは
きっとみんな、あったらええなぁ・・・と思ったのでは。

私には大阪の人の気持ちはわからないけれど
そんな気がする。



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名古屋だ!

2012年04月16日 | ジュリー演劇
明日から「お嬢さんお手上げだ」名古屋公演始まりますねっ。
平日だけ、4回公演。
盛り上がって欲しいな~。
精一杯楽しく演じてくれるでしょう。

あらま先生の人間性、ちょっと気むつかしくてヤな時もあるけど
人間味があっていいですね。
若い頃の恋の相手をずっと一途に想っているところなんて
まるで自分を見ているよう~よう~・・・ホホホホ・・・・

あ、これもネタバレか?

昔、ジュリー夫妻の娘役をした「池脇千鶴」ちゃんも大人になりましたよねー。
堂々とした女優さんです。
今でも交流あるのかな。
「朝倉みかん」ちゃんも、これを機会に
若い仲間にジュリーの存在をバンっと見せつけてやってくださいませ。
誰でも見たらファンになっちゃうよね
ジュリーですもん。

さて、見にはいけずとも千秋楽が楽しみ!
みんなの感想~まっちょるばい。

コメント (4)
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検索ワードより

2012年04月15日 |  ブログ
ブログやってる人ならご存知だと思いますが
「検索ワード」って面白いですよね。

今までも数々、傑作がありましたが、今朝のでひとつ大笑い。

「ジュリー太ったいや」



こういう類のものは今までもありましたが、どこも区切られてないこの言葉で
私のブログにヒットするんだぁ~と可笑しくて。

この検索でいらっしゃった方、
「ジュリー 太った 厭」とかスペースいれたりカンマ入れたりすると
もっとたくさんヒットすると思いますよ~。

ごめんさない、
私のブログでは必要な情報が得られなかったと思います。

私は基本太ったジュリーが大好きです。
でも、健康のことを考えるともう少し運動はされたほうが、と思っています。
自分もそうなんだけど、
もともと痩せていて骨が細いでしょう?
肩幅や、肋骨が狭い。
だから前に脂肪がつくんですよね。
胃の上や、おなかに脂肪がつく。

歳をとると、背筋からまず衰えてくるので、もともと猫背の方は
背筋、腹筋を主につけるように運動したほうがいいですね。

背中の筋肉を鍛えていないと、いつのまにか背が丸くなり
まっすぐ立っている時や椅子に座っているとつらいので
後ろに反り、腕組みしてしまいます。

知らない間に腕組みしてる方、背筋が弱ってますよ~。

体操の教室でも、いつも背筋をつける運動は意識して取り入れています。
歳をとって見えない若さの秘訣は
背筋が伸びた姿勢ですから~

がんばろー






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考えないより

2012年04月14日 |  ブログ
考えないより、考えたほうがいいんじゃないの?
と思うこと。

「政治」「核」「戦争」

何より、自分の生活に直接関係ないと思いがちなこの3つ。
直接関係ないものは
むつかしいし、知らないし、トンチンカンな事を言うのもいやだから
やめとこーって。
そんなふうになるものです。

だけど関係あるのよね。
自分が生きていることは「強運である」と思わせる
「核」と「戦争」

考えないより考えたほうがいいのなら
とことん考える時期もあっていい。

ジュリーのCDはそんな投げかけをしてるのかな、と
つらつら思うこの頃です。


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フェレット

2012年04月13日 |  ブログ
そういえば、大阪の地下街で
「フェレット」を連れて散歩している人を見た。

散歩?地下街で?
だめでしょうー・・・。

初めて本物のフェレットを見たけど
「だめでしょーあのペットは・・。」
と思いました。

何がダメって・・。

もともとフェレットは野生ではなくペットや家畜用に作られたものらしく
野生のものは「いたち」と呼ばれるものですね。
でも、イタチはイタチ。
ペットに向いてない気がするのは私だけですか。

動物は大好きなので
人間に飼われていいものと、悪いものとは
本能的にわかるんですよね。

いたちは元々獰猛な肉食獣。
ペット用として飼われ、人にも懐きやすいようですが、
気を付けないといけないことがたくさん。

だから単にかわいいからと飼えるペットじゃない気がします。

人がたくさんいる梅田の地下街に何故フェレットが・・・。
そしてリードを引っ張りながらフェレットの好奇心旺盛な様子に
ご満悦そうな飼い主。

日本のペット事情も考えれば考えるほど複雑だけど、
住宅事情も鑑みて、最後にペットにかわいそうな思いをさせないことだけを祈ります。

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「海洋天堂」

2012年04月13日 |  映画
やっとDVDが発売になり観ることができました。
ほんとに待ち長かった。

「海洋天堂」

福岡で上映された時はやはり見にいけず、今回の発売までおあずけをくらっておりました。

感想は?
もっとなんというか、商業的な映画だと思っていました。
ここまで地味だとは・・。
お金がかかってない、いい映画には違いないけど地味だなあって。

途中まではそう思って見ていたんです。
しかし終盤に差し掛かり、それはなんとも言えない感動が襲ってきて
涙が止まりませんでした。

自閉症の社会的問題がテーマなので、
ある意味、演技にリアリティがなければ訴えかけられるものは少ないと思います。

しかし、自閉症の21才の「大福」を演じた「文章」
そして父親の「心誠」を演じた「ジェット・リー」
この二人の演技が、リアルであればいいというところを越えた何かがあった。
観た人の心を揺さぶったのは
本当に彼ら本人の気持ちやまごころがそのまま伝わったからだと思います。

観客をいかにも泣かそうとする大仰な演出意図がない。
ただ心根の優しさが人の琴線に触れ涙を誘うと、そういう感じでした。
だから、きっと、
観客のひとりひとりが泣いたところは違うと思う。

末期ガンに冒された父親が、自閉症の息子が幸せに生活していけるようにと
短い、限られた時間の中で精一杯の努力を続ける姿が描かれています。

周りの人の協力もあり、父親の死後もなんとか生活していけるようになった大福、
彼の心の中は覗けないけれど、
天使のような瞳に癒されます。

悪人が一人も出てこない。
そして淡々と描かれている。
大きなドラマがあるわけでもない。
父と息子の日常がただ画面に流れているだけ、
言ってみればそういう映画です。

そしてこれも映画だなぁ、と思う。
そうなんです。
こういう地味で素晴らしい映画はたくさんの人に観てもらいたい、
そしてそれを可能にしたのは「ジェット・リー」の力です。
彼をキャスティングできたのは「奇跡」だと監督は言います。
国際的スターを起用して全世界の人に見てもらえる。
監督としてこれ以上の喜びはないんではないでしょうか。

自主上映会の呼び掛けもなされています。
子供から大人まで安心して観れるし、
なにより「親子の愛」を深く感じられる作品だから
やっぱりたくさんの人に観てもらいたいなー。

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「鮫肌男と桃尻女」

2012年04月12日 |  映画
1999年 石井克人監督作品

やっと見直しました。もう随分前に見たのでおおかた忘れてましたが、
このキャラクターの濃い人たちの集まり。
これは忘れられませんね。

主演が「浅野忠信」
私はもしかしたら、この映画で初めて彼が浅野さんだということを認識したかも。

それから「岸部一徳」
ホーロー好き、というキャラクター。
このホーロー看板を集めるためなら、何でもするよ、くらいの勢い。
懐かしいこんちゃんのオロナミンCとか、松山容子のとか。
(立ってるだけで面白い、と我修院達也さんに言われてます)

そして「鶴見辰吾」
まだ若かったのに、こんな変な役をよく引き受けたね、
と当時は思ってた。
これからか・・ヒールが多くなったのは。
いい俳優さんですよね~。

そして「島田洋八」
こんな変な人だったか、と漫才からは考えられないようなキャラ。
やっぱりB&Bは最高ですね。

それから最後に「我修院達也」
こんな名前だったんですね~。元の名前は「若人あきら」
いきなりの失踪事件、記憶喪失などなんだか訳の分からないスキャンダルでしたね。
でも、演技は最高。
この映画から人気が再燃して、たくさん映画に出てますねー、声優さんとしても活躍中。
あの一本字眉は本物なんですね、びっくり。

この映画はストーリーとかどんでん返し、とかなんも考えないでいい映画だということが
今回見て分かりました。
これはキャラクターを楽しむ映画です。
他にも寺島進とか、森下能幸とか、お馴染みの個性派俳優さんがいっぱい。

楽しかった

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