賑わった学習発表会(下)

2019年11月16日 | 家庭・地域との連携

5年生のテーマは「米は宝!日本の伝統 お米を守ろう」でした。総合で、種からお米を育てた活動を通して出てきた「お米ってすごい!」「みんなにもっと食べてもらいたい!」という思いから、「みんなに、もっとお米を食べてほしい」「お米に興味を持ってもらいたい」を目標に準備してきました。発表した内容は、①日本の米作り事情 ②お米の歴史(米作りの道具の歴史) ③お米の料理とお米が原料の食べ物 ④おいしい後もむだにはしない でした。緊張の中でも、調べて分かったことや自分たちで考えたことを、しっかり伝えようという気持ちが伝わってきました。「調べ→考え→まとめ→伝える」という今回の取り組みで、得たものは大きかったと思います。きっと、これからの様々な活動の中で生かしていってくれることと思います。(稲作指導をしてくださった佐々木さんありがとうございました。)

6年生は「扇山株式会社」というテーマで①「森と観光~扇山観光へ行こう!~」②「森と動物~動物と共に過ごすために~」③「森と環境~守ろう環境,守ろう未来」④「森と間伐材~新しい間伐材の商品開発~」の4つのグループに分かれて発表しました。1学期の扇山森林学習での学びを生かして,「森」というキーワードを基に様々な視点からの調査・研究結果を発表しました。今回の発表会の醍醐味である各グループで設定した課題に対する独自のアイデアの提案を劇やペープサート,パソコン画像などを用いながら,工夫を凝らした発表をすることができました。(扇山管理委員会の皆様,林務事務所の皆様ありがとうございました。)

11時15分からはPTA学習会が行われました。俳優の神木優さんをお迎えし「桃太郎のゆかいなおはなし」をしていただきました。

・習慣化しよう ・好奇心を持とう ・物より事を楽しもう ・良いものはシェアしよう

桃太郎のお話を,科学的に文学的にその楽しさを伝えてくださいました。最後の「じゅげむじゅげむ」子どもたちにも大人にとっても楽しい時間の締めくくりとなりました。ありがとうございました。

◆本日は,学校評議員の皆様にも参観していただきました。慌ただしい中でしたので十分な対応ができませんでしたが,榎本様・坂本様・西室様・庄司様ありがとうございました。


賑わった学習発表会(上)

2019年11月16日 | 家庭・地域との連携

1.2年生は,「えがおいっぱいまつり」を開催しました。お祭りの名前決めから始まり,お神輿,お囃子,いろいろな出店,会場の飾り付けなど,全て子どもたちがアイデアを出し合って自分たちで準備してきました。お客さんに楽しんでもらうためにはどんな工夫ができるか,子どもたちなりに一生懸命考え,生きいきと活動することができました。どのコーナーも準備してきたものを出し切って笑顔で関わる姿が見られ,大成功の学習発表会となりました。

3年生は、国語の「姿をかえる大豆」の学習からスタートしています。まず,実際に畑に大豆をまいて育てました。その大豆を利用して自分たちで豆腐を作ってみました。指導してくださったのは,浅利の山口さんです。

大豆について自分がしっかり調べることで、まず自分自身が「大豆博士」になり、それをよく分かるようにまとめたり発表したりすることで、発表を聞いた人も「大豆博士」にしようと取り組んできました。3年生は芸達者で、楽しい効果音や振りも入れたので、学びの中にも笑顔あふれる発表になりました。

4年生のテーマは「山梨を伝えよう!」でした。山梨の何を伝えるのか。山梨の魅力はたくさんありますが,4年生の学習内容と結び付けて子どもたちが選んだのが「伝統工芸」と「水とのかかわり」でした。

「伝統工芸」では国や県から認められている12個の伝統工芸の紹介と,その中で甲州水晶貴石細工と甲州手彫印章の2つについて詳しく発表しました。

「水とのかかわり」ではどんな目的をもって水をためているか(ダム)について,富士川を利用した運搬,明治40年の大きな水害などについて発表しました。

どの発表も緊張した中でしたが,自信をもってしっかり発表することができました。