今日の給食は「もち麦ご飯」「ビビンバの具」「切干大根のナムル」「わかめスープ」「牛乳」の5品でした。
鳥沢小では6月28日まで読書旬間を実施中です。その取り組みの一環として、今日は図書集会が行われました。テーマは「環境問題を考えよう!」
まずは浦島太郎、ではなくハム太郎の登場です。ハム太郎が釣っても釣ってもゴミばかり。
カメを助けたお礼に竜宮城に連れて行ったもらうと、そこもゴミばかり。おいしい料理も、お皿が透明パックや食品トレイでは、味も半減。
無事に玉手箱をもらって帰ってきました。玉手箱を開けてみると…
中から出てきたのは、鳥沢小プラスチック問題研究室・研究員の皆さんでした。
ここで研究員の皆さんから本の紹介です。紹介してくれた本は、
「あるひ、くじらがやってきた」
「ウミガメものがたり」
「くじらのおなかからプラスチック」
「ポリぶくろ、1まいすてた」
の4冊です。
これらの本は図書室の特設コーナーに置かれています。あ、2冊借りられていますね。
みんな、真剣に聞いていますね。
この後、研究員の皆さんからクイズが出されました。
このクイズを通して、プラスチックごみが多くの生き物を苦しめていることを知りました。それだけでなく、私たち人間の体にも1年間にヘルメット1杯分のプラスチックが入っているということを知りました。恐ろしいことですね。
そして、プラスチックごみを減らす、なくすために「私たちにできること」を研究員の皆さんが考え、発表してくれました。
①プラスチック製品は、なるべく買わない、使わない
②プラスチックごみは、捨てない、拾う、リサイクル
③プラスチックよりも紙、布、木材などを使う
確かにこのままでは大変なことになってしまいます。これら3つのことを実行して、自然や人に優しい環境を取り戻さなければならないと思います。「未来を変えるのは私たち」という図書委員さんの言葉が心に残りました。
最後に感想発表です。低・中・高学年から立候補で一人ずつ発表してくれました。この図書集会で図書委員の皆さんが伝えたかったことが伝わっているなと感じました。
鳥沢小の図書委員は4人しかいません。そんな中でもしっかり練習したり準備をしたりして、この図書集会を実施してくれました。ユーモアを交えながら、環境について考えさせてくれる、とても良い集会だったと思います。図書委員の皆さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。
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さて、明日・あさっては5年生が自然教室に出かけます。5年生の皆さん、準備と体調は万全でしょうか?
このブログも明日、あさっては自然教室の様子を現地からお伝えします。電波の状態が心配ですが、スマホから配信いたします。修学旅行の時は大丈夫でしたが、八ヶ岳山麓はどうでしょうか。うまくいくといいのですが…。