悲報、Kindleのタブレットが
浴槽で水没www。
しかし、なんとかスマホで読了。
一番考えさせられたのは、
一言で言えば、資本主義の限界。
よく考えれば、GDPの成長率
が国民の幸せの増加率ではないし、
そもそもGDPというモノサシ自体
が適切か?という問題もある。
あと、資本主義がマーケティング
で無理やり需要を刺激して
消費者に売りつけるという問題も
なかなか厄介な問題だと思った。
個人的にも百均で全てが揃う
時代に、どのように稼ぐべきか?
と、ここ10年近く考えているが、
ハッキリとした答えが
見つからない。
山口周さんのこの本では、
衝動に突き動かされる
貧困等の社会課題が、
唯一生活必需品が揃った時代に
やることだと提案されていた。
確かにESGやサスティナブル経営
を謳う意識高い北欧企業は、
社会課題に取り組んでいる。
資本主義的な採算を重視した
行動では解決できない貧困問題
に取り組んだ結果、
最終的には資本主義で投下資本
を回収するイメージかもしれない。
あとは、個人の意見や行動で
社会が変わるというイメージを
持つべきだ、というメッセージも
なんとなく頭に残った。
ほんとに。
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