シュマーレンバッハが、
収益(給付?)と費用を、収入と支出と結び
つけて、貸借対照表の位置づけを明らかにした。
がしかし、特に収入と支出、つまり貨幣の入りと出
を重視した結果、利益が、「経済性の尺度」とならず、
「儲け主義の尺度」にしかなりえなくなったと。
上記の解釈合ってるかな?かなり不安。
かなり不安であるが、先に進むと、
経済性の定義が重要で、経済性の定義とは、貨幣評価不可能なものも
含めて「経済性」ということか?具体的に言えば、
「ボランティア」とか。
もっと分かりやすく言えば、福祉施設の理念に共鳴して、
「ボランティア」が集うわけで、そこに、制度会計上の認識・評価の
問題は、そもそも存在しない。
そこで、例えて言えば、会計概念の拡張を行って、
「ボランティア」を含めて認識・評価するような、会計システムを
作るのがいいのか、はたまた、会計システム外で、「ボランティア」を
認識・評価すべきか?
非営利組織において、会計を有効なものにするためには、
「ボランティア」をはじめとした認識・評価の問題が横たわってり、
そこを解決出切れば、会計は、「儲け主義の尺度」でなく、「経済性の尺度」
となりえるのではないだろうか?まあ、完全な「経済性の尺度」までは、
いかないにしても、かなり有効なものになると思う。