金曜は、県北の福祉施設へ。
利用者さんに日々サービス提供している
方々にお会いすると恐縮する。
貢献できたのだろうか?
その後、湯郷へ。こじんまりした旅館が
なかなか快適。
カニもおいしい。
「老いの越え方」は、すさまじい「修練」で
書かれた文章。
老人は、精神面と体力面と両方が「老化」していくが、
「老化」したヒトというよりも、「思考」と「行動」に
時間的経過がたっぷりある「超人間」であると。
入院した経験をもとに医療や福祉について「思考」し、
患者第一主義ならず、理事者が医師をしばり、医師が看護師を
しばり、看護師が、患者をしばっているのではないか?という投げかけや、
1,5リットルの塩水を80歳の患者さんに「検査」ということで、
若者と一律に飲むように指示したり、心臓が悪いのに、
寒い待合室にずーーーっと待たせたり。患者が「やめてくれないか」と
いいにくいことをいいことに。それが悪いということでなく、
「まだまだなんだな」という意味で。
患者側から考えたら、「社会的」部分や、「生活」への配慮がないと
いうことだろう。