内田先生の本。
ニートは、超「合理的」に生きていると。
不等価交換となるであろう「労働」を、非合理的
であるとし、「合理的」に労働を放棄していると。
ウェーバーの理論がベースかな?
「資本主義の黄昏」というタイトルのエッセーだったような。
「合理的」に生きることは、必ずしも「善」ではないわな。
ニートの方に、「勉強しないと、将来苦労するよ」といっても、
今その時、「オレ楽だもん」と返されるだけ。
「労働」は「過剰」になる傾向があり、それをもって
「搾取」だとかもいえないと。
むしろ「過剰な労働」によって、「余剰」が「口うるさいヨメ」
と「生意気な子供」に提供出来てると、大黒柱として思うことで、
家族からの「承認」を得てて、「幸せなオレ」というのが僕の実感にも合う。
そんな風に過剰に教育されてきたと個人的に思う。