いみしん新聞・常陸の国

少し掘り下げたテーマや画像について考えてみる

大企業は共食い時代へ(2/2)・・

2006-07-27 06:33:01 | 世相・意見
大企業の敵対的買収にされる側の「寄らば大樹の陰」的な従業員はたまらない。
そんな企業でサービス残業しても従業員はすぐリストラ対象になるかも知れない。もう企業に忠誠しても人生を預けられない。モラールは低下するだろう。・・
「恐竜企業は変化に弱い」従業員は常に身構えて啓発自分の勉強をすることだ。遊んでいる暇など無い。
政府も与野党も一九九一年のバブル崩壊後に・・産業界の特に経団連の意向にそった法改正で労働界は非正社員の増加・派遣職枠の拡大さらに今後は外国人労働者の入国枠の拡大等・・賃金低下を強いられて社会が急激に「格差社会」へ進んでいる。
日本社会は少子高齢化だけではなく『人的な資源を失って衰退してゆく』ことが問題である。
社会の要求する人材と教育システムのミスマッチは過去十五年間で就職口の減少により若者他フリーターや引きこもりで数百万人の「勤労意欲の喪失」で人材を失った。
政治不在は甚だしい。・・こんな時代にリバイバル「日本沈没」など見たくはない。
(いみしん新聞・掲載こちら) (トップへ戻る) 
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大企業は共食い時代へ(1/2)・・

2006-07-26 16:00:00 | 世相・意見
二〇〇五年頃から企業の世界的なシェア争いが激化しだした。
日本タバコ産業は一九九九年に米国の同業RJレイノルズを買収して世界シェア3位である。
今回は世界的な巨大企業である鉄鋼業のミタル・スチール(オランダ)が同業のアルセロール(ルクセンブルグ)を買収し粗鋼生産量世界シェア10%で新日鐵の3倍である。
自動車産業のルノー日産グープとGMの経営共同化の提携話しも協議が始まった。

例を上げればきりがなく「世界的な大企業が共食い」して外部成長(他社の買収で成長する)している。まるで「恐竜の共食い」である。
資本主義の末期は「恐竜の大型化の後の全滅」と同じ道を歩いている気がする。
「国内でも小さな日本恐竜同士が共食いを始めた。」
王子製紙の北越製紙(優良企業)の敵対的買収計画は今までの「日本の社会主義的な企業風土では過去に見られない」・・今後はシェアを落とした大企業も淘汰される。
あらゆる産業に起こりうるのだ・・次回(2/2)つづく  (トップへ戻る) 
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ミソハギの花・・

2006-07-26 09:00:00 | 写真
梅雨の晴れ間に水戸植物公園へ・・ミソハギの花。梅雨が長く散策の小径は苔が生えていた。
露地の夏の花は少ない。水生園のハスは今年は咲かない。睡蓮も梅雨では咲いていない。
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写真サイズ(1024X768)・・2006.07.25 (画像拡大100%はこちら)  (トップへ戻る
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水戸市植物公園の夏・・

2006-07-25 19:15:00 | 写真
七月も下旬まだ梅雨の晴れ間だが水戸市植物公園へ出かけた。ここの水生園の涼風に真夏は癒される。今頃は例年「大賀ハスが大きな中沼一面に咲き乱れて壮観である」が・・今年は様子が違い全面全滅で枯れていた。多分に間引きしたのだろう「根がつながっているので全部枯れたのだ」その他・・睡蓮はまだ梅雨の影響か咲いていない。
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写真サイズ(1024X768)・・ (画像拡大100%はこちら)  (トップへ戻る)
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食料に含まれる毒性・・

2006-07-25 07:40:00 | 生活一般
二〇〇六年七月二十日のニュースに「食料に含まれる毒性」について二件立て続けに発生した。
初歩的なミスの第一は東京都江戸川区の小学校で理科の授業で栽培して収穫したジャガイモを「ゆでて皮ごと食べて食中毒を発症」・・学校現場の六年生と教職員計77名の多数が『ジャガイモの皮にソラニン系に毒性がある』事を知らなかったとは驚きである。
      
第二の食中毒は沖縄県で趣味の園芸で「毒性のあるチョウセンアサガオ」にナスを接ぎ木して「実ったナスにチョウセンアサガオの毒が入りこのナスをスパゲティに入れて調理して食べた夫婦が食中毒症状で数時間記憶喪失になった」実験栽培・・
植物には根や茎や葉や種実等それぞれに毒性のある物がある。『毒性は良く知った上で厳守して実験はしないことだ』命を失うことになる。
毒性のある植物は身近に多数ある。知らなければ食べないこと。 (トップへ戻る
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