T☆ROCKS:TOSHI
小田急相模原ライブハウス
<T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。
音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの
「教えて!TOSHIさん」も更新中!
t-rocks@jcom.home.ne.jp
・・・をやっと観ることが出来た。もうすぐ上映終了だったら、劇場で見れて良かった。
DVDでもいいっちゃいいんだけど、このシリーズ好きなんでね。
今回は1964年、東京オリンピックの年。う~ん、前回までは生まれてなかったんだけどねえ・・。
今回生まれちゃいましたね、私(笑)
映画はとても良かったです。面白さでは今作が一番かなと個人的には思うな。
全然中だるみも無く、テンポも良かったから150分くらいあったはずだけど短く感じたくらい。
話的にはちょっとわかりやす過ぎるきらいもあるかもしれないけど、ま、基本的にほぼ善人しか
出てこない映画だからね。登場人物的には寅さんとか釣りバカ日誌・・なんかの系統。
内容はもちろんもっとリアルで現実的で全然ファンタジーではないけど。
個人的には今回が一番、ラストがせつなかったなあ。前作2作は完全にハッピーエンドだったから
100%気持ちいいまま終了だけど、今回はもちろんハッピーエンドだけど、ちょっとせつない。
悲しいラストでもあるね。
ま、この映画は子役も大きなファクターなんで、淳之介役の子がここまで大きくなっちゃうと、
多分、これで終了だろうなあ・・。第一このまま続けて1970年代とかやっても、大して
今と変わらない・・・いや、物凄く変わってるけど、60年代の空気、東京タワー建設とか
首都高速とかカラーテレビとか新幹線ひかり号とか・・・その辺の空気と70年代はやっぱり
大分違う気がするよ。前半なら大丈夫かなあ・・だんだん長髪にベルボトムの
俺みたいな若者が出てくるから、素朴な感じは出ないよなあ(笑)