教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

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小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

カルチャー

2014-01-16 | 日記

先日、「トリック」のTV版の新作を録画してもらって後で見たんだが・・・。

「犬神家の一族」のパロディ・・・なんて生易しい物ではなく、パクりって言われちゃうレベルだった(苦笑

同じ演出ならともかく、ストーリーの一部、殺人の原因が同じっていくらなんでもマズイだろって、

思った。それ以外は文句なく面白いんだけど・・・。犬神家の一族を知っている人は後半で犯人も

わかっちゃうし、動機もわかっちゃうもんなあ・・・。大丈夫だったんだろうか?

 

ところで、最近はマンガって物を全然読んでいないので、ワンピースも知らなければ、進撃の巨人も

わからない。バスケのマンガもわからないし、ドラゴンボールの途中からもうわからないから相当

読んでないなあ・・・。一条ゆかりの有閑倶楽部あたりまで(変な例え)。

で、コンビニに単行本が置いてあって、たまにチラっと見るんだけど、どうも眉をひそめるのが

多くないですか?

なんかよくある設定が、人間が強制的に集められて、自分以外を殺していかなければ自分が

殺されるって設定・・・とか、問題を解かないと殺されるとか、復讐のために次々と罠にかけて

殺すとか・・・・それもかなり綺麗な絵で繊細に描かれている。

みんなどれだけ怒っているんだろうって思う。

 

ま、確かにね、昔から暴力、バイオレンスなどはマンガでも映画でも描かれていたけどね。

なんか最近のカルチャーは「これは暴力ですよ!特別な表現方法ですよ!」って謳って

いるわけでもなくて、日常の誰でも手に取れる、それこそ小学校低学年の子供たちが

日常的に見ることのできる範囲の中で、当たり前に描かれている気がしてならないんだな。

「教室の中で殺人ゲームをしましょう」的な異常な世界が「これは特別ですよ」って謳われて

いるならいいと思うんだけど、普通にサクっと、普通のマンガですよ的に並んでるのもどうかと。

それもとても数が多い。

 

それと、あまり見ていないので大きなことも言えないんだけど、残酷な描写も多いと思うなあ。

「それは事実だけ伝えて描かなくても良かったんじゃ・・・」みたいなね。

昔からマンガや映画でも残酷な描写はあったけど、それでも大概はカットされて、その次のシーンで

死んでる姿を映して事実としてストーリーの中に入れるって手法がとられていたと思うんだけど、

最近は描いちゃうような気が・・・。

時代か。