夏ですねえ。
夏と言えば”あなたの知らない世界”、いわゆる”心霊”ですよねえ(笑)。
子供のころは怖かったねえ。夏休みにお昼の番組で特集をやるんだけど、
今見たら大したことない心霊写真でも当時はすごく怖かった。
風景の中に人間の顔に見えなくもない模様が写ってる程度のものばかり
だったと思うけどね。墓石に写ってたりするとそれだけでもね。
マンガも”恐怖新聞”とか”うしろの百太郎”なんかが怖かったなあ。
楳図 かずおとか古賀 新一のへびシリーズなんかはさして恐怖は感じなかったけど、
つのだじろうのやつは本気で怖かったわ・・・。
しんぶ~ん、グワシャーン!!
さて、”あなたの知らない世界”だが、心霊と言うくくりにすると胡散臭くなって、
TVなんかでよくやっている変なバトルみたいになって、バカらしくなってしまう
わけだけど、この3次元の世界のほかに他の世界があるとしても不思議ではない
とも思っている。なので、どういった現象なのか興味はある。
それこそ物理的に、唯物論的にああいった世界の説明がなされないものか、
期待をしているんだけど、TVなどでは大体はいつもふざけた感じになるか、心霊組(?)が
バカにされて終わる(笑)。ま、大体ヤラセの写真や動画が多いのがまずダメなんだけど。
誰がどう見ても作り物ってのもひどすぎるよね。女の子はずっとそこに隠れていたのかよ?
みたいな。パンすると必ずもういないし。
ちなみに私自身はまったく霊感(と言われるもの)がない。と思う。
そこで以前より疑問だったのだが、いわゆるアレを見える人は”目”で見ているだろうか?
と言うことである。自分はすごい近眼で裸眼では30センチ以内でないとピントが合わない。
それ以上は裸眼ではすべてぼやけて、モネの睡蓮とか人物なんかは日傘をさす女みたいに
見える(苦笑)。信号機なんかダブってたくさん見えるので最大公約数の図表みたいに
なってる。赤信号なんか10~20個くらいになってるね。
ま、そんなわけなんで、もし就寝中に部屋の片隅にアレが見えたとして、薄暗い部屋の
中だったら裸眼ではにじんでぼやけてまず見えない。なのでせっかく出てきてくれたと
言うのに、認識できずにまた寝入ってしまうと言う残念な結果になってしまう。
幽霊さんには「気づかんか~い!」って突っ込まれてしまう。
しかし、もし”目”で見ていないのなら、何メートル離れていても、”ソレ”だけが見えると
言うことになるんだけど、どうもそれは信じがたいんだよね。
まあ、実際に見たことはないので、なんとも言えないところなんだけど、もし見える人で、
ド近眼の人がいたとしたら、その人は眼鏡を外した状態ではまったく見えないのだろうか?
で、気配を感じて、慌てて眼鏡をかけて「おわ!いた!」なんてなるのだろうか?
いや、ホント、5メートルも離れて薄暗かったらほとんど見えないんで、たとえば物体は
なんとなくわかるとしても”恨めしい表情だった”とか”悲しそうな顔をした女の子だった”とか
そんな細かいところまではまずわからない。
よく心霊番組なんかで、トンネルの中の数十メートル先を指さして、あそこにいる・・・なんて
やってるけど、目がいいなあ・・・と思うけど、そういうことではないのか。
炭鉱の仕事をしている人たちがたくさん見えるとか軍人さんが・・・とか言ってるけど、
視力とは関係ないのかね。