相変わらず節操のない鑑賞履歴ですが・・・。
遅ればせながら、
「モアナと伝説の海」
です。
うん、まあ、こんなもんだろう。
「アナと雪の女王」が雪、氷、寒い・・・方面で
今回は真逆の海、南国、暑い方面で責めた感じですかね。
アナ雪ほど話題にならなかった(日本では?)の背景には
南国で日焼けした天パー少女と全身タトゥーの巨漢プロレスラーの
コンビよりは、幸薄いイメージの(?)金髪碧眼の白人の方が
好まれやすいと言う部分も少なからずあったのでは?と考えますが
これは勝手な個人の憶測です。
ま、それより内容かなあ・・・。
アナ雪も別段凄いストーリーがあったとは思わないけど、
それでも筋は通っていたと言うかわかりやすいと思うんだけど、
こちらはたとえて言うなら”パイレーツオブカリビアン”っぽい
感じがする。後半の。
魔法とか呪いとかがふんだんに出てくるんだけど、まずそれを
出しちゃう時点でなんでもアリになるので扱いが難しい。
またつじつまの合わせ方がちょっと「?」になりやすい。
どっちに転んでも人知の及ばない力が働いているんで
なんでもOKになるんだよね。
ま、そんなこと考えながら観なくてもいいんだけど。
感心したのは、アナ雪も思ったけど、アニメの技術が凄くて
表情が非常に豊かで生き生きと描かれていて登場人物に
とても感情移入がしやすい。
ストーリーがよく分からなくてももう一度このキャラクターに
会いたいと言うのはパイレーツオブと同じ方向の映画かなと。
とにかく絵は凄いよ。遠目に観ると本物みたい。