自分も大概機材は好きな方だと思うけど・・・。
最近はついに(?)コンプレッサー一つになってしまった。
理由はいくつかある。
ま、簡単に言うと二つあって一つは大きくて重く運びづらい
エフェクターボードとかアンプ(ヘッド&キャビ)など
箸より重いものは持ちたくない、蝶よ花よと育てられたんで
そんなのを持ったら手が痛くなっちゃうと言う立派な理由と、
物凄い数のエフェクター類を通して作った音って結局は
一体なんなのだろう?と言う疑問があるからなんだけど、
そうは言いつつ自分も若いころはアンペグのヘッドやでかい
エフェクターケースを持ち歩いていたこともあるにはある。
昔はラックに入れるってのがステイタスだったね。
1Uとか2Uのエフェクターをラックに積んでね。
縦にどかんと長いやつ。
足元にEFボードを置くのは素人っぽい感じがして。
プロはラックだよねーみたいな(笑)。
昨今、また流行り廃りがあるようで足元に非常に大きな
EFケースを置くケースが(ダジャレではない)ステイタスに
なっているようである。
もう尋常じゃないくらいデカい。
畳一畳分くらいあるんじゃなかろうかと思うくらい。
よく持ち運べるな。
簡単にご紹介しよう。
ね、全然興味ないでしょう?(笑)。
みんなおんなじじゃんと言うのは正常な感想です。
これをざっと見て、「おやおや、皆さん、やはりサンズアンプは
お好きなんですねえ、またMXRも人気ありますね。最近はダーク
グラスでしょうか。そして興味深いことに皆さんスイッチャーを
活用してらっしゃる。音楽ジャンルは違えどこれだけ似たような
ボードですといささか妙に感じましてねえ、ええ、細かいことが
気になる僕の悪い癖」とでも言えるのは右京さんくらいの人でしょう。
そう、右京さんの指摘通り、これだけEFが多いとさすがに直列で
並べるのは不具合も生じやすいとの判断からか並列に繋がるように
スイッチャーを活用している人がほとんど。全員か。
またサンズアンプ、MXR、ダークグラスはかなり強烈なプリアンプで
音を劇的に変えることが出来る。
黒人を白人に・・・まではいかずともアジア人を欧米人にくらいは
化けさせることが出来る・・・かもしれない。例えが不適切な気も
しないではない、ごめんなさい。
そうなってくると元の楽器の素の音は一体どれくらい出ているのか。
もちろん骨格や性別を変えることは出来ないので元の音もかなり
残るには違いないんだろうけど、ここまで持ち歩かないと自分の
音にはなりません、ってのが大変すぎるんで自分は無理だなあと。
もちろんかっこいい音にするためにこれだけ通しているわけで、
プロなんでこのくらいは当たり前なんだろうけど。
で、自分のEFですが・・・。
参考までに紹介しますが、常に生きているのはコンプレッサー
だけです。
他はワイヤレスの受信機、チューナー、それとZOOMは人のサポート
をする時に簡単に「半音下げて」とか「1音下げて」とかカラオケマシン
と勘違いしているんじゃないかと思われる要望もされるので、そのときの
ためにピッチシフトを仕込んでいつでもピッチを変更できるように
入れているだけでこれはループになっているのでいつもは通ってないですね。
楽器はフェンダーのパッシブのジャズベなんで内臓プリもなし。
スペクターやG&Lを使っていた頃と大違い(笑)。