教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

SiRENふたたび

2018-08-29 | お店情報

T☆ROCKS15周年記念イベント~第1弾~

 

約7年ぶりでしょうか。

SiRENと言うバンドをやりました。

当時のメンバーは、小林(STORMBRINGER)、竹尾(STORMBRINGER)、

YUKI(零style)、TOSHIの4人でした。

 

ま、当時から絵的には派手でしたけどね。

今回もmasa(流浪)、どらら(零style)の協力を得て、サウンド的にも

よりアグレッシブにステージ上もアウトバーンみたいなライブが出来た

と思っています(笑)。

 

ライブも色んなやり方があって10個あれば10通りのステージがあると

思うのですが、このバンドの持ち味のひとつに、

”前にいるメンバー全員動けるのでステージが派手に見えること”

があると思う。

実際動画を確認すると、少しはおとなしくしてろってくらい動き回って

いるので観ていて面白い(笑)。

もちろん演奏に支障をきたさないことが絶対条件なのでそこはkeepして

いますが。

それとただ動けばいいってもんじゃなく、歌っているときは当然Voを、

G-soloは当然ギタリストを立てるようにフォーメーションを組む。

空いたポジションに入り込むのが基本。

ちゃんと廻りを観ていないと出来ない。

Bassが反対側へ行ったら下手側が空くのでそこにVoが入るような

イメージね。ま、自然に。

あとはメイデンみたいにドラムの前へ行って一緒にリズムをとる。

個人的にはお客さんが「すげえ、どこを観ていいのかわからない」って

バンドが理想(笑)。

リードボーカルだけが目立つバンドもいいけど、バンド全員が

目立つのも割と好きなもんでね。

ダイジェスト動画などもし上がったら観てくださいね。

それとこのバンドは楽曲がわかりやすいものが多い。

これは音がラウドなライブハウスだといい方に向くことが多い。

難解な曲はよほど分離がよく広い会場なら曲の隅々まで聞き取れて

良いかも知れないが、通常のライブハウスだと音が大きすぎるので

部屋で聴いているときとは印象が違って聞こえる場合も多いのだ。

 

無理な転調、難解なメロはライブだと多少不利になると思っている。

 

SiRENはメロ重視な楽曲が多いので、その辺も良かったかなと自画自賛

している(笑)。

 

おそらく前回と一番の違いはVoの表現力の大幅なアップでしょう。

 

もちろん事故は色々あって悔しい部分もあるので猛省をしないと

いけないのもしっかりわかっているのですが、少ない練習で

ここまで持ってこれたのは個人的には満足してます。

 

またなんといっても盛り上げてしっかり聞いてくれて応援してくれた

お客様だよね。ここに足を運んでくれているって言うのが事実で、

一緒に盛り上がってくれたのでステージ上のメンバーも嬉しくなって

より調子に乗っちゃうわけだよね(笑)。

 

新旧のお客様がいるとステージ上で思って感無量でした。

当時のみんなにも観てもらいたいし、今の人たちにも観て欲しいと

言うのもあるし。

 

また頂き物もたくさん頂きました!これも嬉しいんですよね。

 

本当にありがとうございました!!!!!!!!!

 

この日限定のサイン入り記念バッジは若干残っています。

次のT☆ROCKS15周年記念イベントで希望者に差し上げようかなと

思っています。

 


セッション会について(コツなど)

2018-08-29 | お店情報

T☆ROCKSで毎月第三金曜日(デフォルト)でセッション会を

仕切ってくれているマコさんが町田のプレイハウスでも

セッションをプロデュースしています。

 

タイミングよい仕切りや来店したお客さんへの気配りなど細かい配慮を

してうまく全員を回してくれるので、プレイハウスでも楽しいひと時を

過ごしていると思います。

 

~近々の予定~

 

T-ROCKS 9/21(金)

 

町田プレイハウス 9/25(火)

 

 

さて、ちょっとしたセッション会の心得などを書きたいと思います。

 

まず、楽曲にある程度しばりのある場合は当然、それに従う。

ハードロックやメタル系ですよとか謳っている場合などですね。

 

セッションなので完璧を求めない。

ステージに上がった後、歌う方が曲の進行に対して指示を

出す場合は簡潔に行うのが望ましい。

初対面の人に譜面を渡して、譜面通りに演奏するように

要求したり、リハをするなどはやり過ぎである。

 

機材は簡素に。

広い会場、広いステージなどの場合はその限りではないが、

多数の人が参加する可能性があるセッション会にあまりに

多くの機材、あまりに巨大なエフェクター類などを持ち込む

のはなかなかに嫌われる(笑)。

 

セッティングは素早く。

ステージに上がって初めてチューニングをしたり、多数の

エフェクターをつなぎだしたり、シールド貸してくださいとか

ストラップ忘れたんで貸してくださいとか言い出すと、

他のメンバーはずっと待っていることになる。

ステージ下でチューニングを済まし、上がってからは確認のみ、

EF類は数が多い場合はなるべくつないだままケース類に入れて

電源を入れるだけですぐに音が出るようにしておくとベスト。

各コントロール類も整えておくと文字通りすぐに演奏が始められますね。

 

セッションなので崩壊や間違ってもOK。

基本的にぶっつけ本番なのでミストーン等も大丈夫。

ただし、周りの音をよく聞き、リーダー役の指示は見逃さないように

気を配っておくのが大事。

自分だけ延々とソロを弾いたり、小節数を無視したりするとちょっと

迷惑。ドラムの方は要になるのでリズムキープ、それとセッションと

言う性格上、音量に気をつけたい。

 

弦楽器隊はステージ上でのアンプのボリュームに気を付ける。

要はバカでかくなければ大丈夫。

 

多数が参加するのでモニター環境に注文をつけるのは難しい場合が

多い。その人だけのモニター環境が他の人も演奏しやすいとは

限らないし、演奏人が変われば返しのボリューム自体も変わってしまう。

 

歌う場合は(しつこいようだが)セッションなので、完璧な

歌詞で歌えなくとも大丈夫。

 

機材などは安全な場所に置く。

人に踏まれる恐れのあるようなところに置かない。

また飲み物等がこぼれる危険性もあることも考慮しておこう。

 

ステージ下で演奏しない。

アコギなど音が出る楽器をステージ上以外で演奏するのは

マナー違反になり得ると思う。

(確認などの場合は別だがあまり頻繁にやるべきではないだろう)

 

ステージ下で鳴り物を使う場合は(タンバリンなど)リズムに

気を付けて(笑)。

 

(あまりないと思うが)チューニングを下げてくれ等の要求は

断っても構わない。

 

自分の好みの曲を演奏してほしい場合は根回しが重要である(笑)。

いきなり頼んでもあまりいい顔はされない場合もあると思うので、

なるべく通って仲良くなることが大切。またオファーしたら簡単に

撤回しないようにしよう。

 

 

ざっと書いてみたが、まあまあ、この辺のことを頭に入れて参加してくれれば

いいと思う。