T☆ROCKSはチケットの売り上げは100%演者側にバックをしている。
(特殊なフェスは別)
以前にライブハウスに出演していた時、チケットをもらって
知り合いにタダで配ったりするとその分の料金をお店に
肩代わりしなければならなかったのね。出演料と別途にチケット料金の
何パーセントかが加算されるわけね。
もちろん正規の値段で売っていればこっちも儲かる。(たくさん売れれば)
で、チケットは買い取りだったりのお店もあるのでそうすると
30枚もらったりするとそれだけでその分のお店側に払うお金が増えるのね。
売れなければ当然自腹。
その辺がどうも腑に落ちないと言うか(一長一短はあるでしょうけど)、
わかりやすく演者側が儲けやすく、チケットをタダで配っても
マイナスにならないようにするにはバック100%にするのがいいかなと
思ってT☆ROCKSではそうしています。
そこで、ちょっと難しい問題なのが”アーティスト側の意向により入場料が
異なる場合がある”ことになり、受付での預けチケットの際に”お客さんが
払う入場料金が異なってしまう”ということ。
そしてそこまではまだいいのだけど、同じ日に出演するアーティスト
さんが「うちで入れば値引き料金で入れます」とSNSで謳ってしまうこと。
店側から演者さんには何も指示や要求はしていないのですが、なかなか
デリケートな問題で、正規の料金設定にしているアーティストさんの
お客さんは多少なりともいい気持ちはしないと言うことがおきてしまうことは
否めない。
SNSでの宣伝はどれが正解かなかなか判断が難しいし、値引きは個人個人で
こっそりやるのが一番安全ってことなのかなあ・・・。
そこで、声を大にして言いたいのは、「あなたの愛するアーティストさんの
入場料は100%アーティストさんへ還元されます。よってご心配なさらず
お金を払って贔屓のアーティストさんを応援してあげてください」
それと同時に
「アーティストが値引きをしたのはお客さんのためを思ってしてくれて
いるので、遠慮なくその金額で入場してください。その分の差額が
アーティスト側の負担になることはありません」
と言うことですね。
預けチケット制度が無く完全に事前のチケットの取引だけで済むなら
清算もその時に行っているので、こういうことは起きにくいとは
思うんだけど、今は預けチケットが当たり前なんで、”受付での
人により値段が異なる現象”が起きてしまうのは仕方ないんですよね。
重ねて言いますが、チケット料金は全部アーティスト側へ行きますので、
ぜひ好きなアーティストさんを応援してお金を払ってあげてください。
0円のときは甘えてください(笑)。アーティスト側の負担はありませんので
ご安心ください。
*現在はチケットそのものは発行しておりません。