加州清光
2013-12-28 | 日記
沖田総司の佩刀、加州清光(かしゅうきよみつ)。
ネットで調べたらお店で売っているより安かったんで、ついついポチっと・・・・。
また要らぬ物を買ってしまった・・・。
沖田総司と言えば「菊一文字」が有名で、司馬遼太郎の小説に出てくるわけだけど、実際に持って
いたかは定かではない・・・らしい。当時はとても高価だったらしいので、いくら新選組の幹部は高級取り
だったとしてもさすがにちょっと・・・ということらしいが真相はわからないね。
この加州清光は池田屋事件の際に使っていて、そのあと、砥ぎに出した際に修理をした刀鍛冶の
覚書に「沖田総司、加州清光、刃こぼれ多数・・・」などと記入されていたらしいので信憑性があるらしいよ。
ま、そのあと、修理不能だったので菊一文字を使った可能性もあるらしいけど。
ちなみに上が加州清光、下は土方歳三の和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)。
台座も安かったんで同時購入。
これでいつ敵に襲われても安心。ほら、長州の不逞浪士や伊藤甲子太郎の一派に襲われるかも
知れないからさ。
沖田の佩刀の鍔はハートが入っているんだよ。
3本置けるやつを買ったのは、もう一本、斉藤一の佩刀、鬼神丸国重がいつか欲しいから。
まあ、その前に近藤勇の長曽称虎徹だろって話ですけどね。
そうなんだけど、長曽称虎徹って武骨で色気がない。ま、長曽称虎徹も本物ではなく贋作だったろうと
言われているけど・・・。
それにしても改めてこんな物を振り回していたとは恐ろしいねえ。
今から150年前くらいの話だってのに。俺なんか包丁持っただけで怖いってのに(苦笑
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