BEATLES 1、一体何回リマスタリングすれば気が済むんだ?って感じなんだけど、
キリがないよねー(笑)。ま、これはBEATLESとしては正規のアルバムじゃないから、
どうでもいんだけど・・。
中学の頃、初めてBEATLESを聞いて、その後、どんどんハマって行ったんだけど、
始めはジョンとポールの声の違いもわからなかったし、音もショボいし、それほどピンと
来なかったけど高校以降になってポールマッカートニー&ウイングスが活躍してて、
好きになって、そこからまた戻って聞いてみてどんどんハマってしまった!
その当時、フリークの友達がいて、彼にベストを聞かせてくれって言ってたんだけど、
かたくなに「いや、ダメだ、アルバムごとに全部聞け」ってよく言ってたっけ。
いや~・・正論(笑)
でもどうしても全部は無理・・って方は俺も一番初めに聞いた、通称「赤盤・青盤」をオススメする。
これ、実によく出来てると思うよ。曲順もいいし。ま~100歩譲って、1枚だけ・・と
言われたらの話だけど。
あとは個人的に好きなアルバム単位としては、「ラバーソウル」「リボルバー」「ア・ハードデイズナイト」、
が秀逸だと思うなあ。ま、多分この辺は文句が出ないところだと思うんだけど、
もう一枚「マジカルミステリーツアー」もオススメしたい。
通常このアルバムはきっと誰も上位には上げないと思うんだけど、かなり名曲満載だよ。
ただ映画のサントラとしてのインスト曲なども入ってるので散漫な印象もあるし、その辺で
敬遠されているのかも知れないけど。
俺、あの有名な「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」はそこまでいいとは思えないんだよね。
それと通称「ホワイトアルバム」って呼ばれてるアルバムもちょっと微妙。
完成度が高い楽曲が揃っているか?って基準で言っているんだけど、
このアルバムは2枚組みなんで、「とんでもない名曲」と「?」て曲があってさ(笑)。その「?」曲は
いらないんじゃないの?って、ちょっと思う・・。このアルバム好きって人、多いけど。
俺も随分聞いたけどさ。
でも昔はLPレコードでA面とB面があって、その意味合いがあって面白かったよね。
A面のトップ、ラスト、同じくB面のトップ、ラストとちゃんと意味があって、70年代のポップス、ロックの
レコードはB面のトップにシングル曲を持ってくる・・なんてのが多かった気がする。
A面のトップにシングル曲を持ってくるとそれで満足しちゃって、B面にひっくり返さないんだよ(笑)
「B面は全然聞いてない」ってアルバムを持ってる人も多かったんじゃないかな(笑)
ちなみにビートルズは基本的にシングルはLPに入れない主義なんで(アルバムによっては違う)
あんまり当てはまんないけど。
だから「B面の3曲目の曲でしょう?」なんて言い方で通じたんだよね。今みたいに曲順を変えて
再生するなんてこともあんまりしなかったし。あまりに面倒なんで。(ホワイトアルバムの
レボリューションNo9はさすがに飛ばしてたけど(笑)これわかる人はBEATLES好きだね)
あとプレーヤーによって回転数が微妙に違うんだよ。モーター駆動で、その軸にベルトがついてて
それが直接レコードの芯になる部分(レコードの中央の穴)に繋がってるから、ベルトの具合とか
各会社のモーターによって速さが微妙に違うの(笑)モーターから直接繋がってるやつはダイレクト
ドライブって言ってた。で、友達の家でおなじみのレコードを聴くと少しゆったり聞こえたりするんだよ。
逆もあるし。もちろん半音違うほど違いはしないけど。
またBEATLESの話に戻るけど、俺がLPで聞いていた頃の音源は後期はステレオ録音盤だったけど、
初期のアルバムは擬似ステレオって言ってモノラル音源を、歌と演奏を左右に分けて、ステレオに
してたの。で、最近リマスターで出たやつがさ、後期のステレオ録音も全部モノラルにしたバージョンが
あってさ、それが音圧も凄いし、いいって評判になったんだけど確か40000円近い値段なんだよね。
しかもバラ売りしないの・・。で、バージョンも違う曲があるんだってさ。
もうBEATLES関連はバージョンが違うとかストリングスが入ってないとか、ギターソロが違うとか
タンバリンが入ってないとか、ポールのボーカルが息切れしてる・・とか(笑)、色々バージョン違いが
あって大変(笑)