教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

バイオニック・ジェミー

2015-09-02 | 日記

イカハゴクヒジョウホウ サイコウキミツ バイオニックカイゾウシュジュツカルテ

ジェミーソマーズ オンナ 27サイ モトプロテニスプレーヤー ショクギョウ キョウイン

ヒンシノジュウショウ スカイダイビングチュウノ ジコ..................................

 

高校生のころからこのTV映画が大好きでしてね。

”600万ドルの男”のスピンオフ企画みたいなものだったんだけど、結局はこっちの

方が当たったような気がする。少なくとも日本では。

このあと、チャーリーズエンジェルなんかに続いて行くわけだ。

 

フェムボットが出てくるやつとか、コンピューターのアレックスと戦うやつなんかが凄く面白い。

 

色々突っ込みどころは満載なんだけどね。確か右腕と両足、右耳がバイオニック改造箇所で、

まあ、速く走れるとか遠くの音が聞こえる・・・などはまだいいとして、車を持ち上げたりとか、

重いものを支えるなどは、いかに両足が頑丈でも背骨が耐え切れないだろうよ、などと

ヤボなことは言いっこなし(笑)。

 

単なるアクションものだけではなく、ヒューマンドラマとしての完成度が高く、最終回では

人間に大切なのは身体ではなく心そのものだ、と言うことを描いて終わる。

ジェミーもヤンキー娘ではなく、非常に道徳心の高い人物として描かれている。

まず、その部分に一番の魅力を感じるんだ、このドラマ。

どこかの本に書いてあったんだけど、ジェミーは敵と戦う時も決して直接殴ったりはしない。

何か物を投げつけたりとか、相手の腕を引っ張ったり、お上品に(?)戦う。

これもこのドラマが成功した一つの要素だと思うな。

徹底してジェミーには、乱暴なイメージや粗野なイメージを植え付けない。

アメリカンにしては驚くほど日本的な”思いやり”みたいな要素が含まれているんだな。

 

マックスなんて言うバイオニック犬も登場したな、確か。

それにしても、ジェミーの恋人は600万ドルの男こと、スティ-ブ・オースティンだった

はずだけど、最終話では違う野郎が出てきて結婚云々言ってるけど、いつ出てきたっけ?(笑)

大人の都合だな、きっと。

↓は600万ドルかかってる方の男。

 

リンゼイ・ワグナーってまだ生きてるよね、きっと。60代かな。ググらないけど(笑)。

思い出は美しいままに。

でも、チャーリーズ・エンジェルのファラ・フォーセット・メジャーズは亡くなったよね。

奇しくも600万ドルの男こと、リー・メジャーズと結婚していたんだ、当時。

こっちはいかにも健康的なプラチナブロンドのヤンキー娘(イメージ)で、チャーリーズエンジェル

に華を添えていたねえ。人気出過ぎちゃって、後釜のシェリル・ラッドの方が好きだったけど。

 

ええ、吹き替えをやっていた田島令子の出したジェミーのレコードも持ってますよ、

ご多分に漏れず(笑)。単行本も少々。

シェリル・ラッドのダンス・フォーエバーもあるよ。


ファンになると言うこと

2015-09-02 | 音楽的アドバイス

アーティストのファンになる、好きになると言うことは、いろんな要素があって、

単純に言えば結局は”好きになる”と言うことに集約されていると思う。

”アーティストは嫌いだけど、曲が好きだからコンサートに行こう”とは

あまり思わないよね。

なので、個人的には理由は何であれ、”好きになる”。

これが基本で、これさえアーティストが手に入れることが出来れば、

それでいいと思っている。

ミュージシャン、アーティスト、歌手・・・・呼び名はなんでもいいと思うけど、

結局は”芸人”、あるいは”芸能人”としての部分も一種あると思っている。

 

”好きになってくれる”、その方法は人それぞれだと思う。

ミュージシャンなら当然素晴らしい演奏や素晴らしい歌声、良い楽曲などで

魅了して”好きになって”くれればいい。

非常に好感度のいいアーティストになってもいいだろうし、自分勝手な振る舞いを

してもなんでもいい。それが魅力的に映って、人々を魅了することが出来るならば。

 

いわゆるアイドルなんかはその名の通り偶像なわけで、かわいいから人気が出るでも

なんでもいい。

 

ただし、ミュージシャンなら、素晴らしい歌と演奏、楽曲、パフォーマンス、まずこれを磨くことが

最重要で、それが基準以下ではお話にならないとも思っている。

それを高レベルで実現して、それでもそこから先、人気が出るかどうかは結局のところ、

そのバンドやアーティストに”人を惹きつける魅力”があるかどうかにかかってくるのでは

ないだろうか。

 

T☆ROCKSでは不特定多数の観客が見に来てくれるアーティストはさすがになかなか

いないと言うか、ほとんどはやはり友人、知り合いのお客さんが多いわけだが、そのアーティストに

魅力がある場合は、そこから友人の友人とか、広がりがどんどん出来て行って、相乗効果で

人が増えていく。

退屈なアーティストでは、義理で行くことは出来ても、自分の友人とか知り合いを誘うわけに

行かないでしょう?

はじめの一歩としては、知り合いが「友人も連れてきました」って言ってもらえれば、まあ、そこそこの

ステージは見せることが出来ているのかな?と思ってもいいんじゃないかな。