西近江
メタセコイアの並木道
木洩れ日の下(もと)風の声聴く (筆者拙詠)
前回は桜の花の話題でしたのに、季節はもうすっかり夏の訪れですね。
皆さまには如何お過ごしでしょうか。
私は身辺あれこれとあって、ストレスオーバーの日々でした。
長浜港近くのお洒落なカフェテラスでアイスコーヒーを。前方中央に長浜観音が。
少しばかりの時間をやりくりして、束の間の旅人をしてきました。
いつものことながら、身も心も疲れると琵琶湖に合いたくなります。
今回は、北琵琶湖・長浜から湖岸を北上して奥琵琶湖パークウエイを走り西近江へ。
長浜湖岸道路から対岸西琵琶湖を。竹生島が見える。
奥琵琶湖パークウエイから長浜方面を望む。
葛籠尾(つづらお)崎展望台にて。
若者たちがスポーツカーで。手前はいかにも老年オーナー風マイカー。
西近江へ来ますと、やはり車は自然にメタセコイアの並木へと。
新緑の頃に来たかったのですが、今年は母の入院や介護などもあってこの時期に。
でも、メタセコイアの深緑の葉は風の声に乗って「ようこそ・ようこそ」と迎えてくれました。
車を路肩に。他に通行車両もなくチャンスの1枚。
今宵は今津サンブリッジホテルに投宿。
早朝。
窓を開ければ・・・♪
レイクサイドのお部屋からは、ご来光が。
岸辺にはカメラマンたちの三脚が林立でした。
いかにも日本人らしい「Japanese Sunrise」、日本人独特の文化というか「ご来光信仰」ですね。
ご来光とは必ずしも山頂から仰ぎ観るものではないのですが、日本の山岳信仰とも関係があるのだろうと思います。
私は山登りはしないし「ご来光信仰」も持ち合わせてはいませんが、伊吹山辺りから昇る朝日が湖に映えて美しい光景でした。
朝のひと時、少し緩やかにチェックアウトでした。
その後はって?
それはまた次の機会に。
再び慌しい現実に戻っているyo-サンでした。