コミュニケルーム通信 あののFU

講演・執筆活動中のカウンセラー&仏教者・米沢豊穂が送る四季報のIN版です。

秋に学ぶ カウンセリング 保育士研修 

2013-09-09 | Weblog
                  えっ!? どちらも 【 あのの 】


しばらくのご無沙汰でした。
一雨ごとに秋が近づくこの頃ですが、皆さまには如何お過ごしでしょうか。

束の間の夏休みも済んで、また慌ただしい日々を過ごしています。
日程は詰まって来るのに、家のあれこれや雑用がとても多くて、主夫はたいへんなのです。

老々介護の身ですから、母をデイサービスや、遠方への出張の時はショートステイにお願いしながら、何とかやりくりしています。
泣き言を言うのは好みではないのですが、今更ながら人生の悲哀をしみじみと感じる秋のはじめです。私の人生はもう晩秋なのですが・・・。


  デイサービスセンターの送迎が有難いです。

【閑話休題】

冒頭の「あのの」画像のこと。

先日、NPOカウンセリング研究会「あのの」の事務局の野口さんが来訪。
「センセー!このお菓子見てご覧っ!」
「Oh・これは、あののやねっ!」

福井のお菓子屋さんの新製品らしい。詳細は不明ですが、福井弁に因んだ命名のようです。
「今度の『あのの』の行事にぜひ使いましょう」ということに。
「一度お菓子屋さんへ表敬訪問(お買いもの)に行かないとね」と。
えっと、お菓子は焼き菓子で、結構いけます。

ということでした。


今年から、昨年新設された福井市内の
「やわらぎ木田保育園」
(←クリックしてみてね)さんにお伺いさせて頂くことになりました。
何もかもピカピカの素敵な保育園さんです。


 
またまた老年オーナーの古めかしいマイカーを止めさせて頂いて。


  園庭も広くてきれいですね。 

 
 今日は初めてのロールプレーに。手前は私の席。愛用のアタッシュが下に。


  3人グループになり、保育士役、園児(or親)役、観察者を決めます。


   「ロールプレーしてみると、相手の気持ちが分かるわ」


世に、よく「他人(ひと)の痛みを分かる人間に」と言われますが、そのような人はそう多くはいないものです。
ロールプレーを経験することにより、他の人の気持ちが理解しやすくなるのです。保育士さんが園児さんや、
親さんの役を演じることにより、あたかも自分が園児さんや親さんになったような体験が出来るのです。

私は保育研修は、カウンセリングの学び同様に「ロールに始まり実習に終わる」と言い続けてきました。
こうして学び続けて下さる園や保育士さんて素晴らしいですね。園児さんや親さんにとっても、嬉しいことだと思います。
緊張感もありますが、楽しくて実りある研修を心がけています。

【初秋の自然へ】

 加賀の古民家のおそば屋さん。右奥の家は建築中の「蔵やどの別棟」。

実践カウンセリング研究会「萌え木」では毎年秋にワークショップを催しています。
いつも、自然が美しいところ、心が安らげるところ、そして楽しめるところを会場に選んでいます。
その下見に、世話人さんたちと石川県加賀市の奥山中へ行ってきました。山中温泉から我谷ダム、九谷ダムを見ながら、
細い山道を走ります。着いたところは「百笑の郷」というところです。

山の中の1軒家。土日のみ営業という手打ちそば屋さん「権兵衛」です。
「今、蕎麦を打っています」ということで、しばらく待機しましたが、とても美味しいお蕎麦でした。

向かい側にある蔵造りの貸しきり宿「蔵やど与平」を見学させて頂きました。


その後、古民家で自然体験の施設「いちの谷」さんを訪問しました。


敷地は自然そのもの。とても広くて美しいです。

こちらは、子どもたち対象の自然塾や引きこもりの青年の自立にも、とても熱心に取り組まれています。



帰りに、橋を渡って送って下さる塾長(施設長)の林さん。
とても快活で素晴らしい方でした。私もその昔、あのように輝いていた時期があったなぁ・・・と。
後方右側が母屋です。宿泊も出来ます。

あれこれと記したいのですが、9月は講演、研修等のお出かけが多くて、今からまた資料作りをします。
つづきはまた、あ・と・で。

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