【再び近況・心境】
「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、北陸路にもようやく春の訪れが感じられるこの頃です。
お彼岸のお中日の20日、ある真宗寺院さんの「彼岸会」(ひがんえ)にお招きを頂きました。
彼岸の中日(春分の日・秋分の日)には太陽が真東から出て、真西に沈みます。私は日本海に沈む夕日を見るのが大好きです。それはまさに西方浄土(阿弥陀如来の浄土)へ想いを馳せさせ、ひとり涙が滲みます。
お話しの冒頭に良寛さんのお歌
「不可思議の弥陀の誓いのなかりせば 何をこの世の思い出にせむ」を紹介させて頂きました。
良寛さんて何宗のお坊さんかしら?って思いますよね。飄々として無欲のお方でした。越後におられた良寛さんも、きっと夕日をご覧になられていたのでしょうね。そんな良寛さんが一入懐かしく感じられてなりません。
ところで、彼岸とは仏教では、苦しみの現実世界「此岸」(しがん・こちらの岸)から、悟りの世界「彼岸」(かの岸・向こうの岸)へ渡って行く事です。悟りの世界とはお浄土であり、明るい世界です。
しかし、それはとてつもなく遠いところにあるのではなく、私達の心の中にあるのです。
それはまた機会を得まして記すことに致しましょう。
画像は本堂の様子です。とても美しく清浄な中にも、ホッと安心するような温もりを感じさせて頂きました。ご参詣の皆様方とご一緒に真宗宗歌を歌わせて頂きました。皆様の美しい歌声が今も耳に残っています。
相変わらず、あれこれの用事に引きずられて更新もままなりませぬyo-サンです。ひとまず今宵はこれで。
「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、北陸路にもようやく春の訪れが感じられるこの頃です。
お彼岸のお中日の20日、ある真宗寺院さんの「彼岸会」(ひがんえ)にお招きを頂きました。
彼岸の中日(春分の日・秋分の日)には太陽が真東から出て、真西に沈みます。私は日本海に沈む夕日を見るのが大好きです。それはまさに西方浄土(阿弥陀如来の浄土)へ想いを馳せさせ、ひとり涙が滲みます。
お話しの冒頭に良寛さんのお歌
「不可思議の弥陀の誓いのなかりせば 何をこの世の思い出にせむ」を紹介させて頂きました。
良寛さんて何宗のお坊さんかしら?って思いますよね。飄々として無欲のお方でした。越後におられた良寛さんも、きっと夕日をご覧になられていたのでしょうね。そんな良寛さんが一入懐かしく感じられてなりません。
ところで、彼岸とは仏教では、苦しみの現実世界「此岸」(しがん・こちらの岸)から、悟りの世界「彼岸」(かの岸・向こうの岸)へ渡って行く事です。悟りの世界とはお浄土であり、明るい世界です。
しかし、それはとてつもなく遠いところにあるのではなく、私達の心の中にあるのです。
それはまた機会を得まして記すことに致しましょう。
画像は本堂の様子です。とても美しく清浄な中にも、ホッと安心するような温もりを感じさせて頂きました。ご参詣の皆様方とご一緒に真宗宗歌を歌わせて頂きました。皆様の美しい歌声が今も耳に残っています。
相変わらず、あれこれの用事に引きずられて更新もままなりませぬyo-サンです。ひとまず今宵はこれで。