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画像は研修にお招き頂いている保育園さんの保育室です。(1月10日)
今年も最初のお仕事は、1月10日(木)、長年(かれこれ20年くらいかな)お呼び頂いている保育園さんの先生方の研修でした。
昨年落成した新園舎は内外ともにとても綺麗です。
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この保育園さんはお寺の境内にあります。
母体は真宗大谷派の寺院で、仏教保育(大谷保育協会)をなさっておられます。
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左側は本堂正面です。駐車場に止めてあるのは私の車です。(ゴメンナサイ)
この日はベテランの先生方チームの研修です。(隔月1回お伺いしています)
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保護者の方々への講演も承っています。(昨年12月の就学児さんの親さん対象の「ワンポイントアドバイス講座」風景です。)
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熱心に聴講下さりyoーサンも力が入ります。
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「ののさまのうた」いいですね。声を出して読んでごらん。心が癒されますね。
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可愛い「ののさま」でいらっしゃいますね。
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「食前・食後のことば」です。このようなところにも仏教保育の心が偲ばれます。
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保育園さんが近づくと、この鐘楼が見えてきます。
私はこの風景が好きです。
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正面の総墓の碑に[倶會一處](倶会一処・くえいっしょ)と刻まれています。
仏説阿弥陀経の中に「得與如是 諸上善人 倶會一處」という言葉があります。
「倶会一処」とは「俱(とも)にひとつの処(ところ)で会う」という意味です。
愛別離苦、会者定離。今生の別れは寂しく悲しいことですが、必ずお浄土で会うことが出来るのです。
先に往かれた祖父や祖母、父や母はじめ、懐かしい方々に会うことが出来るということです。
私はそのように味わさせて頂いております。
長年研修にお呼び頂いているこの私が、却って導かれますことの多きに感謝し反省することばかりです。
甚だ末筆になりましたが、沢山の賀状を拝受致しましてどうも有難うございました。私は本年もお年賀欠礼させて
頂きましたが、元気でやっておりますので。
寒さ殊の外厳しきこの頃、どうぞ皆様くれぐれもお身体おいとい下さいませ。
今宵はこれにて。