コミュニケルーム通信 あののFU

講演・執筆活動中のカウンセラー&仏教者・米沢豊穂が送る四季報のIN版です。

タイトル「コミュニケルーム通信 」そのルーツについて( 再掲)

2022-10-14 | はじめに。

タイトルについて質問メッセージがありましたので、現在休止中の記事を暫く再掲致します。


通称yoーサンこと仏教者にして Counseling Supervisor の米沢豊穂です。
以下は本ブログのルーツです。

まだパソコンなど無かった時代の頃。文具店をしていた友人が「ワープロと言うものを扱うことになったので、ぜひ買って欲しい」と言ってきた。1984年・昭和59年の夏であった。「へぇー、ワープロねぇ」、彼は「yoーサンには必須のアイテムだよ」なんて・・・。

それで、初めて「キャノン」のワープロ「ワードボーイ」を買った。当時としてはとても高い買い物だった。148,000円也。現在に換算すると幾らぐらいかしら。(画像はその頃の日本経済新聞の広告です。何故か大事に。)

液晶のモニターで1行ずつしか見えなかった。数年後、「キャノワード」という大きなものに替えた。デスクトップのパソコン並みの大きさだった。画面も大きく見やすくなった。プリンタはまだインクリボン式だった。その後、次々とラップトップ(古いねぇ、お年が分かるって)の新型が出てキャノワードを3回更新した。都合ワープロ4世代買い替えた。
ワープロを買ったのをきっかけに、今のブログの前身とも言うべき紙印刷の「コミュニケルーム通信」を四季報で発刊した。そのうち月1程度で発行した。その後パソコンの普及で、ワープロは次第に少なくなった。私の友人たちがパソコンに乗り換えても、私はワープロに愛着があり遅くまで使っていたが、メンテナンスなどに不都合が生じて遂にパソコンを買った。そのパソコンも現在のダイナブック10で3代目である。最後に買ったワープロ・キャノワードは今も持っているが使うことは無くなった。
ところが、先日、家の片付け中に未整理の書類の入っている段ボール箱から、ワープロで作成、紙印刷の「コミュケルーム通信」が出てきた。ふつう、ブログは日記や備忘録的に記している人が圧倒的だが、私の場合は元々色々な勉強会や、各地での講演研修の受講者の方々へのニュースレター的なものとして出したことが、ルーツとも言える。まあ、現在も基本的にはそのようなものだが。

これはNO.90 とある。99年8月1日付である。今から丁度20年前である。この時が90号なので、それ以前から発行していて、当初は四季報で徐々に月報になったので現在は創刊以来30年余になる。今でも一部の方々に、紙印刷でダイジェスト版も出している。
実は、バックナンバーは当時は3,5インチのフロッピーで保存していた。数年前にふと調べたいことがあり、そのフロッピーを、最後に買ったキャノワードで確認したら、全て「破壊されています」というメッセージが出て愕然と。紙印刷の物は殆ど散逸してしまったので残念で仕方がない。
しかしながら、辛うじて手元に残っているものを読んでみると、今更ながら懐かしく、輝いていた頃にタイムスリップしたひと時を過ごした。本当に当時は東奔西走していたのだなぁと・・・。
当時、ワープロも進化して、イラストなどの機能もあったが、敢えて自分で描いていた。これは出雲大社をイメージしたのかな。ちゃんと、toyo ってサインもしてるよ。(w)

P.S
コミュニケルーム
という名称ですが、かつて、福井市内にささやかな相談室を持っていました。それをコミュニケルームと称していました。それがこの通信のネーミングの由来です。
私へのご連絡は左サイドのプロフ画像の上部✉「メッセージを送る」からどうぞ。 

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