コミュニケルーム通信 あののFU

講演・執筆活動中のカウンセラー&仏教者・米沢豊穂が送る四季報のIN版です。

今日の金沢は晴れだった

2017-01-31 | Weblog
1月28日(土) 今年初の金沢行き。行く人、来る人、新幹線ブームは未だ健在。

私は今日はお仕事。朝、何だか予感がして早目に家を出た。最寄駅の芦原温泉駅で、滋賀、福井県境辺りが濃霧で「しらさぎ」や
特急が軒並み遅延のアナウンス。すぐに入ったローカルに乗車。余裕で金沢へ到着。積雪ではなくて濃霧とは北陸路には珍しい。
金沢駅にもサンダーバード遅延のお知らせが。






晴れていても厳寒。ストール、ショールが暖かそう。金沢のひと・・・♪。(百番街「あんと」にて)


駅前正面にはJCI金沢会議の大きな看板が。なつかしいな。私もかつてのJCマン。地元JC の理事長も務め、また日本JCにも
出向した。北海道大会の講演にも呼んで頂いた。あの頃は若くて輝いていたなぁ・・・。(ほろり涙が(-_-;))


土日限定の「まちバス」に。20分おきに発車だが、今日も観光のお客様がいっぱい。


私は最初の停留所「武蔵が辻、近江町市場」で下車。



お昼前、お食事処はどのお店も行列が。



私は話題の新名所「はこまちビル」へ。

キューブを積み重ねたような外観。コンセプトは「プレゼントの箱を積み重ねたイメージで、おもてなしの心」を表現しているそうだ。


その2Fにある、広い窓から近江町界隈を眺められる素敵なレストランでご馳走になった。




1月の講演は3度目。何故か全て「自分を知る」内容に。yoーサン渾身のレクチャー、どなたさまも必聴ですぞ。(自画自賛)


この時季には珍しく天気は晴れ。街の雪も殆ど溶けていた。


またまた取り敢えずのupにて候。追書するかも、しないかも・・・。

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自分学の会 スタート 自分を知ることについて 

2017-01-15 | Weblog
今日はついに大雪警報が出た。おまけに風雪注意報まで。
この季節になるとしみじみ思う。雪の無い気候温暖な地に住みたいと。
その終の棲家も探し当てずして歳月は容赦なく過ぎていく。
今年もまたその彷徨の旅路はつづく。

私が逝ったとき、その墓碑銘は
    暖かき日の光り降る地に住みたしと願いしも
    叶わずして一期を終えし者ここに眠る・・・
なんて。窓を打つ冬の嵐を聞きながら由無し事に耽っている。

閑話休題
1月13日(金)、今年最初の「自分学の会」の例会であった。
生憎の悪天候の中、お休みの方も多かったが、出席の皆さんのお顔は輝いていた。
心の中で、
   光りかがやく かおばせよ
   みいずかしこく きわもなし ・・・♪
と呟いていた。これは「さんだんのうた」といい、歌詞は「讃仏偈」の意訳である。
「讃仏偈」とは「無量寿経」という経典のなかの一節だが、偈とは韻文、まあ詩歌
のお経のようなもの。本当の「讃仏偈」は、
  光顔巍巍 威神無極 如是焔明 無与等者
と書き「こうげんぎぎ いじんむごく にょぜえんみょう むよとうしゃ」
と棒読みで読誦する。

仏教の話はこのぐらいにして、自分学の会の世話人(代表)さんから頂いた
「自分学だより」の1月号である。


お部屋へ入ると私の席のテーブルには、こんなカワイイ子がいたよ。


ホッとしますねぇ。


今回、昨年の振り返りも兼ねて、このような原稿を書き下ろした。



     自分を知ることについて               
                              平成29年1月
                                     米沢 豊穂
はじめに
昨年4月に自分学の会が発足しました。それは、私が過去三十年に亘って提供してきたカウンセリング研修の集大成のつもりで企画した会です。
 まずは4月~9月まで6回を自分学講座と銘打って、講義と体験学習(グループエンカウンタースタイル)をしてきました。講義と言っても毎回必ず「自分を知る」ための自己診断を入れてきました。それはセルフイメージテストに始まり、短文の完成、対人関係を知るスケール、そして交流分析のエゴグラムなどを作成しました。
 ただ、ここまででしたら、他の勉強会でも有り得る学習方法(6回継続というのはそう多くはないと思いますが)ですが、本会ではそれらの作業の後は必ずグループエンカウンターを体験して頂いたことです。参加者相互のフイードバックによって、自己や他者の理解は元より、多くの気づきを得られました。それは普段はあまり意識化されていない、自分を知るということへのアプローチでした。
 自分が知らない自分
 「あなたは自分のことを知っていますか」と尋ねられたらどう応えますか。たぶん、
「自分のことは自分が一番知っています」とか「はい大体のことは分かっているつもりです」と返って来そうです。それは確かにその通りだと思います。でも、「自分のことは全て知っています」と応えた方があったとしますと、それは正しくありません。・・・・

こんな感じのA4,4枚。残念ながら全文公開は笑ってユルシテ。
今宵はこれにて。あれあれもう日付が変わってしまって。
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寒の入り そして誕生日 

2017-01-07 | Weblog
今年は1月5日が寒の入り、小寒である。20日が大寒、節分が2月3日、4日が春分で
寒が明ける。今年はまだ積雪こそないけれど、さすがに寒い昨日今日である。
恥ずかしながら1月6日は私の誕生日。何を今更・・・なのだが。
今年も福井のお花屋さんから素敵なお花が届いた。もう20年以上も毎年続けて贈って下
さる方からである。
昨年末に「長年頂戴してきましたので、来年はご辞退を」と申し上げたのだったが。
1度や2度は出来る事だが20年の歳月は長い。有難いの一言に尽きるが、まことに忝い。





娘の所から孫たち2人がケーキを持ってきてくれた。2人が私の前で
Happy birthday to you ♪ を歌ってくれた。ちょっと面映ゆい感じだったが嬉しかった。
勿論、ケーキはとても美味しく、母と二人で戴いた。
いつも講演や法話で話す
「諸人よ思い知れかし己が身の誕生の日は母苦難の日」を心の中でつぶやいていた。その母は
御年98歳、要介護3の認知症である。当に老々介護を地で行っている。しかしその程度では
到底親の恩に報いることは出来ない事は百も承知なのだが・・・。


書斎に大事にしている1冊の日記がある。もう〇十年前、私が小学校3、4年の頃のものである。
1月1日は少し丁寧な字で書いているが、誕生日の6日は聊か乱雑だ。



日記帳は小学生が使うようなものではなく、お店用にメーカーから頂いたものの一つである。
子ども心に、こんな立派な日記帳!ってうれしくて。

元々(まあ現在もそうだが)呉服屋さんだが、昔は化粧品も扱っていたのかも。
商品の宣伝画。カラーですよ。この頃は天然色と言っていたかな。
カガシ バニシング クリーム 溌溂花の柔肌! と右から左に書いてある。
下欄には やはり右から左に、新春の店頭を飾るバニシングポスター と。




カガシ化粧品本舗って・・・今は昔のことに。
検索してみると、昭和モダンとか、当時の広告や商品を懐かしむブログが幾つかヒット。

昭和も遠くなりにけりですなぁ。

松の内が終わると、また研修や講演が始まる。資料作りをしないといけないのだが、正月の
怠け癖がついてしまったようで、どうなることやら。お助けマンを切望のyoーサンでした。