師走も残すところ半月余になりましたね。
師走は「仕果たす」とも。仕果てぬことばかりでそぞろ焦りはじめました。
あれもこれもと思っているだけでは・・・と自分に言い聞かせて出来ることから、気にかかっていることから、等々優先順位をつけながらの日々です。
12月は父の祥月。
今日はこの時期の北陸には貴重な小春日和。父の古里の地にあるお寺に参りました。
久々に寺の本堂で阿弥陀様にご対面、合掌礼拝。しばし瞑目。亡き父や、先祖のルーツなどに思いを馳せていました。
帰途、坊守さんから来年のカレンダーを頂きました。
画像は「2009法語カレンダー」です。各月ごとに親鸞聖人のお言葉が書かれています。
表紙には「如来大悲の恩徳は身を粉にしても報ずべし」とありました。
そうです。「恩徳讃」のお歌をご存知の方も多いことでしょう。
1月から毎月味読したいものです。
画像↓は父の古里から仰ぐ山並みです。

閑話休題
このところ毎日のように、11月の訪問先にお礼状を書いています。
長年、筆まめで有名な私ですが、毎日ともなるとかなり疲れる作業です。
しかし、その前に先方様からお礼状や感想、アンケートなどが送られて来ています。
それらを読み返しつつ心を込めて認(したた)めています。

11月にお伺いした石川県加賀市のある小学校さんからは、講演を聞いて下さったPTAの会員さんの1人ひとりの感想が、どんと送られてきました。
1枚1枚拝読しながら、私のような者の話を、このように真摯に受け止めて下さって頂いたかと思うと、思わず涙が出てきます。有り難いことです。
人との出会いの不思議を、しみじみと思いながら今宵もペンを走らせています。
(今はブログ書いてるって・・・。あははですなぁ)
画像(↑↓)は加賀市の小学校です。車で着いた途端、待っていて下さるお心が伝わってきます。

いつもデジカメ持参でもなく、或いは時間的にカメラ構えることも出来ないのですが、数多くの訪問先の方々から温かなお心をたくさん頂戴致しました。全てをご紹介出来ませぬが心より厚く御礼を申し上げます。
まさに「人生は出会いの連続、ふれ合いを求めての旅」ですねぇ。
☆下の画像は、やはり11月に訪問した若狭のある保育園さんです。
新設5年目だそうです。西欧の教会を思わせる木の香が漂うような素適な園舎でした。園児さんたちの、とてもいいお顔の画像もあるのですが、割愛させて頂きます。

さてさて、それでは再びデスクワークに戻ります。
まずは、ちょっと心境・近況の報告でした。
どうぞ皆様、よき日々を。