今年は啄木没後100年になる。所縁の各地で色々な行事が催される。
折しも【別冊太陽 石川啄木】(平凡社 2012年5月24日付 初版第1刷)が刊行
された。
2月に湘南啄木文庫の佐藤先生からお聞きしていたので、早速入手した。
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表紙(↑画像)右側に紹介文があるが、画像では見づらいので下記に転載しよう。
明治の最後の年にひときわの光芒を残して逝った啄木
歌集『一握の砂』や『悲しき玩具』のなかの一つ二つ、
おそらく誰でもが思い出すに違いない。
歌ばかりではない。詩や小説、評論、加えて日記も評価される。
望郷の想いやまず、わずか二十六歳で夭折。
歌、文学の魅力と波乱の人生を綴る。
とある。まさにその通りである。
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カラー写真などをふんだんに取り入れたA4版全160ページの豪華本で、啄木愛好者としては
見逃せない1冊である。啄木について造詣の深い方々が執筆されているが、特筆すべきは我ら
が佐藤勝先生が4編の玉稿を寄せられている。
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上掲の「雅号由来」をはじめ、「鴎外と啄木」、「観潮桜歌会」、「歌集『一握の砂』所載
の広告文」である。いずれもとても興味深く一気に読了した。
他にも興味ある作品が多いが、もう1つ紹介しよう。
石川啄木記念館の山本玲子先生の「忘れ得ぬ女性②芸妓小奴」がある。啄木を語る人たちは
先刻承知だが、啄木が心寄せた女性たちである。
機会を得て私が知るところを、もう少し詳しく紹介しよう。(乞うご期待)
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もっと紹介したいが、興味のお有りの向きは、書店にてお求めあれ。
閑話休題
↓下掲の画像をご覧頂きたい。
これは、啄木没後50年に因んで刊行された「臨時増刊 文芸 石川啄木読本」である。
これを購入したのは私が13歳の時である。
半世紀を超えて私の座右にあり表紙も痛み、紙も黄ばんでいる。多感な少・青年時代私の傍らにいつも啄木がいた。いや、今も居続けている。
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(パソコンの上に置いて撮影しました。Fjitsuさんの宣伝ではないですので)
目次を見て頂きたい。
コワイほど、錚々たる方々のお名前が並ぶ。もうご存命の方はない。
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折しも【別冊太陽 石川啄木】(平凡社 2012年5月24日付 初版第1刷)が刊行
された。
2月に湘南啄木文庫の佐藤先生からお聞きしていたので、早速入手した。
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表紙(↑画像)右側に紹介文があるが、画像では見づらいので下記に転載しよう。
明治の最後の年にひときわの光芒を残して逝った啄木
歌集『一握の砂』や『悲しき玩具』のなかの一つ二つ、
おそらく誰でもが思い出すに違いない。
歌ばかりではない。詩や小説、評論、加えて日記も評価される。
望郷の想いやまず、わずか二十六歳で夭折。
歌、文学の魅力と波乱の人生を綴る。
とある。まさにその通りである。
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カラー写真などをふんだんに取り入れたA4版全160ページの豪華本で、啄木愛好者としては
見逃せない1冊である。啄木について造詣の深い方々が執筆されているが、特筆すべきは我ら
が佐藤勝先生が4編の玉稿を寄せられている。
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上掲の「雅号由来」をはじめ、「鴎外と啄木」、「観潮桜歌会」、「歌集『一握の砂』所載
の広告文」である。いずれもとても興味深く一気に読了した。
他にも興味ある作品が多いが、もう1つ紹介しよう。
石川啄木記念館の山本玲子先生の「忘れ得ぬ女性②芸妓小奴」がある。啄木を語る人たちは
先刻承知だが、啄木が心寄せた女性たちである。
機会を得て私が知るところを、もう少し詳しく紹介しよう。(乞うご期待)
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もっと紹介したいが、興味のお有りの向きは、書店にてお求めあれ。
閑話休題
↓下掲の画像をご覧頂きたい。
これは、啄木没後50年に因んで刊行された「臨時増刊 文芸 石川啄木読本」である。
これを購入したのは私が13歳の時である。
半世紀を超えて私の座右にあり表紙も痛み、紙も黄ばんでいる。多感な少・青年時代私の傍らにいつも啄木がいた。いや、今も居続けている。
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(パソコンの上に置いて撮影しました。Fjitsuさんの宣伝ではないですので)
目次を見て頂きたい。
コワイほど、錚々たる方々のお名前が並ぶ。もうご存命の方はない。
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